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思い出ー21
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龍もお腹の上に乗っている未来の体を抱き締める。
抱き締めれば抱き締める程、二人の鼓動は重なっているようだ。
そんな時でさえ二人にとって二人だけで居られる幸せな時間なのであろう。
暫くそんな時を過ごした二人だが、先に声を上げたのは未来で、
「龍……さっきも言ったけどさぁ、今日は何もかも忘れる位シて……」
そう未来は顔を上げながら言う。
「ああ、分かってる」
龍はそう言うと、未来の前髪をかき揚げ額にキスをするのだ。
そして未来の体を抱き締めたまま、未来と龍の居る位置を入れ替える。
「さて、未来……今日はどうする? このままこの場所でやるか、ちゃんとベッドに上がるのか?」
「んー? それは龍の自由でいいよ」
未来はそう笑顔で答えるのだ。
「なら……」
龍はそう言うと未来の体を持ち上げ、ベッドの真ん中まで連れて行く。
「あそこだと後で大変になるだろ? 俺はお前のことが好きだ。 だから、痛い思いはさせたくねぇからな」
「そう……龍がそうしたかったなら、僕はもう何も言わないよ。 好きな龍の言うことなら聞けるしね」
未来は龍に笑顔を向けると、手を上げ龍の頬を撫でる。
「そうだな……」
龍は優しく未来の頭を撫でると、未来の唇にキスを落とす。
「ん……」
好きな人とのキスとは何でこんなにも甘いんだろうか。そして、気持ちがいい。キスだけでも体がとろけてしまいそうだが、今はそれ以上のことをするのだから、まだ、とろける訳にはいかない。
龍は長い長い未来とのキスを終えると、未来が着ているバスローブを脱がせる。
抱き締めれば抱き締める程、二人の鼓動は重なっているようだ。
そんな時でさえ二人にとって二人だけで居られる幸せな時間なのであろう。
暫くそんな時を過ごした二人だが、先に声を上げたのは未来で、
「龍……さっきも言ったけどさぁ、今日は何もかも忘れる位シて……」
そう未来は顔を上げながら言う。
「ああ、分かってる」
龍はそう言うと、未来の前髪をかき揚げ額にキスをするのだ。
そして未来の体を抱き締めたまま、未来と龍の居る位置を入れ替える。
「さて、未来……今日はどうする? このままこの場所でやるか、ちゃんとベッドに上がるのか?」
「んー? それは龍の自由でいいよ」
未来はそう笑顔で答えるのだ。
「なら……」
龍はそう言うと未来の体を持ち上げ、ベッドの真ん中まで連れて行く。
「あそこだと後で大変になるだろ? 俺はお前のことが好きだ。 だから、痛い思いはさせたくねぇからな」
「そう……龍がそうしたかったなら、僕はもう何も言わないよ。 好きな龍の言うことなら聞けるしね」
未来は龍に笑顔を向けると、手を上げ龍の頬を撫でる。
「そうだな……」
龍は優しく未来の頭を撫でると、未来の唇にキスを落とす。
「ん……」
好きな人とのキスとは何でこんなにも甘いんだろうか。そして、気持ちがいい。キスだけでも体がとろけてしまいそうだが、今はそれ以上のことをするのだから、まだ、とろける訳にはいかない。
龍は長い長い未来とのキスを終えると、未来が着ているバスローブを脱がせる。
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