【BLR18】平凡な俺が男子校ではモテモテ☆男子校パラダイス【完結】

綺羅 メキ

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「やぁ……ホンマ……な、何!? 体ん中が……ぁ……変な……いやぁ……感じするわぁ……ぁ……」
「それが気持ちがいいっていう感覚だよ…」

 純一はそう言うと、まだバスローブの下に隠れている司のモノを見る。

「気持ちがいいから。 司のがまた勃ち始めてきてるみたいだね。 司は私に司の今、勃ち始めてきているモノをどうされたい?」

 その言葉に司の顔が再び赤みを増す。 今純一が言っている場所は自分では触ったことは十分あるが、他人には触られたことが無い場所だ。 今それを純一が触れようとしている。 他人に触れてもらうなんて、本当に恥ずかしい場所だ。

「ど、どうして欲しいって? ハァ……純ちゃんが……俺のに触れるって……ことなんか?」
「自分で触れてみたいんなら、自分ででも構わないよ。 ただし、もう、トイレには駆け込みはさせないけどね」

 純一は司に向かい『さて、どうする?』って顔をし、司のことを見つめる。

「まぁ、他人に触れられたら、どれだけいいか確かめてみるのも手だけどね」

 もう純一の言葉というのはこういう時だけ、選択肢が少なく、どちらも司のことを十分に辱める言葉だ。

「純ちゃん……本当に、勘弁してよぉ。 もう、どっちでもいいって……そこは、もう純ちゃんに……任すからぁ」

 その司の言葉に純一は、

「司は私の話を聞いてなかったのかな? 自分でするのと私が触わるのとどっちがいいか聞いたんだけど? それじゃ、答えになっていないんだけど」
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