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純一はビールの缶を口元にまで運び司の様子を見ながら言う。
司からしたら今の純一の言葉からすれば選択肢は二つしかないということだろう。
司の性格上、馬鹿正直なのか純一が今言った言葉の中から選択しようとし胡座を掻いて腕を組み俯いて考え込む。
その司の様子を見て純一はビールを一口飲み干すとクスリとするのだ。
その間に室内にあるテレビの中からはAV嬢特有の演技的な声が流れ続ける。
それをわざと出している声とあまり女性に興味がない純一は平然としていたが、まだまだ子供な司はそのAV嬢の声だけは耳にも入りまずは聴覚だけが刺激されているようだ。
部屋内が静かになっただけで、いやって程聞こえて来る。
そして人間の性というのか司もいい年頃ということもあってか、声だけではどんなシーンなのかが分からず、そして気になってるのか司は顔を上げるのだ。
それがいけなかったのだろうか。 まだまだ若い体は反応をし始め、ゆっくりと司は自分のモノを勃たせ始める。
今この場所に居るのは司だけではない。 純一も居るのだから自分でやるのも恥ずかしいが体は正直だ。
流石にこの年にもなれば、自分のモノが勃ち始めてきているのは分かる。 勃ち始めてきているってことはバスローブの上からでも分かってしまうこと。
司はそれを純一に気付かれたくなくてバスローブの裾を手で伸ばし必死で隠そうとするが、その行動は逆効果であるようだ。
司からしたら今の純一の言葉からすれば選択肢は二つしかないということだろう。
司の性格上、馬鹿正直なのか純一が今言った言葉の中から選択しようとし胡座を掻いて腕を組み俯いて考え込む。
その司の様子を見て純一はビールを一口飲み干すとクスリとするのだ。
その間に室内にあるテレビの中からはAV嬢特有の演技的な声が流れ続ける。
それをわざと出している声とあまり女性に興味がない純一は平然としていたが、まだまだ子供な司はそのAV嬢の声だけは耳にも入りまずは聴覚だけが刺激されているようだ。
部屋内が静かになっただけで、いやって程聞こえて来る。
そして人間の性というのか司もいい年頃ということもあってか、声だけではどんなシーンなのかが分からず、そして気になってるのか司は顔を上げるのだ。
それがいけなかったのだろうか。 まだまだ若い体は反応をし始め、ゆっくりと司は自分のモノを勃たせ始める。
今この場所に居るのは司だけではない。 純一も居るのだから自分でやるのも恥ずかしいが体は正直だ。
流石にこの年にもなれば、自分のモノが勃ち始めてきているのは分かる。 勃ち始めてきているってことはバスローブの上からでも分かってしまうこと。
司はそれを純一に気付かれたくなくてバスローブの裾を手で伸ばし必死で隠そうとするが、その行動は逆効果であるようだ。
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