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「後でね」
と言いジェットコースター出口から出て行く。
「……で次は何に乗るの?」
ここからではジェットコースター以外は乗り物が見え辛い。 そうジェットコースターのある位置は少し高台にあるのと所々にある木々が邪魔をしている為、遊園地全体が見えないのだ。
唯一見えるとしたら大きな観覧車であろうか。
「他に何があるの?」
司は純一が持っている園内地図を覗き込むようにして地図を見る。
「そうだねぇ。 君が好きなのはジェットコースターってことはそういう絶叫系が好きなのかな?」
「ああ! 好き!」
その純一の言葉に思いっ切り反応し純一の顔を見上げる司。
「そっか、それなら」
純一は司の手を引くと園内を歩き始める。
木々が沢山ある園内は昼になっても涼しい。 今の季節まだまだ歩けば汗を掻く程度だが、自然から生まれるクーラーとでも言うのだろうか。 風が木々を揺らし涼しい風を運び木々で作られた日陰で更に暑い太陽を避けることが出来るという事だ。 今は本当に丁度良い気温でもある。
「乗り物に乗る前に何か食べないか?」
そう純一が言った直後に司のお腹がいい音を立ててたようだ。
「確かに腹減ったなぁ」
「じゃあ、決まりだね」
純一は司の手をしっかりと握り、ゆっくりと高台から平地へと降りて行きレストランを見付けるとその中へと入る。
店員に二人は窓側の席へと誘導され、その席に着くとレストラン横には汽車が警笛を鳴らし走っている姿が見える来る。
と言いジェットコースター出口から出て行く。
「……で次は何に乗るの?」
ここからではジェットコースター以外は乗り物が見え辛い。 そうジェットコースターのある位置は少し高台にあるのと所々にある木々が邪魔をしている為、遊園地全体が見えないのだ。
唯一見えるとしたら大きな観覧車であろうか。
「他に何があるの?」
司は純一が持っている園内地図を覗き込むようにして地図を見る。
「そうだねぇ。 君が好きなのはジェットコースターってことはそういう絶叫系が好きなのかな?」
「ああ! 好き!」
その純一の言葉に思いっ切り反応し純一の顔を見上げる司。
「そっか、それなら」
純一は司の手を引くと園内を歩き始める。
木々が沢山ある園内は昼になっても涼しい。 今の季節まだまだ歩けば汗を掻く程度だが、自然から生まれるクーラーとでも言うのだろうか。 風が木々を揺らし涼しい風を運び木々で作られた日陰で更に暑い太陽を避けることが出来るという事だ。 今は本当に丁度良い気温でもある。
「乗り物に乗る前に何か食べないか?」
そう純一が言った直後に司のお腹がいい音を立ててたようだ。
「確かに腹減ったなぁ」
「じゃあ、決まりだね」
純一は司の手をしっかりと握り、ゆっくりと高台から平地へと降りて行きレストランを見付けるとその中へと入る。
店員に二人は窓側の席へと誘導され、その席に着くとレストラン横には汽車が警笛を鳴らし走っている姿が見える来る。
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