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「つーか……いいの? 司君が速水先生を責めて行くっていう話は?」
そう未来は司に向かい笑顔で言うのだ。 その笑顔にはただの笑顔ではないような気がする。
「もー! やっぱ、諦めた方がいいんじゃないかな? って思うんだけどな。 ほらさ、俺の方がもう女役でいいかな? って思い始めてるしさ」
「早いねぇ、もう、諦めちゃったんだー。 でも、結構いいんだよ。 女役もね」
未来はそう言うと、浴槽から上がり、
「先に出るねぇ」
「ああ、おう……」
司は未来がお風呂が出た後も少し考える。 そして何か思いついたのか脱衣所で着替えを始めた未来に向かい、
「な、だってさ、女役も気持ちいいんだろ?」
「そりゃ、当たり前でしょー!」
「なら、やっぱ、それで、もういいかな?」
そこまで言うと司は安心したのか、お風呂から上がる。 そして着替えを済ませるとベッドへと上がるのだ。
「ふーん……さっきので司君は興味持ったんだー。 いいよー。 凄い楽だしねぇ。 なんなら教えて上げようか?」
「え? あ、べ、別に……いいって!」
司は否定するのだが、未来は司の顔にまで顔を近付け、
「ホントに本当にいいの? 凄い気持ちいいのにー?」
「本当にいいって! ああ、マジでいいからさ……」
司は未来に顔を近付かれ、少し焦ると未来から顔を反らす。
「……そ。 なら、いいんだけどー。 まぁ、それは僕がやることじゃないしねぇ。 明日、速水先生にやってもらうといいよ!」
未来はそう言うと布団の中へと潜ってしまう。
そして小さな声でこう言うのだ。
「あー、欲求不満なのかもしれないんだよなぁ。 今日は龍と放課後はしてないからさ、司君誘っちゃってるしね」
司の耳には布団のせいで籠もって聞こえてなかったのか司も電気を消し布団の中へと潜る。
布団の中に潜ると聞こえて来るのは学校の外を通る車の音だけだ。
そう未来は司に向かい笑顔で言うのだ。 その笑顔にはただの笑顔ではないような気がする。
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「早いねぇ、もう、諦めちゃったんだー。 でも、結構いいんだよ。 女役もね」
未来はそう言うと、浴槽から上がり、
「先に出るねぇ」
「ああ、おう……」
司は未来がお風呂が出た後も少し考える。 そして何か思いついたのか脱衣所で着替えを始めた未来に向かい、
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「そりゃ、当たり前でしょー!」
「なら、やっぱ、それで、もういいかな?」
そこまで言うと司は安心したのか、お風呂から上がる。 そして着替えを済ませるとベッドへと上がるのだ。
「ふーん……さっきので司君は興味持ったんだー。 いいよー。 凄い楽だしねぇ。 なんなら教えて上げようか?」
「え? あ、べ、別に……いいって!」
司は否定するのだが、未来は司の顔にまで顔を近付け、
「ホントに本当にいいの? 凄い気持ちいいのにー?」
「本当にいいって! ああ、マジでいいからさ……」
司は未来に顔を近付かれ、少し焦ると未来から顔を反らす。
「……そ。 なら、いいんだけどー。 まぁ、それは僕がやることじゃないしねぇ。 明日、速水先生にやってもらうといいよ!」
未来はそう言うと布団の中へと潜ってしまう。
そして小さな声でこう言うのだ。
「あー、欲求不満なのかもしれないんだよなぁ。 今日は龍と放課後はしてないからさ、司君誘っちゃってるしね」
司の耳には布団のせいで籠もって聞こえてなかったのか司も電気を消し布団の中へと潜る。
布団の中に潜ると聞こえて来るのは学校の外を通る車の音だけだ。
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