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 隣りに誰かが居て更に恥かしい思いはしたくはない。

 司は隣りを気にしながらも自分の体の方も気になる。

「ほー、神田君はこんなことをされているのにも関わらず、ココをひくつかせているのは何でなのかな?」

 そう言いながら純一は司の後ろの蕾を指先でつつくのだ。

「ん! んー! アッ! ぁ……そ、そこ……やぁあ! ……そこは……そこは……ダメぇ!」

 司は背中をのけ反り純一がする行動から逃げようと体を上へと動かすのだが、

「逃げちゃダメだよ。 まだ、君の中にも指も入れてないのに君の中の具合を見れないじゃないか」

 今、純一は何を言ったのだろうか。 普通はその器官は出す所であって入れる所ではないハズだ。 だが確かに男女物のそういったビデオでもあったような気がする。

 男の場合には確実に、そこに入れるという事だろう。

「大丈夫だから……君の中をゆっくり慣らして上げるからね」

 そう純一は言うが、やっぱり司は『うん』とも『ううん』とも言えないようだ。 流石にここまで司自身のモノが勃ってしまうと男としてはイきたいというのはある。 だが男にイかされるのは勘弁して欲しいと思っているもかもしれない。

 しかし今の司は鎖に繋がれている状態では逃げる事が出来ない。 これでは自分で扱いてイく事は出来ないという事だ。

 純一は司の足と足の間に体を置くと司の両足を持ち上げ、司も見える位置まで足を上げさせると、

「これから君のココに指を入れて慣らしいくからね。 遠慮しないで気持ちいい声を上げていいんだからね」

 純一はわざと司にそう言うと手にしていたローションを司の双丘と後ろの蕾の辺りにたっぷりと垂らすのだ。
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