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「んー……ゴメーン……今まで龍としてた夢見てたから、龍と間違えちゃった」
そう可愛く舌を出し司に謝る未来。
「あ、ああ……おう……」
また朝から始まった。 未来のノロケ話というのか素で言っているのか。 未来はそう言った話を普通に言う男だ。
それは昨日、十分、司は身をもって痛感した。
「あー!」
未来が起きると司は既に未来から離れ着替え始めていたが、未来は起きたそうそうに何故だが大声を上げる。 その大声にビックリするのは司だ。
「な、何!? 何があったの?」
だが、その大声の原因が何なのかが気になる司は未来に聞いてしまうのだ。 それはある意味、自爆かもしれないのにだ。
「えへー、夢のせいかなぁ? 朝勃ちしてるんですけどー」
こうもアッサリと楽しく言う未来。
そんな未来の言葉に司は再び呆れた溜め息を吐く。
「さてと、お風呂に入ってこよー。 龍にコレなんとかしてもらいたいしー」
そう鼻歌を歌いながらお風呂場へと向かう未来。
しかし今の時間は七時二十分。 今からお風呂に入って朝の食事の時間までに間に合うのだろうか。
いや龍と未来のことだ。 食事を取らずに朝から龍とスるのかもしれない。
そう考えると司は『未来には付いていけない』と思いながら用意をし部屋を出て食堂へと向かう。
食堂は寮と特別校舎の間にあるのだ。 朝、昼、夜と生徒達はそこを利用する事になっている。
司は食堂に入ると昨日、司に声を掛けて来たクラスメイトと出会い一緒に食事をするのだ。
そう可愛く舌を出し司に謝る未来。
「あ、ああ……おう……」
また朝から始まった。 未来のノロケ話というのか素で言っているのか。 未来はそう言った話を普通に言う男だ。
それは昨日、十分、司は身をもって痛感した。
「あー!」
未来が起きると司は既に未来から離れ着替え始めていたが、未来は起きたそうそうに何故だが大声を上げる。 その大声にビックリするのは司だ。
「な、何!? 何があったの?」
だが、その大声の原因が何なのかが気になる司は未来に聞いてしまうのだ。 それはある意味、自爆かもしれないのにだ。
「えへー、夢のせいかなぁ? 朝勃ちしてるんですけどー」
こうもアッサリと楽しく言う未来。
そんな未来の言葉に司は再び呆れた溜め息を吐く。
「さてと、お風呂に入ってこよー。 龍にコレなんとかしてもらいたいしー」
そう鼻歌を歌いながらお風呂場へと向かう未来。
しかし今の時間は七時二十分。 今からお風呂に入って朝の食事の時間までに間に合うのだろうか。
いや龍と未来のことだ。 食事を取らずに朝から龍とスるのかもしれない。
そう考えると司は『未来には付いていけない』と思いながら用意をし部屋を出て食堂へと向かう。
食堂は寮と特別校舎の間にあるのだ。 朝、昼、夜と生徒達はそこを利用する事になっている。
司は食堂に入ると昨日、司に声を掛けて来たクラスメイトと出会い一緒に食事をするのだ。
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