【BLR18】平凡な俺が男子校ではモテモテ☆男子校パラダイス【完結】

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　学校の名前は純一の苗字である速水学園。　そう純一の親である速水憲二が理事長だからだ。

　速水家は代々に渡り教師になってきているようだ。

　純一の家が和風に対し学園の方は洋風の建物で壁はレンガで出来ていた。

　純一はお風呂から上がるとパジャマとしている浴衣を着て自分の部屋に籠り和風で畳の部屋には似つかない、パソコンの前に胡座をかくのだ。

　純一の部屋から見える中庭からは秋の虫と共にカコンカコンという音を奏で竹が石を叩く音も聞こえて来る。

　パソコンが立ち上がると純一は何か仕事をするのかと思えば、どうやら『お気に入り』にしているサイトへと飛ぶのだった。

　そして純一の瞳に入って来るのはいわゆる玩具の類で純一はニヤニヤとしながら画面を眺めていた。

「さて、次の子にはどんなのがいいかな？　ま、まずはー、初めてだと思われるんだから……優しくソフトに責めて鳴かせたいもんだからな。　おっと！　未来君に頼まれていたのも注文しとかないとね」

　そう純一は独り言を漏らしながら未来から頼まれている品をクリックし、注文するのだ。