【BLR18】平凡な俺が男子校ではモテモテ☆男子校パラダイス【完結】

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『……ったく。　俺も涙目の未来には弱いからな……仕方ねぇな……イかせてやるよ。　ま、俺も限界だったからなぁ。　一緒にイこうな』
「うん！」

　涙目になり訴えていたのは何処にやら未来は笑顔になると、少しでも玩具で感じようと腰を動かし始める。

「ぁ……龍！　イく！　イく！　ダメぇ！　そんなに強く……奥を突かないでよ！　僕が一番、そこが弱いの知ってるでしょ……ぁ……ん……ぁあ！」

『わざとに決まってんだろ……。　お前の可愛い声が聞きたいからな。　ん！　そろそろ……イくぞ！』
「ぅん……龍の熱いの奥に頂戴……」
『ああ、分かってるよ』

　それとほぼ同時に未来の手によって玩具の出し入れが繰り返される。

「アンッ……龍！　イく！」
「俺もだからな」

　そう言うと二人はほぼ同時にイっしたようだ。

　未来の方はイったと同時に体は崩れ、ベッドに体全体を預けると肩で呼吸を繰り返していた。

　一方、龍の方はもう声が受話器から声が聞こえなくなってきた所から処理しに行ったいう事だろう。

　司の方は未来の姿を見ていて終わったことに大きな溜め息を吐く。

　今日は学校の初日なのにも関わらず、いやにハードだったような気がする。

　しかし友達のこんな姿を見るなんて思ってもみなかったことだ。

　後は司のモノが大人しくなるのを待つだけなのかもしれない。



　その頃、純一は帰宅し家でのんびりしていた。

　実は純一の家は学校の真隣りにある。

　純一の家は代々受け継がれているのであろう。　純和風の家で平屋ではあるが昔の風情がある家でもある。

　早く言えば時代劇に出てきそうな家だ。

　東京の中心部に学校はあるのだが、今はビルが建ち並ぶ中にポツリと和風の家があるという事だ。