32 / 469
ー32
しおりを挟む
「んーじゃあねぇ、龍のは大きいから、口に含んで濡らしてからにするよ。 だからローターを先に中に入れておくね」
そう未来は言うと、ベッドの下に入れて置いた先程、司に説明をしていた玩具を取り出し未来はベッドの上に座ると自分の前に手鏡を置いて、そして自分の下にビニールシートを敷くのだ。
自分のモノにローションを掛け始め、そのローションが後ろの蕾まで到達すると、未来はローターにもローションを掛け、ゆっくりと自分の後ろの蕾の中へと挿れていく。
「全部入ったよ。 龍……? 見える? 僕の蕾の中……ピンク色してて、もうヒクヒクしているからね」
『ああ。 見える……相変わらず綺麗なピンク色してるよな……お前の中の色はさ。 ほら、もうスイッチ入れてやるからな……』
未来はその声とほぼ同時にローターのスイッチを入れると、部屋内にはローターの振動音が鳴り響き始めるのだ。
「ぁ……ぁ……ぁん! やぁー……はぁん……や……ぃ……ん……」
『いいのかー? でも、まだ、イくんじゃねぇぞ……』
「分かってるよ! 流石に龍の挿れるまではイきたくないからね」
『そうこないとな』
龍は、電話の向こうで「クックッ」と笑い、
『未来……口が留守になってないか? さっき言ったのは誰かな? 俺のを口に含むんじゃなかったのか?』
「ん……ぁ……分かってるよ……でも……でもね……ぁあ!」
『言い訳は聞かねぇぞ……ま、未来は一番そこがいいみたいだから仕方ねぇけど……ほら、どうする?』
龍は未来の性格や体について、しっかりと熟知しているのであろう。 未来に対し、煽るような言葉を発しているのだから。
そう未来は言うと、ベッドの下に入れて置いた先程、司に説明をしていた玩具を取り出し未来はベッドの上に座ると自分の前に手鏡を置いて、そして自分の下にビニールシートを敷くのだ。
自分のモノにローションを掛け始め、そのローションが後ろの蕾まで到達すると、未来はローターにもローションを掛け、ゆっくりと自分の後ろの蕾の中へと挿れていく。
「全部入ったよ。 龍……? 見える? 僕の蕾の中……ピンク色してて、もうヒクヒクしているからね」
『ああ。 見える……相変わらず綺麗なピンク色してるよな……お前の中の色はさ。 ほら、もうスイッチ入れてやるからな……』
未来はその声とほぼ同時にローターのスイッチを入れると、部屋内にはローターの振動音が鳴り響き始めるのだ。
「ぁ……ぁ……ぁん! やぁー……はぁん……や……ぃ……ん……」
『いいのかー? でも、まだ、イくんじゃねぇぞ……』
「分かってるよ! 流石に龍の挿れるまではイきたくないからね」
『そうこないとな』
龍は、電話の向こうで「クックッ」と笑い、
『未来……口が留守になってないか? さっき言ったのは誰かな? 俺のを口に含むんじゃなかったのか?』
「ん……ぁ……分かってるよ……でも……でもね……ぁあ!」
『言い訳は聞かねぇぞ……ま、未来は一番そこがいいみたいだから仕方ねぇけど……ほら、どうする?』
龍は未来の性格や体について、しっかりと熟知しているのであろう。 未来に対し、煽るような言葉を発しているのだから。
0
お気に入りに追加
157
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる