【BLR18】平凡な俺が男子校ではモテモテ☆男子校パラダイス【完結】

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　司は仕方なく一人寂しくトイレに向かうと洋式のトイレに座るのだ。

　男一人で自分のを処理をするのは、かなり虚しく寂し過ぎる。

　しかも今は一人ではない。　一人なら気兼ねなく声を出してイけると思うのだが、今の状況では声を殺してイかなければならないだろう。

　司は自分のモノを両手で掴むと扱き始める。

　流石はまだまだ十代の体。　少し扱くだけでイきそうになってきているようだ。

　確かに既に勃ってはいたのだが、それにしても、やけに早いと思う司。

「……ぁ……ンん！」

　いくら声を殺そうとしても、流石に少し声は漏れる。

「ぁ……もっ……イくっ!」

　その声と共に司はティシュで自分のモノに被せると、出し切ったという気持ち良さに体から力を抜くのだ。

　そして暫くの間、イった余韻に浸りズボンを持って来るのを忘れた為に、そのままの状態で司はトイレから出る。

　すると未来は誰かと電話をしているようだ。

「龍ー！　まだ、足らなーい！」

　未来の電話の相手は未来の恋人の龍なのであろう。　そう恋人同士のごく当たり前な会話をしていたのだから。

　司にもし恋人が出来たら、未来のように学校が終わり離れ離れになった時には、きっと電話をするだろうと思いながら自分のベッドの上にあったズボンを履き始める。

　そして何もすることがない司はベッドの上に仰向けになり天井を見上げるのだ。