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 それからは何度も何度も聖修は指でプニプニとした所を突いてくる。

「ぁ……ぁぁ……はぁああ!」

 本当に1人でやってる時よりも声が出てしまっているのかもしれない。 いや、そういったDVDの男優達も俺みたいな声出ているのだから、これが普通なのであろう。

 もう気持ち良くて仕方がないのだから。

 だからプニプニとした所を指で突かれる度に気持ち良くなって声が出て本当におかしくなりそうな位だ。

「ん……はぁん……いい」
「もう、これ位でいいのかな?」
「……へ?」

   俺は気持ち良さでボッーとしている頭で聖修の方へと顔を向ける。

「ん? これ位、慣らしたらいいのかな? って思ってね……」

 ……ん……確かにいいと思う。

 って、今はもう俺は普通の言葉も会話も思考も働かなくなってきているのかもしれない。

 俺はボッーとする頭で頭だけを頷かせる。

 それに気付いたのか聖修は俺の中から指を抜いていった。

 それだって、なんか気持ちいいというのか聖修の指を離したくなくて蕾に力を入れてしまっていたのだから。

「こんなに指も離さないって位、気持ちよかったんだね……。 ココもまだまだヒクヒクってさせているし……。 でも、本当にもう私のを挿れて大丈夫なの? 指だけで私の太いのをココで受け止められるのかな?」

 そう言われると確かにそうなのかもしれない。

 確かに聖修の指の太さだって限界がある。 今入っていたのは指2本。 確実に聖修のモノの大きさは完全にその太さを上回っている。 本当に聖修のモノが自分の中に挿るのか? っていう事が疑問だ。

 多分、大丈夫だろう。 だって今迄1人でしてる時だって男性のモノに似た玩具を自分の中に受け入れることが出来ていたのだから問題はないのかもしれない。

 ……多分、大丈夫。

 そう自分に言い聞かせる俺。

「多分、大丈夫だから……」

 そう言う俺なのだけど、どうやら聖修の方が心配そうだ。

「こんな小さな所に私のモノが挿いるって……挿いらないような気もするんだけど?」

 さっきまであんな意地悪な事をしていたのに今度は消極的な聖修。 寧ろ優しい所も見せてくる聖修。 そう言われてしまうと俺までも心配になってきた。
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