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38 お口を、あーん
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お風呂の後は、何回もキスして、本当に恋人らしいことをしていた僕達。
体を重ねている時の北山は、Sっ気たっぷりだったのだけど、こういう時間の北山っていうのは、案外優しく、こう飴と鞭を上手く使い分けているっていうことなのであろう。
でも僕からしたら、立場がどこにいたらいいというのか、なんというのか。 いつものようにタチの立場ではなくなったのだけど、確かに、惺(せい)は普段生活してる時にはネコっぽいのだけど、そういう立場になるとタチになるというのか、表情が変わるというのか、オスになるというのか、惺はとりあえずギャップが激しい。 でも僕も惺の事が好きになったのだから、そういうとこも認めるって言った方がいいのかもしれない。
それからは僕が仕事から帰宅すると、隣に住んでる惺の所に向かう。 すると、料理が作ってあって、それを一緒に食べるのが毎日だ。
勿論、恋人同士なのだから、
「海(かい)……あーんしよ……」
と言われれば、二人でご飯の食べさせ合いっこをする。
因みに僕の名前は御手洗 海だ。
恋人同士になったんだから、僕達は名前呼びで呼んでいる。
僕は惺が作ってくれた肉料理をお箸で挟むと、惺の口元へと運ぶ。
そして惺も僕と同じ事をして僕の口元へと運んで来てくれる。
両想いだったからこそ、こうイチャイチャな事が出来るのかもしれない。
そんな事さえも今は幸せに感じている。 僕達。
夜も一緒に寝て僕は最初の約束通りネコになった。 だけどまだ僕には違和感がある。 いつも僕がやってることをされているのだから。 それでも惺が上手いからなのか気持ち良くなってしまっていた。 まぁ、男の場合には中にある気持ちいポイントを突かれたら、誰でも気持ち良くなってしまうのだから仕方がないのかもしれないのだけど、それでも惺は上手いと思う。 それはきっと僕はもう惺にゾッコンだぁらそう思うのかもしれない。
しかし本当に惺の場合には見た目に騙されてはいけない、というのが分かったような気がする。 かなりのSだったというのか、言葉責めというのか、可愛い顔して抱いてくる時は攻顔っていうのか、かっこよくなるというのか? 僕が惺に言葉でずっと負けていたように、抱かれる時だってそうだっていうことだ。 完全に惺には言葉では勝てない。
だけど今は惺と恋人同士になって幸せになれたのだから、それはそれでいいだろう。 それで毎日がハッピーでいられているのだから。
そして僕は朝になると一旦自分の家へと戻る。 仕事に行く準備しなきゃならないからだ。
体を重ねている時の北山は、Sっ気たっぷりだったのだけど、こういう時間の北山っていうのは、案外優しく、こう飴と鞭を上手く使い分けているっていうことなのであろう。
でも僕からしたら、立場がどこにいたらいいというのか、なんというのか。 いつものようにタチの立場ではなくなったのだけど、確かに、惺(せい)は普段生活してる時にはネコっぽいのだけど、そういう立場になるとタチになるというのか、表情が変わるというのか、オスになるというのか、惺はとりあえずギャップが激しい。 でも僕も惺の事が好きになったのだから、そういうとこも認めるって言った方がいいのかもしれない。
それからは僕が仕事から帰宅すると、隣に住んでる惺の所に向かう。 すると、料理が作ってあって、それを一緒に食べるのが毎日だ。
勿論、恋人同士なのだから、
「海(かい)……あーんしよ……」
と言われれば、二人でご飯の食べさせ合いっこをする。
因みに僕の名前は御手洗 海だ。
恋人同士になったんだから、僕達は名前呼びで呼んでいる。
僕は惺が作ってくれた肉料理をお箸で挟むと、惺の口元へと運ぶ。
そして惺も僕と同じ事をして僕の口元へと運んで来てくれる。
両想いだったからこそ、こうイチャイチャな事が出来るのかもしれない。
そんな事さえも今は幸せに感じている。 僕達。
夜も一緒に寝て僕は最初の約束通りネコになった。 だけどまだ僕には違和感がある。 いつも僕がやってることをされているのだから。 それでも惺が上手いからなのか気持ち良くなってしまっていた。 まぁ、男の場合には中にある気持ちいポイントを突かれたら、誰でも気持ち良くなってしまうのだから仕方がないのかもしれないのだけど、それでも惺は上手いと思う。 それはきっと僕はもう惺にゾッコンだぁらそう思うのかもしれない。
しかし本当に惺の場合には見た目に騙されてはいけない、というのが分かったような気がする。 かなりのSだったというのか、言葉責めというのか、可愛い顔して抱いてくる時は攻顔っていうのか、かっこよくなるというのか? 僕が惺に言葉でずっと負けていたように、抱かれる時だってそうだっていうことだ。 完全に惺には言葉では勝てない。
だけど今は惺と恋人同士になって幸せになれたのだから、それはそれでいいだろう。 それで毎日がハッピーでいられているのだから。
そして僕は朝になると一旦自分の家へと戻る。 仕事に行く準備しなきゃならないからだ。
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