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36 バックからの?
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「大丈夫……僕の方も……ぁ……っ! もう、イきたいからっ!」
北山の方も確かにもう限界そうだ。 もう声が物語っているのだから。
それからは北山は思いっきり腰を俺の体へと打ち続け、皮膚と皮膚が打つかる音に部屋内は包まれるのだ。
僕が素直になることにしてから、数分。
僕の腰も普通に動き始めるのだ。
それだって普通に人間としての本能なのかもしれない。
気持ちいいのだから、勝手に腰が動いて来てしまうということなのだから。
「御手洗さん……腰動いてきちゃいましたね……」
そう北山は僕の後ろでほくそ笑んでいるんだろう。
その言葉だけでも何だか楽しそうなのだから。
寧ろ北山の場合には、支配欲みたいなのは強いのかもしれない。
「もっと、激しく腰を振らなくてもいいんですか? もっともっと気持ち良くなりたいですよねぇ?」
そう煽るように言ってくる北山。
「寧ろ、御手洗さんって、元タチなんですから、勿論、腰の振り方は十分に分かってますよね?」
なんて言って来るのだ。
そう言われると、僕の中で何かスイッチが入ってしまったのか、激しく腰を動かし始めるのだ。
「なるほどー!」
と北山は一人納得すると、
「じゃあ、僕の上で腰振ってみませんか?」
その言葉に一瞬僕の方はハテナマークを浮かべたのだが、北山の方は、一旦自分のモノを抜くと、北山は仰向けの状態となって、その上へ僕が乗る形になるのだ。
「これで、僕が動かなくても、御手洗さんが動いてくれたらいいんですよ」
「え? あ、ぅん……?」
初めてのこの行為に、好きな相手と顔を見ながらっていうのが恥ずかしい。
しかもさっきまでは顔が見えないようにバックだったのだから、恥ずかしいという思いは半減していたのかもしれないのだけど、今はがっつりと北山には僕の表情が丸見えな状態だろう。
「さぁ、早く動いて下さいよー!」
しかも、ガッツリと中に北山を感じているような気がする。
北山という人間は、背が低いのがコンプレックスのように思えるのだが、北山のモノの方は僕の中でしっかりと主張しているように思える。
奥の奥の方に北山の先端部分が届きそうなくらいだ。 寧ろ、僕が動いたら、完全に僕の中にある奥の奥の方にまで北山のモノは届くだろう。
「まだ、動くこと出来ませんか? だって、今までタチだったんですから、普通のネコよりかは絶対に腰の動かし方上手いと思うんですけどねぇ。 じゃないと、今日、御手洗さんのことイかせて上げませんからね」
その言葉に一瞬僕の方は青ざめそうになったのだが、僕が動けば、イかせてもらえるということなのだから、とりあえずやってみるしかないだろう。
だから僕の方はゆっくりと北山の上で前後ろに腰をくねらせながら動かし始めるのだ。
北山の方も確かにもう限界そうだ。 もう声が物語っているのだから。
それからは北山は思いっきり腰を俺の体へと打ち続け、皮膚と皮膚が打つかる音に部屋内は包まれるのだ。
僕が素直になることにしてから、数分。
僕の腰も普通に動き始めるのだ。
それだって普通に人間としての本能なのかもしれない。
気持ちいいのだから、勝手に腰が動いて来てしまうということなのだから。
「御手洗さん……腰動いてきちゃいましたね……」
そう北山は僕の後ろでほくそ笑んでいるんだろう。
その言葉だけでも何だか楽しそうなのだから。
寧ろ北山の場合には、支配欲みたいなのは強いのかもしれない。
「もっと、激しく腰を振らなくてもいいんですか? もっともっと気持ち良くなりたいですよねぇ?」
そう煽るように言ってくる北山。
「寧ろ、御手洗さんって、元タチなんですから、勿論、腰の振り方は十分に分かってますよね?」
なんて言って来るのだ。
そう言われると、僕の中で何かスイッチが入ってしまったのか、激しく腰を動かし始めるのだ。
「なるほどー!」
と北山は一人納得すると、
「じゃあ、僕の上で腰振ってみませんか?」
その言葉に一瞬僕の方はハテナマークを浮かべたのだが、北山の方は、一旦自分のモノを抜くと、北山は仰向けの状態となって、その上へ僕が乗る形になるのだ。
「これで、僕が動かなくても、御手洗さんが動いてくれたらいいんですよ」
「え? あ、ぅん……?」
初めてのこの行為に、好きな相手と顔を見ながらっていうのが恥ずかしい。
しかもさっきまでは顔が見えないようにバックだったのだから、恥ずかしいという思いは半減していたのかもしれないのだけど、今はがっつりと北山には僕の表情が丸見えな状態だろう。
「さぁ、早く動いて下さいよー!」
しかも、ガッツリと中に北山を感じているような気がする。
北山という人間は、背が低いのがコンプレックスのように思えるのだが、北山のモノの方は僕の中でしっかりと主張しているように思える。
奥の奥の方に北山の先端部分が届きそうなくらいだ。 寧ろ、僕が動いたら、完全に僕の中にある奥の奥の方にまで北山のモノは届くだろう。
「まだ、動くこと出来ませんか? だって、今までタチだったんですから、普通のネコよりかは絶対に腰の動かし方上手いと思うんですけどねぇ。 じゃないと、今日、御手洗さんのことイかせて上げませんからね」
その言葉に一瞬僕の方は青ざめそうになったのだが、僕が動けば、イかせてもらえるということなのだから、とりあえずやってみるしかないだろう。
だから僕の方はゆっくりと北山の上で前後ろに腰をくねらせながら動かし始めるのだ。
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