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27 体中からくる快感
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しかし媚薬というのは凄い効果があるのかもしれない。
本当に体中に快感だけが巡るのだから。
全身全体が反応しているようにも思える。
「あ! ぁああん! ソコ、ソコ、ソコぉおお! くるくるくるからぁあああ!」
半分は絶叫というのか、快感で声が出ているのは分かるのだけど、本当に自分の口からそんな声が出ているとは思っていない僕。
いやでも本当に体中が気持ちいい。
まだ、本当に後ろの蕾の中しか玩具で触れられていないのに、本当に体中がヤバい。
僕はどうにか快感を逃がそうとシーツをキツく握るのだ。
いや、それでも全くもって快感は逃げてはいかないように感じられる。 本当に一時の発散みたいなもんなのかもしれない。 きっと人間藁にもすがるようっていう言葉が今僕の中で使われているということだろう。
「やっと! 気持ち良くなってきたみたいですねぇ。 媚薬を使うと、いきなりこんな風になってしまうみたいなので、媚薬を使うのはたまにの方がいいのかみしれませんよ」
と何でか宣伝のように言っている北山。
「さて、玩具の方は奥にまで入りました。 玩具にはここの中でブブブと言ってもらいましょうか? んで、ここを広げて、広げてー! 最終的に僕のをココに挿れてしまおうってことなんです! ま、当たり前ですけどねぇ。 その前に、ココは玩具に任せたので、僕のを舐めてもらいましょうか?」
舐める? まぁ、僕の方はよくネコにやって上げていたのだから、慣れてはいるのだけど、でも、普通、ネコに舐めさせるもんなのか?
そこはただ単純に僕がそう思ってやっていたのだから、寧ろそれでもいいってことなのかな。 それに男同士なのだから、ある意味どっちがどっちでもいいってことでもあるのか。
変に僕の方は納得してしまう。
確かに僕の方はネコのを舐めていたのだけど、北山の場合には、ネコに自分のモノを舐めさせるということなのであろう。
だけど中に玩具が入った状態で北山のモノを舐めるなんてことが出来るのであろうか。 今だって快感でどうにかなってしまいそうなのに……。
そして北山は僕の前に胡座で座ると、
「んじゃあ、僕のコレ舐めてくれるかな?」
と僕に対して完全に命令口調で言って来る北山。
そう何でこうも上から目線なのであろうか。 北山とはそういうキャラというのか、そういう性格だからなのかもしれない。
相手の事を手の中で転がすタイプなのであろう。
「上手く出来たら、何かご褒美でも上げようか?」
……ご褒美?
この行為においてご褒美とは一体何なんであろうか。
僕の中ではそういうことを一切したこともなく想像が出来ない。
本当に体中に快感だけが巡るのだから。
全身全体が反応しているようにも思える。
「あ! ぁああん! ソコ、ソコ、ソコぉおお! くるくるくるからぁあああ!」
半分は絶叫というのか、快感で声が出ているのは分かるのだけど、本当に自分の口からそんな声が出ているとは思っていない僕。
いやでも本当に体中が気持ちいい。
まだ、本当に後ろの蕾の中しか玩具で触れられていないのに、本当に体中がヤバい。
僕はどうにか快感を逃がそうとシーツをキツく握るのだ。
いや、それでも全くもって快感は逃げてはいかないように感じられる。 本当に一時の発散みたいなもんなのかもしれない。 きっと人間藁にもすがるようっていう言葉が今僕の中で使われているということだろう。
「やっと! 気持ち良くなってきたみたいですねぇ。 媚薬を使うと、いきなりこんな風になってしまうみたいなので、媚薬を使うのはたまにの方がいいのかみしれませんよ」
と何でか宣伝のように言っている北山。
「さて、玩具の方は奥にまで入りました。 玩具にはここの中でブブブと言ってもらいましょうか? んで、ここを広げて、広げてー! 最終的に僕のをココに挿れてしまおうってことなんです! ま、当たり前ですけどねぇ。 その前に、ココは玩具に任せたので、僕のを舐めてもらいましょうか?」
舐める? まぁ、僕の方はよくネコにやって上げていたのだから、慣れてはいるのだけど、でも、普通、ネコに舐めさせるもんなのか?
そこはただ単純に僕がそう思ってやっていたのだから、寧ろそれでもいいってことなのかな。 それに男同士なのだから、ある意味どっちがどっちでもいいってことでもあるのか。
変に僕の方は納得してしまう。
確かに僕の方はネコのを舐めていたのだけど、北山の場合には、ネコに自分のモノを舐めさせるということなのであろう。
だけど中に玩具が入った状態で北山のモノを舐めるなんてことが出来るのであろうか。 今だって快感でどうにかなってしまいそうなのに……。
そして北山は僕の前に胡座で座ると、
「んじゃあ、僕のコレ舐めてくれるかな?」
と僕に対して完全に命令口調で言って来る北山。
そう何でこうも上から目線なのであろうか。 北山とはそういうキャラというのか、そういう性格だからなのかもしれない。
相手の事を手の中で転がすタイプなのであろう。
「上手く出来たら、何かご褒美でも上げようか?」
……ご褒美?
この行為においてご褒美とは一体何なんであろうか。
僕の中ではそういうことを一切したこともなく想像が出来ない。
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