23 / 39
23 ハメ撮り生配信
しおりを挟む
「へ? あ、ん? あ、ああ……」
とは一応答えるものの、自分からその体勢になるのは恥ずかしい部分もある。
気持ち的に僕が躊躇していると、北山は、
「いつも、御手洗さんはネコの子に、そう言ってたんですよねぇ? なら、自分もやらないといけないんじゃないんでしょうか?」
やっぱりさっきのは前言撤回。 やはり北山は根っからのSだということが今ので今一度分かったような気がするからだ。
それでも僕の体がすんなりとそんな体勢に動けるわけがない。
「そんなんじゃ、見ている皆様に御手洗さんのココの中、見せられないじゃないですかぁー!」
「はぁ?!」
そうは答えたものの、やはり北山はこれを撮影してリアルタイムで配信していたのであろう。
いきなりのネコで、いきなり配信されてしまうなんて聞いてない。 しかも僕は仕事をしているのだから、それをお客様に見られたら、滅茶苦茶合わせる顔なんてないのだから。
だからなのか僕の方は余計に足を閉じ、絶対にカメラの方へと視線を向けないようにするのだ。
「申し訳ないです。 本日が初めての配信だったので、恥ずかしくなってしまったみたいですよー」
と北山が視聴者にそう言うと、何処からともなく声が聞こえて来る。
「初めてなんですねぇ。 早くそれ見たいですよー。 初めての人って、ソコが綺麗なピンク色してるんですもんねぇ」
「しかも、恥ずかしくなっているところを見ると、益々、ソコを見たくなりますよねぇ」
「もう、見られてるんだから、諦めて、見せちゃった方が早いんじゃねぇのか?」
と色々な声が僕の耳にも聞こえて来るのだ。
今の時代、配信とかっていうのは個人的に自由に出来る世界にはなったとは思うのだけど、こうリアルタイムで視聴者の声が聞こえて来るなんて思ってなかったことなのかもしれない。
余計に恥ずかしくなってくる僕。
しかしこう生の視聴者の声が聞こえて来て、生配信が出来るようになって世の中便利な世界にはなってきているとは思うのだけど、本当に今はこんなことが余裕で出来てしまうのだと改めて気付かされたような気がする。
だけど僕の方は相変わらず動けないでいた。
要はさっきから数分は足を閉じたままの状態だということだ。
「そいつが動かないんだったら、拘束しちゃったらいいんじゃねぇのか?」
そうある視聴者の声が聞こえて来る。
拘束して無理やりソコが見えるように開かせるということだろう。
そういった知識が無い訳ではない。 寧ろ、昔はタチだったのだから、直ぐに分かってしまうところがまた恥ずかしいところだ。
とは一応答えるものの、自分からその体勢になるのは恥ずかしい部分もある。
気持ち的に僕が躊躇していると、北山は、
「いつも、御手洗さんはネコの子に、そう言ってたんですよねぇ? なら、自分もやらないといけないんじゃないんでしょうか?」
やっぱりさっきのは前言撤回。 やはり北山は根っからのSだということが今ので今一度分かったような気がするからだ。
それでも僕の体がすんなりとそんな体勢に動けるわけがない。
「そんなんじゃ、見ている皆様に御手洗さんのココの中、見せられないじゃないですかぁー!」
「はぁ?!」
そうは答えたものの、やはり北山はこれを撮影してリアルタイムで配信していたのであろう。
いきなりのネコで、いきなり配信されてしまうなんて聞いてない。 しかも僕は仕事をしているのだから、それをお客様に見られたら、滅茶苦茶合わせる顔なんてないのだから。
だからなのか僕の方は余計に足を閉じ、絶対にカメラの方へと視線を向けないようにするのだ。
「申し訳ないです。 本日が初めての配信だったので、恥ずかしくなってしまったみたいですよー」
と北山が視聴者にそう言うと、何処からともなく声が聞こえて来る。
「初めてなんですねぇ。 早くそれ見たいですよー。 初めての人って、ソコが綺麗なピンク色してるんですもんねぇ」
「しかも、恥ずかしくなっているところを見ると、益々、ソコを見たくなりますよねぇ」
「もう、見られてるんだから、諦めて、見せちゃった方が早いんじゃねぇのか?」
と色々な声が僕の耳にも聞こえて来るのだ。
今の時代、配信とかっていうのは個人的に自由に出来る世界にはなったとは思うのだけど、こうリアルタイムで視聴者の声が聞こえて来るなんて思ってなかったことなのかもしれない。
余計に恥ずかしくなってくる僕。
しかしこう生の視聴者の声が聞こえて来て、生配信が出来るようになって世の中便利な世界にはなってきているとは思うのだけど、本当に今はこんなことが余裕で出来てしまうのだと改めて気付かされたような気がする。
だけど僕の方は相変わらず動けないでいた。
要はさっきから数分は足を閉じたままの状態だということだ。
「そいつが動かないんだったら、拘束しちゃったらいいんじゃねぇのか?」
そうある視聴者の声が聞こえて来る。
拘束して無理やりソコが見えるように開かせるということだろう。
そういった知識が無い訳ではない。 寧ろ、昔はタチだったのだから、直ぐに分かってしまうところがまた恥ずかしいところだ。
10
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。



サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる