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19 玩具が中で振動
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「やっぱり、媚薬入りのローションなんで、今日このまま僕のをココに挿れても問題なさそうですけどねぇ……」
とやっぱりSな北山からしてみたら本当にこういう行為に関して楽しんでいるようにも思える。
しかし僕からしてみたら、本当に媚薬入りローションっていうのはキツい。
気持ちいいというのと、早くそこを弄って欲しいという感覚とで頭の中では変に戦ってしまっているのだから。
そうやっぱり僕の方は一応タチの人間だったのだから、「後ろの蕾に早く欲しい」とは言えない。 例えそれが媚薬の効果だとしてもだ。
そこさえ僕の中でクリアー出来れば、素直にネコとして気持ち良くなることが出来るだろう。
そして僕の後ろの蕾の入口部分を指先を使って、撫でまわし始める北山。
それとほぼ同時に僕の方は再び気持ち良さを分散させる為に、もう一度枕を掴んでみるのだ。
それでも人間というのは性には逆らえないというところであろうか。 体中を巡っている血液というのはゆっくりとはならないのだから。
何だか僕の背後でクスクスと北山がしているのは気のせいなのか。
「凄い……御手洗さんのココヒクヒクとしてますけど、本当に大丈夫なんですかぁ?」
そう嬉しそうに聞いて来る北山。
「ココ広げて、グチュグチュして欲しいって言ってるみたいですよ……」
確かに北山の言う通り、今の僕はソコを思いっきり触れてグチュグチュにして欲しい。 だけどそれを許さないのが僕自身なのだから。
それを声に出来たら、きっと簡単で直ぐにでも北山は中に指を入れてくれてグチュグチュにしてくれるのであろうが、こうなかなかその一言が出ないのが今の僕だ。
「じゃあ、この細い玩具でココ振動させてみちゃってもいいですか?」
そう北山は言うと、部屋内に玩具の振動音が響き渡る。
流石の僕だってそれは知っている。 寧ろ、昔タチだった時にはネコに使っていた道具なのだから。
タチからすれば、その玩具というのは手に振動が来るだけで、別に何とも思わないのだけど、何故かネコの後ろの蕾や胸の突起へと触れると、いい声で鳴く子が多い。
しかし本当にそんなにいい声で鳴けるもんなのか? というのは気になるところだ。
あんなにいい声出して、甘い声で、そして悦ってしまのだから。
それを想像するだけで僕の方は再び自分のモノへと何かが集中し始める。 しかも腰までもくゆらせてみたくなってきていた。
しかしそこはもう仕方がないことだろう。 それは人間の性として当たり前の行動なのだから。
だけど今の僕というのはネコ。 そんな姿をタチである北山に見せたら、これから先北山の思うように事が運ばれてしまうようで、なかなか僕の体というのは素直になれないようだ。
とやっぱりSな北山からしてみたら本当にこういう行為に関して楽しんでいるようにも思える。
しかし僕からしてみたら、本当に媚薬入りローションっていうのはキツい。
気持ちいいというのと、早くそこを弄って欲しいという感覚とで頭の中では変に戦ってしまっているのだから。
そうやっぱり僕の方は一応タチの人間だったのだから、「後ろの蕾に早く欲しい」とは言えない。 例えそれが媚薬の効果だとしてもだ。
そこさえ僕の中でクリアー出来れば、素直にネコとして気持ち良くなることが出来るだろう。
そして僕の後ろの蕾の入口部分を指先を使って、撫でまわし始める北山。
それとほぼ同時に僕の方は再び気持ち良さを分散させる為に、もう一度枕を掴んでみるのだ。
それでも人間というのは性には逆らえないというところであろうか。 体中を巡っている血液というのはゆっくりとはならないのだから。
何だか僕の背後でクスクスと北山がしているのは気のせいなのか。
「凄い……御手洗さんのココヒクヒクとしてますけど、本当に大丈夫なんですかぁ?」
そう嬉しそうに聞いて来る北山。
「ココ広げて、グチュグチュして欲しいって言ってるみたいですよ……」
確かに北山の言う通り、今の僕はソコを思いっきり触れてグチュグチュにして欲しい。 だけどそれを許さないのが僕自身なのだから。
それを声に出来たら、きっと簡単で直ぐにでも北山は中に指を入れてくれてグチュグチュにしてくれるのであろうが、こうなかなかその一言が出ないのが今の僕だ。
「じゃあ、この細い玩具でココ振動させてみちゃってもいいですか?」
そう北山は言うと、部屋内に玩具の振動音が響き渡る。
流石の僕だってそれは知っている。 寧ろ、昔タチだった時にはネコに使っていた道具なのだから。
タチからすれば、その玩具というのは手に振動が来るだけで、別に何とも思わないのだけど、何故かネコの後ろの蕾や胸の突起へと触れると、いい声で鳴く子が多い。
しかし本当にそんなにいい声で鳴けるもんなのか? というのは気になるところだ。
あんなにいい声出して、甘い声で、そして悦ってしまのだから。
それを想像するだけで僕の方は再び自分のモノへと何かが集中し始める。 しかも腰までもくゆらせてみたくなってきていた。
しかしそこはもう仕方がないことだろう。 それは人間の性として当たり前の行動なのだから。
だけど今の僕というのはネコ。 そんな姿をタチである北山に見せたら、これから先北山の思うように事が運ばれてしまうようで、なかなか僕の体というのは素直になれないようだ。
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