16 / 39
16 四つん這い
しおりを挟む
「先ずはちょっとだけ媚薬が入っているローションを玩具に垂らして……。 そう知ってるかと思いますけど……いきなり派手に玩具を使ってしまうと、僕のでイけなくなってしまうのでね。 本当にじっくりと丁寧にやってかないといけないんですよー。 まさかとは思いますが……御手洗さんはそんなことをしたことは無いですよね?」
その言葉に僕の方は一瞬、自分の攻め方を考えてみたのだけど、流石に僕の方もそんな攻め方はしたことがなかったようにも思える。
「だ、大丈夫ですよ……。 僕はそんなにSっ気はなかったと思うので、いきなり激しくとか、挿れたりなんてことはしたことが無いですからね」
そこに変に安心してしまった僕は、無意識のうちに息を吐き出していた。
「やっぱ、そうですよねぇ。 じゃあ、僕の方もきっと御手洗さんと同じ攻め方だと思うので、自分そのものの攻め方だと思って気持ちよくなってみたらいいんじゃないんですかね?」
言葉に加えて、うっすら笑顔を見せる北山。
本当にこう見ると完全に攻めな顔なのかもしれない。
本当に俺の方は完全にその笑顔に騙されたというのか、表の北山の笑顔に騙されたということなのかもしれない。
そう裏の北山の笑顔というのは、こうも違うからだ。 本当にそこはオス化しているのだから。
とりあえず僕は息を吐いて、心を落ち着かせる。
今回は北山と約束して、自分の方がネコになったのだから。
「御手洗さん……体を四つん這いにしてもらえませんか? そこは、流石に御手洗さんも知ってることでしょう? 男性の場合、四つん這いの方が、ココに入れたり触れやすくなったりするんですからね」
確かにそうだ。 そこは北山の言う通りでもある。
そこは僕だって知識があるところなのだから知っているのだけど、実際、そう言われて、直ぐに行動出来るのか。 と言ったら、意外にもすんなりと体は動こうとしてくれない。
きっと恥ずかしいというのが人間にはあるのだからであろう。
「って、今まで、御手洗さんはネコの子に、そう言って来たのですから、余裕で四つん這いの状態になれますよね?」
そう北山は僕に煽るように言ってくる。
本当に卑怯だ。
僕がこういう行為に関して経験者なのだから余計になのであろう。
とりあえず、こうなんか人に指示されるのが嫌だ。 と思いながらも、とりあえず北山に言われた通りに行動する僕。
いや指示されるのが嫌なのなら、ある意味北山よりも先に行動してしまえばいいのではないのであろうか。
とりあえず四つん這いの体勢へとなる。
その言葉に僕の方は一瞬、自分の攻め方を考えてみたのだけど、流石に僕の方もそんな攻め方はしたことがなかったようにも思える。
「だ、大丈夫ですよ……。 僕はそんなにSっ気はなかったと思うので、いきなり激しくとか、挿れたりなんてことはしたことが無いですからね」
そこに変に安心してしまった僕は、無意識のうちに息を吐き出していた。
「やっぱ、そうですよねぇ。 じゃあ、僕の方もきっと御手洗さんと同じ攻め方だと思うので、自分そのものの攻め方だと思って気持ちよくなってみたらいいんじゃないんですかね?」
言葉に加えて、うっすら笑顔を見せる北山。
本当にこう見ると完全に攻めな顔なのかもしれない。
本当に俺の方は完全にその笑顔に騙されたというのか、表の北山の笑顔に騙されたということなのかもしれない。
そう裏の北山の笑顔というのは、こうも違うからだ。 本当にそこはオス化しているのだから。
とりあえず僕は息を吐いて、心を落ち着かせる。
今回は北山と約束して、自分の方がネコになったのだから。
「御手洗さん……体を四つん這いにしてもらえませんか? そこは、流石に御手洗さんも知ってることでしょう? 男性の場合、四つん這いの方が、ココに入れたり触れやすくなったりするんですからね」
確かにそうだ。 そこは北山の言う通りでもある。
そこは僕だって知識があるところなのだから知っているのだけど、実際、そう言われて、直ぐに行動出来るのか。 と言ったら、意外にもすんなりと体は動こうとしてくれない。
きっと恥ずかしいというのが人間にはあるのだからであろう。
「って、今まで、御手洗さんはネコの子に、そう言って来たのですから、余裕で四つん這いの状態になれますよね?」
そう北山は僕に煽るように言ってくる。
本当に卑怯だ。
僕がこういう行為に関して経験者なのだから余計になのであろう。
とりあえず、こうなんか人に指示されるのが嫌だ。 と思いながらも、とりあえず北山に言われた通りに行動する僕。
いや指示されるのが嫌なのなら、ある意味北山よりも先に行動してしまえばいいのではないのであろうか。
とりあえず四つん這いの体勢へとなる。
10
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。



サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる