2,096 / 2,140
〜30〜
しおりを挟む
「ふふふ……んじゃあ、裕実はどっちでもいいんだな?」
そう言う和也は何だか楽しそうに思える。
「え? あ……え?」
そんな和也に更に動揺が隠せないでいる裕実。
「だって、どっちでもいいって言ったのは寧ろ裕実の方だろう?」
「た、確かにそうですけどー……え? 和也は何をするつもりなんですか?」
「え? 別に……ローターのスイッチを入れて、裕実の中に入れるだけだけど?」
「え? あ、そ、そうですよね?」
ちょっと不安そうな表情を和也に見せるのだ。
「大丈夫だって……流石の俺も裕実には痛い思いはさせないからさ……。 だって、最初以外、お前に痛い思いさせた事あったか?」
「あー、いやぁ……? 流石になかったかと思いますけど……?」
「だよな? じゃあ、いいだろ?」
「あ、まぁ……そうですね……いいですよ」
この会話の後、裕実は確かに痛い思いはしなかったようだ。 和也の方は振動を繰り返しているローターを裕実の後ろの蕾入口部分を擦り始める。
「ぁん!」
それだけでも裕実の体はビクリとさせ、その玩具がそこを擦る度に、裕実の体は上下へと揺れるのだ。
「ちょ、か、和也ぁああ! ぁあん!」
「どうした? 体をピクピクって動かして……だから、痛い思いはさせない。 って言っただろ?」
「そうですけどぉおお! やぁん! それだけでもー!」
「イきそうになるって? 大丈夫だって、モノの先端部分に入れた道具もまだ抜いてないからな」
「……」
その和也の言葉で黙ってしまう裕実。 そう和也の言葉通りだからだ。 和也の言う通り、裕実モノの先端部分には細長い棒みたいな物が入っているのだからイける訳がない。
「もう、ローター中に入れていいかな?」
和也はそう独り言を漏らすと、ゆっくりとそのローターを裕実の中へと入れて行くのだ。
「ぁあああん! な、中でぇええ! ブルブルってぇえ!」
「あれ? 裕実はコレあんまり経験した事がなかったっけ?」
「ぁ……いやぁあ? え? あ、ありますけど……やぁあん! あまり、慣れてないっていうのか……?」
そう答える所を見ると、そういう事なのであろう。
「あ、そういう事な……とりあえず、裕実の中に入れて、多分、これで、ローターは奥に入ったと思うんだけど……」
そう最後の方は多分独り言のように言ったのであろう。 そう言い終えると、和也の方は敷物の上で膝立ちになり、そしてゆっくりと裕実の中へと自分のモノを入れて行くようだ。 今日はかなりそこを慣らしただけあるのか、すんなりと和也のモノを受け入れているように思える。
「ぁあ……! ホント、お前の中……最高っ!」
男性だってこういう行為をしている時というのは甘い声みたいなのは漏れて来る人間もいる。 和也なんかはそうなのであろう。
そう言う和也は何だか楽しそうに思える。
「え? あ……え?」
そんな和也に更に動揺が隠せないでいる裕実。
「だって、どっちでもいいって言ったのは寧ろ裕実の方だろう?」
「た、確かにそうですけどー……え? 和也は何をするつもりなんですか?」
「え? 別に……ローターのスイッチを入れて、裕実の中に入れるだけだけど?」
「え? あ、そ、そうですよね?」
ちょっと不安そうな表情を和也に見せるのだ。
「大丈夫だって……流石の俺も裕実には痛い思いはさせないからさ……。 だって、最初以外、お前に痛い思いさせた事あったか?」
「あー、いやぁ……? 流石になかったかと思いますけど……?」
「だよな? じゃあ、いいだろ?」
「あ、まぁ……そうですね……いいですよ」
この会話の後、裕実は確かに痛い思いはしなかったようだ。 和也の方は振動を繰り返しているローターを裕実の後ろの蕾入口部分を擦り始める。
「ぁん!」
それだけでも裕実の体はビクリとさせ、その玩具がそこを擦る度に、裕実の体は上下へと揺れるのだ。
「ちょ、か、和也ぁああ! ぁあん!」
「どうした? 体をピクピクって動かして……だから、痛い思いはさせない。 って言っただろ?」
「そうですけどぉおお! やぁん! それだけでもー!」
「イきそうになるって? 大丈夫だって、モノの先端部分に入れた道具もまだ抜いてないからな」
「……」
その和也の言葉で黙ってしまう裕実。 そう和也の言葉通りだからだ。 和也の言う通り、裕実モノの先端部分には細長い棒みたいな物が入っているのだからイける訳がない。
「もう、ローター中に入れていいかな?」
和也はそう独り言を漏らすと、ゆっくりとそのローターを裕実の中へと入れて行くのだ。
「ぁあああん! な、中でぇええ! ブルブルってぇえ!」
「あれ? 裕実はコレあんまり経験した事がなかったっけ?」
「ぁ……いやぁあ? え? あ、ありますけど……やぁあん! あまり、慣れてないっていうのか……?」
そう答える所を見ると、そういう事なのであろう。
「あ、そういう事な……とりあえず、裕実の中に入れて、多分、これで、ローターは奥に入ったと思うんだけど……」
そう最後の方は多分独り言のように言ったのであろう。 そう言い終えると、和也の方は敷物の上で膝立ちになり、そしてゆっくりと裕実の中へと自分のモノを入れて行くようだ。 今日はかなりそこを慣らしただけあるのか、すんなりと和也のモノを受け入れているように思える。
「ぁあ……! ホント、お前の中……最高っ!」
男性だってこういう行為をしている時というのは甘い声みたいなのは漏れて来る人間もいる。 和也なんかはそうなのであろう。
0
お気に入りに追加
193
あなたにおすすめの小説


いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。


イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ハイスペックED~元凶の貧乏大学生と同居生活~
みきち@書籍発売中!
BL
イケメン投資家(24)が、学生時代に初恋拗らせてEDになり、元凶の貧乏大学生(19)と同居する話。
成り行きで添い寝してたらとんでも関係になっちゃう、コメディ風+お料理要素あり♪
イケメン投資家(高見)×貧乏大学生(主人公:凛)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる