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「んじゃあ……」
そこまで言うと歩夢は真剣に考え始めたのか、視線を天井の方へと向け、
「じゃあ……中にローターを入れてからかな? だってさ、その方が気持ちいいじゃない?」
「ふふ……歩夢だったら、そう言うと思った。 でもさ、ローター位でいいの?」
そう朔望的には羞恥心を煽るつもりだったのだが、案外普通に答えて来た歩夢に何だか納得してない様子の朔望は次なる難題というのか、もっと自分方が上なんだからというのをアピールしたいからなのか、歩夢より上の要求をしているようにも思える。
「え? ローターでいいんじゃないの?」
特に歩夢の方はこれ以上何も考えてないような答え方に、朔望の方は、
「ん? ローターじゃなくて、さっき中に挿れていた。 こっちの方は? こっちだったら、歩夢の中に二本挿れているのと同じだし、今回チャレンジしてみるっていうのもいいんじゃないのかな?」
本当にそんな事を言っている朔望の方は、もう優越感状態なのかもしれない。 そう満足そうに歩夢に言っているのだから。
そんな朔望の言い方に、不満なのは歩夢の方だろう。 やはりそこは兄弟なのだから、弟だって兄には負けたくはないという所だってあるのだから。 もしかしたらそんな提案をして来た兄に今は何だか納得してないようにも思える。
「んじゃあ、歩夢の中に、さっき挿れていた、大人のモノに似た玩具を挿れていいねぇ?」
「どうせ、ヤダって言ったって、朔望の事だから入れるんでしょー!」
と未だに頬膨らませたままでいる歩夢。
そんな歩夢にお構いなしにという所であろうか、朔望はその大人のモノに似た玩具にローションをたっぷりと歩夢に見せつけるように掛けると、歩夢の中にゆっくりと挿れて行くのだ。
ゆっくりと激しく中へと玩具を進ませて行く朔望。 そのせいか勝手に歩夢の腰が揺れるのだ。
「ちょ、ぁん! 朔望ぅう! ちょっと、待ってよっ! いやぁあ! 何で、そんなにぃい! ぁ……激しいんだよー! こ、壊れちゃうぅう! ん!」
「でも、実際、いいんでしょう?」
「……」
その朔望の言葉に歩夢は、黙ってしまったようだ。
人間黙ってしまうという事は、返す言葉がないという事なのだから、完全に朔望の勝ちという事だろう。
朔望と歩夢がそんなバトルをしている中、甘々というのかラブラブな雰囲気を醸し出しているのは望と雄介のカップルだ。
「ホンマに、もう、望の中に俺の挿れてええ?」
そう優しく言う雄介に、望の方はゆっくり頭を頷かせる。 それがサインだったかのように雄介は望の唇に唇を重ねるのだ。
そこまで言うと歩夢は真剣に考え始めたのか、視線を天井の方へと向け、
「じゃあ……中にローターを入れてからかな? だってさ、その方が気持ちいいじゃない?」
「ふふ……歩夢だったら、そう言うと思った。 でもさ、ローター位でいいの?」
そう朔望的には羞恥心を煽るつもりだったのだが、案外普通に答えて来た歩夢に何だか納得してない様子の朔望は次なる難題というのか、もっと自分方が上なんだからというのをアピールしたいからなのか、歩夢より上の要求をしているようにも思える。
「え? ローターでいいんじゃないの?」
特に歩夢の方はこれ以上何も考えてないような答え方に、朔望の方は、
「ん? ローターじゃなくて、さっき中に挿れていた。 こっちの方は? こっちだったら、歩夢の中に二本挿れているのと同じだし、今回チャレンジしてみるっていうのもいいんじゃないのかな?」
本当にそんな事を言っている朔望の方は、もう優越感状態なのかもしれない。 そう満足そうに歩夢に言っているのだから。
そんな朔望の言い方に、不満なのは歩夢の方だろう。 やはりそこは兄弟なのだから、弟だって兄には負けたくはないという所だってあるのだから。 もしかしたらそんな提案をして来た兄に今は何だか納得してないようにも思える。
「んじゃあ、歩夢の中に、さっき挿れていた、大人のモノに似た玩具を挿れていいねぇ?」
「どうせ、ヤダって言ったって、朔望の事だから入れるんでしょー!」
と未だに頬膨らませたままでいる歩夢。
そんな歩夢にお構いなしにという所であろうか、朔望はその大人のモノに似た玩具にローションをたっぷりと歩夢に見せつけるように掛けると、歩夢の中にゆっくりと挿れて行くのだ。
ゆっくりと激しく中へと玩具を進ませて行く朔望。 そのせいか勝手に歩夢の腰が揺れるのだ。
「ちょ、ぁん! 朔望ぅう! ちょっと、待ってよっ! いやぁあ! 何で、そんなにぃい! ぁ……激しいんだよー! こ、壊れちゃうぅう! ん!」
「でも、実際、いいんでしょう?」
「……」
その朔望の言葉に歩夢は、黙ってしまったようだ。
人間黙ってしまうという事は、返す言葉がないという事なのだから、完全に朔望の勝ちという事だろう。
朔望と歩夢がそんなバトルをしている中、甘々というのかラブラブな雰囲気を醸し出しているのは望と雄介のカップルだ。
「ホンマに、もう、望の中に俺の挿れてええ?」
そう優しく言う雄介に、望の方はゆっくり頭を頷かせる。 それがサインだったかのように雄介は望の唇に唇を重ねるのだ。
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