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「和也ぁああ! どうして、和也はそんなに意地悪な事を言うんですか?! ホント、毎回、そこに僕の方は呆れてしまいますよっ!」
そう言い最終的には腕を組んでまで抗議する裕実が愛おしいようだ。
「あー、ホント、そんな裕実が俺からしてみたら可愛くて仕方ないんだよー!」
和也は裕実の事を思いっきり抱き締めるのだ。
「そういう事じゃなくてですねぇー!」
と再び和也の腕の中で頬を膨らませる裕実なのだが、やはり力は和也の方が圧倒的に強いのであろう、離れてくれる気配みたいなのはないように思える。
「ちょ! 和也ぁ! え? ぁ……んん!」
今まで和也の言葉に抗議していた裕実だったのだが、急に甘い声を上げるのだ。
「……へ? どうしたんだ? 急にさぁ……」
和也の方も事態を把握出来てないのであろう。 そして体を急にピクンともさせてしまっている裕実。
よく考えてみると、確かに手に持っていた玩具は、裕実の事を抱き締める時に下へと落としたように思えたのだが、裕実の中に入っている玩具は抜いたようには思えない。 寧ろ和也が裕実の背後の方へと視線を向けると、獣の尻尾が見えているのだから。
「あ……」
それに気付いたのであろう。 思いっきり口に出してしまっていたのだから。
「もしかして……この尻尾が、お前の奥の方に入ってしまっているとか?」
今の裕実の状況を把握しているからこそ、和也の方は裕実にそう問うてみたのであろう。
その和也からの質問に一瞬で顔を赤くする裕実。 そして和也の事を睨み上げたのだから、そうなのであろう。
裕実からの無言のセリフに、和也は裕実の顔から言葉を読み解くと、
「なーんだ……そういう事だったのか? なーるほどなぁ……」
と和也の方は何だか逆に嬉しそうに言っているようにも思える。
「寧ろ、奥に入って気持ちいいんじゃねぇのか?」
と裕実の耳側で意地悪な事を言っている位なのだから。
「もう! 和也ってばぁ!」
そんな状況でも裕実の方は和也に向かい拳を振り上げ、一生懸命和也に抗議するのだが、全くもって和也にはそんな事は通じてないようにも思える。 寧ろ、裕実だって本気で和也に怒っている訳ではないのだから全くそこには力が入っているようには思えないのだが。
この二人というのはいつもこんな感じなのであろう。
意地悪の中に甘さあり。
そう言った意味では本当に甘々カップルなのかもしれない。
そんな甘々カップルの中、朔望達の方はもうもう一段階先に行っているようで、歩夢のモノの先端部分に玩具を挿れ、今度は歩夢の体を床へと転がせ、足を思いっきり開かせると足を高々と上げる朔望。
そう言い最終的には腕を組んでまで抗議する裕実が愛おしいようだ。
「あー、ホント、そんな裕実が俺からしてみたら可愛くて仕方ないんだよー!」
和也は裕実の事を思いっきり抱き締めるのだ。
「そういう事じゃなくてですねぇー!」
と再び和也の腕の中で頬を膨らませる裕実なのだが、やはり力は和也の方が圧倒的に強いのであろう、離れてくれる気配みたいなのはないように思える。
「ちょ! 和也ぁ! え? ぁ……んん!」
今まで和也の言葉に抗議していた裕実だったのだが、急に甘い声を上げるのだ。
「……へ? どうしたんだ? 急にさぁ……」
和也の方も事態を把握出来てないのであろう。 そして体を急にピクンともさせてしまっている裕実。
よく考えてみると、確かに手に持っていた玩具は、裕実の事を抱き締める時に下へと落としたように思えたのだが、裕実の中に入っている玩具は抜いたようには思えない。 寧ろ和也が裕実の背後の方へと視線を向けると、獣の尻尾が見えているのだから。
「あ……」
それに気付いたのであろう。 思いっきり口に出してしまっていたのだから。
「もしかして……この尻尾が、お前の奥の方に入ってしまっているとか?」
今の裕実の状況を把握しているからこそ、和也の方は裕実にそう問うてみたのであろう。
その和也からの質問に一瞬で顔を赤くする裕実。 そして和也の事を睨み上げたのだから、そうなのであろう。
裕実からの無言のセリフに、和也は裕実の顔から言葉を読み解くと、
「なーんだ……そういう事だったのか? なーるほどなぁ……」
と和也の方は何だか逆に嬉しそうに言っているようにも思える。
「寧ろ、奥に入って気持ちいいんじゃねぇのか?」
と裕実の耳側で意地悪な事を言っている位なのだから。
「もう! 和也ってばぁ!」
そんな状況でも裕実の方は和也に向かい拳を振り上げ、一生懸命和也に抗議するのだが、全くもって和也にはそんな事は通じてないようにも思える。 寧ろ、裕実だって本気で和也に怒っている訳ではないのだから全くそこには力が入っているようには思えないのだが。
この二人というのはいつもこんな感じなのであろう。
意地悪の中に甘さあり。
そう言った意味では本当に甘々カップルなのかもしれない。
そんな甘々カップルの中、朔望達の方はもうもう一段階先に行っているようで、歩夢のモノの先端部分に玩具を挿れ、今度は歩夢の体を床へと転がせ、足を思いっきり開かせると足を高々と上げる朔望。
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