2,071 / 2,140
〜5〜
しおりを挟む
「もう、和也達の方は、あんな所まで進んでおったんやなぁ……」
そう半分は独り言のように言っているように思える雄介。
そして雄介は望の鎖骨辺りに舌を這わせ、そこを水音を響かせ吸い上げると、
「ん……ぁああん!」
という声を望は出し始める。
人間こういう事をしているのだから当然の事なのであろう。 だけど今日は気持ち的に感じるのが早かったという事だ。
当然、これだけの人数で体を重ねているのだから、二人だけでヤっている時とは違うのだし、人のを見ながらヤるっていうのも新鮮なのかもしれない。
だから望にしては珍しく声が出るのが早かったという事だろう。
「今日は、もうこんだけで声が出てまったんか?」
「ん……」
その雄介の言葉で瞬時に顔を真っ赤にする望。
「クス……今日はそんな望が見れて、ホンマ、良かったわぁ……。 今の望はな、いつもよりむっちゃ可愛いねんで……」
「も、辞めぇっ!」
望に「辞めろ」と言われそうになった雄介なのだが、今これを辞める訳には行かず、
「今日の望はまだ足りないようやから、もっと、気持ち良くしてやるな……」
そう言い雄介は望の背中に腕を回し、優しく力強く抱きしめると、再び舌を鎖骨へと這わせたのだが、その後直ぐに望には感じてもらいたかったのか、胸の突起へと舌を這わせるのだ。
その合間から聞こえて来るのは裕実と和也の声だ。 当然、そこも体を重ねているのだから声が聞こえて来ない訳がないのだから。
「ちょ、和也ぁあああ! ぁあああん! それ、それはぁああ!」
「そう口では嫌がってるけどさ、体の方は全くもって正直だよな? だってさ、もう、裕実の腰くねくね、くねくねっていやらしく動かしてんじゃん……。 そんなに雄介が買って来てくれた玩具は気持ちいいんだな。 じゃ、もっと刺激強くしてみちゃおうかなぁ?」
和也はそう言うと、本当に和也は口にした事を実行するタイプのようで、今まで弱で動かしていたのを今度は中にして裕実の背中や双丘へとその玩具を這い回させる。
「ぁあん! やぁああん! ダメですー! ダメですよー! もう、もう! 僕イっちゃいますからぁああああ!」
「んー、流石に、まだ、イくのは早いかな? でも、この玩具気持ちいいんだろ?」
「そ、そうですけど……」
裕実の場合のは本当に和也に対して素直なのか、それとも普段から素直な性格だからなのか、こう素直に答えているようにも思える。 だけど和也の方へと視線を向けている姿は真っ赤だ。 確かに裕実の場合、素直な性格なのであろうが、恥ずかしいのは間違いないという事なのであろう。
和也達というのは、和也は裕実の羞恥心を煽り十分に裕実の事を恥ずかしがらせながらヤるというのが楽しみの一つなのであろう。
そして今度はさっきまで全くヤル気のないように思えた歩夢なのだが、流石はネコもタチも両方ヤった事があるというだけあるのかもしれない。
そう半分は独り言のように言っているように思える雄介。
そして雄介は望の鎖骨辺りに舌を這わせ、そこを水音を響かせ吸い上げると、
「ん……ぁああん!」
という声を望は出し始める。
人間こういう事をしているのだから当然の事なのであろう。 だけど今日は気持ち的に感じるのが早かったという事だ。
当然、これだけの人数で体を重ねているのだから、二人だけでヤっている時とは違うのだし、人のを見ながらヤるっていうのも新鮮なのかもしれない。
だから望にしては珍しく声が出るのが早かったという事だろう。
「今日は、もうこんだけで声が出てまったんか?」
「ん……」
その雄介の言葉で瞬時に顔を真っ赤にする望。
「クス……今日はそんな望が見れて、ホンマ、良かったわぁ……。 今の望はな、いつもよりむっちゃ可愛いねんで……」
「も、辞めぇっ!」
望に「辞めろ」と言われそうになった雄介なのだが、今これを辞める訳には行かず、
「今日の望はまだ足りないようやから、もっと、気持ち良くしてやるな……」
そう言い雄介は望の背中に腕を回し、優しく力強く抱きしめると、再び舌を鎖骨へと這わせたのだが、その後直ぐに望には感じてもらいたかったのか、胸の突起へと舌を這わせるのだ。
その合間から聞こえて来るのは裕実と和也の声だ。 当然、そこも体を重ねているのだから声が聞こえて来ない訳がないのだから。
「ちょ、和也ぁあああ! ぁあああん! それ、それはぁああ!」
「そう口では嫌がってるけどさ、体の方は全くもって正直だよな? だってさ、もう、裕実の腰くねくね、くねくねっていやらしく動かしてんじゃん……。 そんなに雄介が買って来てくれた玩具は気持ちいいんだな。 じゃ、もっと刺激強くしてみちゃおうかなぁ?」
和也はそう言うと、本当に和也は口にした事を実行するタイプのようで、今まで弱で動かしていたのを今度は中にして裕実の背中や双丘へとその玩具を這い回させる。
「ぁあん! やぁああん! ダメですー! ダメですよー! もう、もう! 僕イっちゃいますからぁああああ!」
「んー、流石に、まだ、イくのは早いかな? でも、この玩具気持ちいいんだろ?」
「そ、そうですけど……」
裕実の場合のは本当に和也に対して素直なのか、それとも普段から素直な性格だからなのか、こう素直に答えているようにも思える。 だけど和也の方へと視線を向けている姿は真っ赤だ。 確かに裕実の場合、素直な性格なのであろうが、恥ずかしいのは間違いないという事なのであろう。
和也達というのは、和也は裕実の羞恥心を煽り十分に裕実の事を恥ずかしがらせながらヤるというのが楽しみの一つなのであろう。
そして今度はさっきまで全くヤル気のないように思えた歩夢なのだが、流石はネコもタチも両方ヤった事があるというだけあるのかもしれない。
0
お気に入りに追加
193
あなたにおすすめの小説


いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。


イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ハイスペックED~元凶の貧乏大学生と同居生活~
みきち@書籍発売中!
BL
イケメン投資家(24)が、学生時代に初恋拗らせてEDになり、元凶の貧乏大学生(19)と同居する話。
成り行きで添い寝してたらとんでも関係になっちゃう、コメディ風+お料理要素あり♪
イケメン投資家(高見)×貧乏大学生(主人公:凛)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる