【1/完結】ノンケだった俺が男と初体験〜ツンデレ君には甘いハチミツを〜

ー平和ー120

　だけど二人は強盗事件が起こる前に、和也に言われ約束をした。

　いやそれもあるのだが、今は前よりも忙しくはない。

　だから今の二人は自分達の時間が増えたのか、朝食も夕食も一緒に食べることが出来るようになったようだ。

　"忙しい"と言う言葉だけで、一つ屋根の下で暮らしていても会話さえなくなっていた日々。

　それでは遠距離恋愛と変わらない生活でもある。

　それでは同じ屋根の下で暮らしている意味はない。

　一緒に暮らしているからこそ会話があって、笑顔があって、楽しめるのではないのであろうか。

　これからは"忙しい"言葉だけで相手を悲しませることはしないと誓う二人であった。

【平和】　ＥＮＤ


ＮＥＸＴ
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