1,670 / 2,140
ー決心ー75
しおりを挟む
「分かった……望がそうしたいなら、そうしよ」
雄介はそう言うと、望の肩に腕を回す。
例え人混みと分かっていても今の望の心境を考えると、腕が勝手に回ってしまったという事だろう。 相手の肩に腕を回すっていう行為というのは、男性同士だとよく見る光景なのかもしれない。 だから雄介は望にそうしたという事だ。
その望の方も雄介の行動に手を払うこともなく雄介の腕の中におさまっていた。
二人が携帯ショップに入る直後、雄介はある人物の背中を見て小さな声を上げる。
そんな雄介に望は顔を上げると、携帯ショップの中には見覚えのある人物が携帯を選んでいる姿が目に入って来たのだ。
「か、ぁ……」
と望が声を上げようとした直後、その人物も望達に気づいたのか、
「なんーだ、望達も来てたんだなぁ」
「あ、まぁな……」
「ま、俺達はもう携帯選んで、取りに来た所なんやけどな……」
「そうか、俺達は今から選ぼうとしてる所なんだけどよ。 まぁ、それからは不動産屋行って、二人で住める部屋を見つけるつもりだけどな」
「なんや、和也達もやっと一緒に住めるようになったんやな!」
「ああ、やっと! 一緒に住めるようになったんだよ」
そう望達が携帯ショップに入って来た時に先に携帯ショップに来ていたのは和也と裕実だ。
「なんやろ? 裕実と会うんは久しぶりのような気がするんやけど?」
「そうですねぇ、確か、雄介さんが、大学合格して以来会ってないと思いますよ」
「そうかぁ、そうやったかぁ。 確かに、そん位会ってない気がするわなぁ」
「……で、雄介、学校の方はどうなんだ?」
「んー、適当にやってるわぁ。 前の仕事に比べたら、なんや、平和な生活を送ってるような気がするしなぁ」
「そりゃ、命の危機はないからな」
「学校の方は確かに平和なんやけど……歩夢がな……ちょっと……」
「あー、望から聞いてる! 確かに、歩夢は厄介みたいだよな」
「それは置いておいてやなぁ。 もう、俺等は携帯貰って帰るだけやからさ」
「そだな、久しぶりのデートを邪魔しちゃ悪いしな」
「それはこっちの台詞でもあんで……」
「まぁ、雄介のこととか色々聞きたいとこだけど、今日は二人共、デートってな訳で、その話はいずれ聞くことにするよ」
雄介はそう言うと、望の肩に腕を回す。
例え人混みと分かっていても今の望の心境を考えると、腕が勝手に回ってしまったという事だろう。 相手の肩に腕を回すっていう行為というのは、男性同士だとよく見る光景なのかもしれない。 だから雄介は望にそうしたという事だ。
その望の方も雄介の行動に手を払うこともなく雄介の腕の中におさまっていた。
二人が携帯ショップに入る直後、雄介はある人物の背中を見て小さな声を上げる。
そんな雄介に望は顔を上げると、携帯ショップの中には見覚えのある人物が携帯を選んでいる姿が目に入って来たのだ。
「か、ぁ……」
と望が声を上げようとした直後、その人物も望達に気づいたのか、
「なんーだ、望達も来てたんだなぁ」
「あ、まぁな……」
「ま、俺達はもう携帯選んで、取りに来た所なんやけどな……」
「そうか、俺達は今から選ぼうとしてる所なんだけどよ。 まぁ、それからは不動産屋行って、二人で住める部屋を見つけるつもりだけどな」
「なんや、和也達もやっと一緒に住めるようになったんやな!」
「ああ、やっと! 一緒に住めるようになったんだよ」
そう望達が携帯ショップに入って来た時に先に携帯ショップに来ていたのは和也と裕実だ。
「なんやろ? 裕実と会うんは久しぶりのような気がするんやけど?」
「そうですねぇ、確か、雄介さんが、大学合格して以来会ってないと思いますよ」
「そうかぁ、そうやったかぁ。 確かに、そん位会ってない気がするわなぁ」
「……で、雄介、学校の方はどうなんだ?」
「んー、適当にやってるわぁ。 前の仕事に比べたら、なんや、平和な生活を送ってるような気がするしなぁ」
「そりゃ、命の危機はないからな」
「学校の方は確かに平和なんやけど……歩夢がな……ちょっと……」
「あー、望から聞いてる! 確かに、歩夢は厄介みたいだよな」
「それは置いておいてやなぁ。 もう、俺等は携帯貰って帰るだけやからさ」
「そだな、久しぶりのデートを邪魔しちゃ悪いしな」
「それはこっちの台詞でもあんで……」
「まぁ、雄介のこととか色々聞きたいとこだけど、今日は二人共、デートってな訳で、その話はいずれ聞くことにするよ」
0
お気に入りに追加
193
あなたにおすすめの小説


いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。


イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ハイスペックED~元凶の貧乏大学生と同居生活~
みきち@書籍発売中!
BL
イケメン投資家(24)が、学生時代に初恋拗らせてEDになり、元凶の貧乏大学生(19)と同居する話。
成り行きで添い寝してたらとんでも関係になっちゃう、コメディ風+お料理要素あり♪
イケメン投資家(高見)×貧乏大学生(主人公:凛)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる