1,250 / 2,140
ー崩落ー130
しおりを挟む
雄介は望のそんな様子に気付いていたのだが見るだけ見てクスリとしている。
「流石に舌だけでは足りないようやし、ローションもそろそろ付け足さないとなぁ」
別に言わなくてもいい事まで雄介は口にし、どうやら望の羞恥心を煽っているようだ。
それでなくてもこんな格好をさせられて雄介には自分が恥ずかしい所を見せているのだから恥ずかしいに決まっている。
この行為は何回やっても恥ずかしさだけは拭えないという所だろう。
望がフッと気付くと中に冷たいものを感じ反射的に後ろの蕾をギュッとさせてしまっていた。
「そこに力入れてもうて、もう、そこに欲しいんか? それとも、無意識なんかな? めっちゃココヒクヒクしてきてんねんけどな」
望の方は首を振りながらも声の方は一段と高くなってきている。
「いやぁああん! ぁああ! やぁ……ん……!」
もう自分の力では快感に勝てなくなってしまってきている望は腰までも動かし雄介を誘っているようにも見えてくる。
雄介に体を委ねたのはいいのだが、今日の雄介は心無しか焦らしてきているような気がして仕方がない。
「な、望……まだ、中に指を入れてないんやけど、もう、こないに腰動かしてきてるで……。 今からそんなんで最後まで持つんか? 腰動かしてきてるって事はもう欲しいって事やろ?」
雄介はそこまで言うと何か思いついたのか、
「ほなら、望自ら俺の事上手く誘う事が出来たら俺のを望の中に入れてやってもええで……」
人間、限界というのがくると思考が回らなくなってくるからなのか、さっきまであんなに自分からやらないと言っていた望だったのだが、とろりとした瞳で雄介の事を見つめ四つん這いの状態で望は自分の後ろの蕾へと手を伸ばし中指と人差し指で蕾部分を広げると雄介にそれを見せながら自分の後ろの蕾の中へと指を入れていく。
きっとまだ意識がハッキリしている望なら望自らそんな事はしないのであろうが快感で脳まで支配されている状態ではただ単に快感という刺激が早く欲しいのかもしれない。 いや望は雄介の事を本当に好きだからこそ体を重ね合い、そしてそれを体が無意識のうちに求めてしまっているのであろう。
「はぁん……ん……ぁ……」
指と腰をほぼ同時に動かし奥の一番気持ちいいポイントを突き始める望。
「なんや、上手いやないか……これなら、俺がいなくても自分で気持ち良くなる事出来るわなぁ」
そう言ってる間にも望のモノの先端部分からは透明な液体が溢れ、それが先端部分から落ちるとシーツを濡らす。
「も、もう! ゆ、雄介! イきたい!」
もう今日はこの言葉を望は何回言っただろうか。
「流石に舌だけでは足りないようやし、ローションもそろそろ付け足さないとなぁ」
別に言わなくてもいい事まで雄介は口にし、どうやら望の羞恥心を煽っているようだ。
それでなくてもこんな格好をさせられて雄介には自分が恥ずかしい所を見せているのだから恥ずかしいに決まっている。
この行為は何回やっても恥ずかしさだけは拭えないという所だろう。
望がフッと気付くと中に冷たいものを感じ反射的に後ろの蕾をギュッとさせてしまっていた。
「そこに力入れてもうて、もう、そこに欲しいんか? それとも、無意識なんかな? めっちゃココヒクヒクしてきてんねんけどな」
望の方は首を振りながらも声の方は一段と高くなってきている。
「いやぁああん! ぁああ! やぁ……ん……!」
もう自分の力では快感に勝てなくなってしまってきている望は腰までも動かし雄介を誘っているようにも見えてくる。
雄介に体を委ねたのはいいのだが、今日の雄介は心無しか焦らしてきているような気がして仕方がない。
「な、望……まだ、中に指を入れてないんやけど、もう、こないに腰動かしてきてるで……。 今からそんなんで最後まで持つんか? 腰動かしてきてるって事はもう欲しいって事やろ?」
雄介はそこまで言うと何か思いついたのか、
「ほなら、望自ら俺の事上手く誘う事が出来たら俺のを望の中に入れてやってもええで……」
人間、限界というのがくると思考が回らなくなってくるからなのか、さっきまであんなに自分からやらないと言っていた望だったのだが、とろりとした瞳で雄介の事を見つめ四つん這いの状態で望は自分の後ろの蕾へと手を伸ばし中指と人差し指で蕾部分を広げると雄介にそれを見せながら自分の後ろの蕾の中へと指を入れていく。
きっとまだ意識がハッキリしている望なら望自らそんな事はしないのであろうが快感で脳まで支配されている状態ではただ単に快感という刺激が早く欲しいのかもしれない。 いや望は雄介の事を本当に好きだからこそ体を重ね合い、そしてそれを体が無意識のうちに求めてしまっているのであろう。
「はぁん……ん……ぁ……」
指と腰をほぼ同時に動かし奥の一番気持ちいいポイントを突き始める望。
「なんや、上手いやないか……これなら、俺がいなくても自分で気持ち良くなる事出来るわなぁ」
そう言ってる間にも望のモノの先端部分からは透明な液体が溢れ、それが先端部分から落ちるとシーツを濡らす。
「も、もう! ゆ、雄介! イきたい!」
もう今日はこの言葉を望は何回言っただろうか。
0
お気に入りに追加
193
あなたにおすすめの小説


いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。


イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ハイスペックED~元凶の貧乏大学生と同居生活~
みきち@書籍発売中!
BL
イケメン投資家(24)が、学生時代に初恋拗らせてEDになり、元凶の貧乏大学生(19)と同居する話。
成り行きで添い寝してたらとんでも関係になっちゃう、コメディ風+お料理要素あり♪
イケメン投資家(高見)×貧乏大学生(主人公:凛)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる