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ー空間ー131
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こう素直じなくても雄介からしてみたら好きになった相手だ。 さっきは一瞬、望よりも裕実の方が素直でいいと思ってしまっていたのかもしれないのだが、やはり、そこは好きな相手の方がいいに決まってる。
雄介は再び啄むようなキスをすると左腕で自分の体を支えて空いてる右手で愛おしそうに望の体を撫でるのだ。
その雄介の行動がくすぐったかったのか望は瞳を閉じると体をビクリとさせてしまっている。
そして雄介が望の胸の突起へと触れただけで望は、
「ひゃぁ……ぁ……」
という声を上げていた。
その望の声を聞いて雄介の方はスイッチが入ってしまったのか今度は触れるだけではなく人差し指と親指で望の胸の突起を摘みあげるのだ。
「あぁ! いやぁ……」
ほんの少し摘んだだけなのに望は直ぐに甲高い声を上げてしまう。 そして涙目のまま雄介の事を見上げるのだ。
そんな望の表情に雄介は愛おしそうな表情を向けると、
「ホンマ……望は可愛えわぁ……やっぱ、俺が一番に好きなんわぁ……望やからな」
そう雄介は優しい声で愛の言葉を望へと送る。
本当に雄介は心も体も望の事が愛おしくて仕方がないのであろう。 もしかしたら今雄介の鼓動は早くなっているのかもしれない。
「あーもう……ホンマにアカン。 な、望の方はなんも言わんくてええから、俺の言葉聞いてくれへんかな? んーそのなぁ、俺は望の事を愛してるからこそ、ナンボでも愛の言葉を伝えたいねんけど……そんな俺でもええのか?ホンマに望の事が好き過ぎて、ホンマにここまで人を好きになった事ないのかもしれへんっていう位、ホンマのホンマに俺は望の事が好きや。 それ、望にちゃんと伝わっておるんかな?」
そう言うと雄介は望の手を取って自分の胸へと当てさせる。 すると望の手には雄介の鼓動が伝わっているようだ。
「これが、ホンマに望の事が好きやっていう証やで。 望と一緒に居るだけで、こんなにも鼓動が早くなってしまうって訳や。 これは、流石の望でも分かるやろ?」
望はその雄介の質問に対して頭をコクリと頷かせる。
その望の行動に雄介の方が目を丸くするのだ。 そう、さっき雄介は望に「反応しなくてええから」と言っていた筈なのに反応してくれたからなのかもしれない。
「ホンマ……望は可愛えわぁ。 もう、絶対に誰にも渡したくない位になぁ」
雄介は望の体をギュッと抱き締める。
一方、望の方もその雄介の行動に安心したのか望もまた雄介の体を抱き締め返すのだ。
その様子を見ていたのは和也だ。
そんな風に和也がそちらへと気を散らしていると和也の下で裕実が頰を膨らませてまで和也の事を見上げている裕実の姿が目に入る。
「ん? 俺が集中してないから、拗ねてんのか?」
和也の方は嬉しそうにそう言いながら裕実のその膨らんだ頰を突くのだ。
雄介は再び啄むようなキスをすると左腕で自分の体を支えて空いてる右手で愛おしそうに望の体を撫でるのだ。
その雄介の行動がくすぐったかったのか望は瞳を閉じると体をビクリとさせてしまっている。
そして雄介が望の胸の突起へと触れただけで望は、
「ひゃぁ……ぁ……」
という声を上げていた。
その望の声を聞いて雄介の方はスイッチが入ってしまったのか今度は触れるだけではなく人差し指と親指で望の胸の突起を摘みあげるのだ。
「あぁ! いやぁ……」
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そんな望の表情に雄介は愛おしそうな表情を向けると、
「ホンマ……望は可愛えわぁ……やっぱ、俺が一番に好きなんわぁ……望やからな」
そう雄介は優しい声で愛の言葉を望へと送る。
本当に雄介は心も体も望の事が愛おしくて仕方がないのであろう。 もしかしたら今雄介の鼓動は早くなっているのかもしれない。
「あーもう……ホンマにアカン。 な、望の方はなんも言わんくてええから、俺の言葉聞いてくれへんかな? んーそのなぁ、俺は望の事を愛してるからこそ、ナンボでも愛の言葉を伝えたいねんけど……そんな俺でもええのか?ホンマに望の事が好き過ぎて、ホンマにここまで人を好きになった事ないのかもしれへんっていう位、ホンマのホンマに俺は望の事が好きや。 それ、望にちゃんと伝わっておるんかな?」
そう言うと雄介は望の手を取って自分の胸へと当てさせる。 すると望の手には雄介の鼓動が伝わっているようだ。
「これが、ホンマに望の事が好きやっていう証やで。 望と一緒に居るだけで、こんなにも鼓動が早くなってしまうって訳や。 これは、流石の望でも分かるやろ?」
望はその雄介の質問に対して頭をコクリと頷かせる。
その望の行動に雄介の方が目を丸くするのだ。 そう、さっき雄介は望に「反応しなくてええから」と言っていた筈なのに反応してくれたからなのかもしれない。
「ホンマ……望は可愛えわぁ。 もう、絶対に誰にも渡したくない位になぁ」
雄介は望の体をギュッと抱き締める。
一方、望の方もその雄介の行動に安心したのか望もまた雄介の体を抱き締め返すのだ。
その様子を見ていたのは和也だ。
そんな風に和也がそちらへと気を散らしていると和也の下で裕実が頰を膨らませてまで和也の事を見上げている裕実の姿が目に入る。
「ん? 俺が集中してないから、拗ねてんのか?」
和也の方は嬉しそうにそう言いながら裕実のその膨らんだ頰を突くのだ。
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