アヤカシ界の迷い人

 妖怪好きな女子高校生、芦ケ谷優和(あしかや ゆうか)。
 図書館の帰り道、なんとなく立ち寄った公園でブランコに乗っていると急に寒くなり、あたり一面銀世界に変わっていた。
 わけがわからないまま歩き始めるが、だんだん睡魔が襲ってくる。もうダメだと思った時、白い肌の美しい女性に声をかけられた。その人はアヤカシ「雪女」で、優和は「アヤカシ界」と呼ばれる世界に迷い込んでしまったことが判明する。
 個性豊かなアヤカシ達と出会って喜ぶ優和だったが、「アヤカシ界」に長くは居られないことがわかってーー。

 ※この小説は小説家になろうにも投稿しています。


 参考文献 『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル』水木しげる 2018
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