下僕と共に異世界れつご

楽しいねぇ

「はーい、今日からこの学園に通うこととなりました。フラン・フォン・シュノールドです。下僕募集中だからよろしくねぇ」

笑顔いっぱいで言う

僕は顔だけだとネコに見えるらしいから強調しておいた。

面倒ごといやだもん

名前はね
異世界人は本名だと発音が難しいらしくて名前付けなって言われたので華▹▸花▹▸フラワー▹▸フランって思い付いたからそっちにした

シューノルドは下僕のお家の名前、養子ってことでもらった。

フォンで公爵家を表すらしい

お金持ちで王家に次いで権力強いところらしいよ～

口をひくつかせた先生に着席を促された

やった～1番後ろしかも窓際

周りの席の子に

「よろしくねぇ」

と笑顔を振りまき終わった所で授業が始まった

座学かぁつまんないなぁ、

座学は基本的に日本より格段レベルが低く
中一の問題ばかりだった

あーつまんない下僕候補探したーい

脚をパタパタさせ、飽きたので周りを見渡す

育ちのよさそうな男ばっかり

好みじゃないけど美形が多いな、、

その中でも群を抜いてキラキラしてる奴がいて綺麗髪の色だな～って思っていると

バッチリ目が合った

微笑まれたが好みじゃないから無視

そうこう思っているうちに

暖かな日差しにうとうとし、僕はいつの間にか眠っていた

、、、、、、、、、

「ねぇ、君、」

そう問いかけられ揺り動かされ目覚める

「は、？」

ドアップで金髪男が映りびっくりした

「おはよう、フラン？初めましてだね」

そう微笑んだ金髪何がしたいんだ、、、？