だいすきなひとたち(1部完結第2部へ、、、？

第一部

7歳の頃

部屋に戻った後、痛くないの？と聞いたら押し倒されたけどジェイの部下が手当の為に引き摺ったから静かな部屋

ガチャとドアが空いた

「、、、、、、、、、」

赤髪の男だ、目が合った、何も喋らない

「、、、、、、、、、」

僕も何も喋らない

くるりと方向を変えて出ていこうとする赤髪の男

今なら外に出れるかもしれない、そんな淡い期待を抱いて

「まって、！！」

痛む腰に重だるい身体に叱咤して走る、が、転んだ

その時頭から打ったのでベチンッといい音がした

「いたぃ、、、」

涙が出てきた。そんな様子を見て彼は

「はぁ、めんどくせぇ、、」

ため息を吐いて僕に近寄り抱き上げた

「！、？？」

突然の事に頭が追い付かずえ？と思っていると

「とって喰わねぇから安心しろ」

「た、食べるの、？美味しくないですぼく！！」

「ちげぇよ！！」