みんな揃ってこんといてや！！

ぴえんぴえん

バチバチと剣呑な空気が漂う中俺は何をしているかって？

そりゃ勿論、一向に離れない主人公ちゃんの腕の中をもがいてるよーん

主人公って、175なの知らんかった。。そりゃ俺よりも大きいです。違う周りがでかいだけだ！！！！

くぅぅぅぅぅぅ

お腹すいてきたなぁ

誰でもいいからこの状況どうにかしてーん

「シリル、こんな所にいたのか、って何をしているんだ？」

「忙しいので話しかけないでくださいポンコツ王子」

「あれ？シリル？お前そんなこと言うキャラだっけ？」

「あぁ、間違えました。少々お時間を頂きますね。その間は部屋で待っていてください。」

「ん？お前何を抱えているんだ？」

ひょこっと覗き見る

「これは………………とてつもなく凡庸だな」

「「見ないで貰えますか？」」

こんな時だけ息ぴったりだね君達

「2人とも類稀なる容姿の持ち主だと言うのにそれを魅了したのがこの凡庸？面白い。凡庸お前「「行くよ/ぞ」」」

そう言って運ばれてったとさぴえんぴえん