精霊魔法は使えないけど、私の火力は最強だった

SA

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6 討伐大会編

登場人物(討伐大会編 終了時)

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主な登場人物(討伐大会編終了時)

 討伐大会編終了時点での状況なので、先に読むとネタバレになります。

 神様関係は、鑑定の儀編 2-8 神官長は語るを参照してください。



★赤種


リングテラ・クロエル

 赤種の一番目で創造の赤種。見た目は十歳くらいの子ども、中身は大神殿の最高責任者。舎弟の第一塔長が買ってくるお菓子が大好き。


二番目の赤種(進化の赤種)

 見た目は二十代後半、趣味は人生相談と占い。討伐大会では運営側として結界と浄化を担当していた。


ディアドレッド・クロエル

 赤種の三番目で変化の赤種。四番目に執着しデュク様を裏切った。現在、スヴェート帝国の皇太子とすり替わっている。


クロスフィア・クロエル・ドラグニール

 赤種の四番目で破壊の赤種。黒竜に、執着の鎖で繋がれてる上、胃袋も掴まれている。赤種としての役割を自覚しつつある。


五番目の赤種(終焉の赤種)

 未覚醒の最後の赤種。



★チーム・エルメンティア


ラウゼルト・ドラグニール

 上位竜種の黒竜で、現役の竜種の中では最強。第六師団の師団長を勤める。
 ジンクレストのことが気に入らないが、イリニのことはもっと気に入らない。


マリティナ・エルヴェス

 第六師団長の副官で情報収集担当。美少女と美少年好きの変態。正式名はマリアティナート。スヴェート皇帝の姪で皇位継承権を持つが、変態は変態。


マディアス・カーネリウス

 第六師団長のもう一人の副官。普通竜種ではカーシェイに次ぐ実力者だが、エレバウトがいないとほぼ使い物にならない優秀なポンコツ。女性にまったくモテないらしい。


ルミアーナ・エレバウト

 第六師団長副官付きの上級補佐官で、神級の推し活技能所持者。推しのクロスフィアのためならなんでもできる凄い人。人気解説本シリーズ『ルミ印』の著者。


ジンクレスト・ベルンドゥアン

 元ネージュの護衛騎士。第三師団に入団し、クロスフィアの護衛騎士となった。いちおう黒竜を認めている。


メモリア・メランド・エアヘイゼル

 元本部諜報班のエースで第三師団長の奥さん。エルヴェスの補佐一号二号の母親でもある。第六師団護衛班の騎士としてクロスフィアの護衛を務めている。


アリスティルド・ドラグゼルン

 第六師団突撃部隊長で普通竜種。第六師団ではカーネリウスに次ぐ戦闘能力を持つ。好戦的だが非常に楽観的。最近、振られたらしい。


ロンラン・デルストーム

 第五師団長付き副官の普通竜種で、大の黒竜録ファン。戦闘能力ではカーネリウスやドラグゼルンに劣るが、浄化能力に秀でている。性格は平凡で特徴がない。


ヒエロ・ナルフェブル

 第一塔と第二塔に所属する特級補佐官で、魔獣や魔物の研究、樹林の研究で日々忙しくしている。争いを避けてザイオンから逃げてきた下位魔種。



★チーム・ザイオン代表


イリニ・ナルフェブル

 ザイオン連合国フェブキア州の州王で、上位魔種の黒魔で、ナルフェブル補佐官の末の弟。クロスフィアの魔力に惚れ込み、エルメンティアまで追いかけてきた。



★チーム・スヴェート帝国


アルタル・フロル・スヴェート

 スヴェート皇帝リトアルの娘のスヴェート皇女。カーシェイの伴侶でもある。混沌の気に蝕まれ、アルタルとしての記憶も自我も失った。


ヴィッツ・カーシェイ

 元エルメンティアの普通竜種。元々、普通竜種の中でも最強だったが、伴侶を得てさらに力が強くなっていた。討伐大会で伴侶を失い、その後、息を引き取る。


クリシス・エルシュミット

 元第三塔所属の魔導具師で王族。感情の神に魅入られ力を得た。徐々に混沌の気に蝕まれ、記憶と自我を失いつつあるが、プライドだけはどんどん高くなっている。


リトアル・フロル・スヴェート

 現スヴェート皇帝。不変を求めて、感情の神にスヴェート帝国を売り渡した。娘のアルタルを自分の新しい身体にしようとしていたが、エルヴェスに阻まれる。


スヴェートの皇配

 中身は感情の神でスヴェート帝国の実質的な支配者。四番目に執着している。新しい身体を探しているようだが…………。
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