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愛し合う
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(シャルスティーヤさま!?)
琥珀色の瞳が大きく見開かれる。だが、すぐさまギュッと閉じられた。熱い舌を絡められて。
「ぅっ…んっ…んんーっ…」
頭をしっかりと抱えられて。深く合わせられる。
「ん…ぅんっ…んんっ!!」
より存分に。より味わうために。より奥深いところまで。右に左に。顔の向きを幾度となく変えては求めてくる。
(そんな…そんな…)
突然始まった情熱的な口づけに。いきなり、どうしてしまったのか。と考える隙もない。
「シャルス…んんっ…ぅんっ!!」
わずかに顔をそらしても、あごを掴んで引き戻されるその激しさと。口腔内を舐め尽くしてやるとばかりに動く、その現実的な感覚とで。
「はぁぁっ…んんっ!!」
絡まる度に唾液が注がれる。天界最上位の体液、それは甘露(アムリタ)だ。霊気のこもった極上の味に。だが、酔いしれることもできない。ただただ貪られるままでしかいられない。
「ぅぅーーんんっ!!」
舌でつつくように口蓋を舐められて。一層くぐもった声が漏れた。
長い長い口づけの後、シャルスティーヤがようやく唇を離す。ハァハァと息を弾ませているラシュレスタを見下ろしながら――カシャン、カシャン、カシャンと黄金の甲冑姿と防具を解除して外した。
宙に浮かび上がった一式がシュワンと光の球に包まれて、そのまま大気に溶けこむようにして消え去る。
その下に身にまとっていた白き聖なる衣もまた、ふわんと柔らかい光を出して消滅した。そして、いよいよ白光を発する裸体が露わになる――
ラシュレスタのぽやんと蕩けていた瞳が、ハッと我を取り戻した。
(あっ…)
目の前に光の粒子をまとってキラキラと輝く肌がある。申し分のない力強さを持って。
肩、胸、腰、四肢、指の先の先に至るまで。どこもかしこも見事な筋肉美と造形美が体現されている。
その隆起とくぼみの調和も完璧なあまりにも非の打ち所がない美しさに。息をのんだ。
(あぁ…シャルスティーヤさま…)
なんて美しいのか。初めて見る全裸の姿は、想像を遙かにしのぐ美麗さと優雅さに溢れている。
加えて、その雄々しさと裸身という性的な現実味と。脱いでくれたという喜びとで。カッカッ、カッカッと頬が熱くなった。
「ラシュレスタ…」
のしかかってきた相手に耳元で甘く呼ばれた。
「んっ!!」
そのままゾロリと舐め回されて耳たぶを噛まれる。
「ハァァアァァーーッ…」
続けて首筋へと移動した唇に、敏感な気脈の上を熱く押さえられた。
「シャルス…ティヤ…さま…ぁぁーっ…」
切なく喘ぎつつ、たくましい腕に思わずしがみついた。あまりにも急で、あまりにも気持ちがいい。
(ど、どうして…?)
潤んだ瞳で宙に問いかける。なぜ、いきなりこんなにも激しくなってしまったのだろうか。
戸惑う矢先、指の腹で乳首を擦られながら、もう片方もきつく吸われた。
「アァーッ!!」
乳輪全体を何度も何度も大きく舐め回され、舌先でレロレロと叩くようにして転がされる。
「アッ、ァッ、ンッ、ンッ…」
指で摘ままれ、歯で噛まれ、同時に引っ張られた。
「ンンーーッ!!」
天界の高貴なる存在からされる、あまりにも生々しい性愛行為に。
(そ、そんな…)
歓喜で震えながら恥じ入った。
琥珀色の瞳が大きく見開かれる。だが、すぐさまギュッと閉じられた。熱い舌を絡められて。
「ぅっ…んっ…んんーっ…」
頭をしっかりと抱えられて。深く合わせられる。
「ん…ぅんっ…んんっ!!」
より存分に。より味わうために。より奥深いところまで。右に左に。顔の向きを幾度となく変えては求めてくる。
(そんな…そんな…)
突然始まった情熱的な口づけに。いきなり、どうしてしまったのか。と考える隙もない。
「シャルス…んんっ…ぅんっ!!」
わずかに顔をそらしても、あごを掴んで引き戻されるその激しさと。口腔内を舐め尽くしてやるとばかりに動く、その現実的な感覚とで。
「はぁぁっ…んんっ!!」
絡まる度に唾液が注がれる。天界最上位の体液、それは甘露(アムリタ)だ。霊気のこもった極上の味に。だが、酔いしれることもできない。ただただ貪られるままでしかいられない。
「ぅぅーーんんっ!!」
舌でつつくように口蓋を舐められて。一層くぐもった声が漏れた。
長い長い口づけの後、シャルスティーヤがようやく唇を離す。ハァハァと息を弾ませているラシュレスタを見下ろしながら――カシャン、カシャン、カシャンと黄金の甲冑姿と防具を解除して外した。
宙に浮かび上がった一式がシュワンと光の球に包まれて、そのまま大気に溶けこむようにして消え去る。
その下に身にまとっていた白き聖なる衣もまた、ふわんと柔らかい光を出して消滅した。そして、いよいよ白光を発する裸体が露わになる――
ラシュレスタのぽやんと蕩けていた瞳が、ハッと我を取り戻した。
(あっ…)
目の前に光の粒子をまとってキラキラと輝く肌がある。申し分のない力強さを持って。
肩、胸、腰、四肢、指の先の先に至るまで。どこもかしこも見事な筋肉美と造形美が体現されている。
その隆起とくぼみの調和も完璧なあまりにも非の打ち所がない美しさに。息をのんだ。
(あぁ…シャルスティーヤさま…)
なんて美しいのか。初めて見る全裸の姿は、想像を遙かにしのぐ美麗さと優雅さに溢れている。
加えて、その雄々しさと裸身という性的な現実味と。脱いでくれたという喜びとで。カッカッ、カッカッと頬が熱くなった。
「ラシュレスタ…」
のしかかってきた相手に耳元で甘く呼ばれた。
「んっ!!」
そのままゾロリと舐め回されて耳たぶを噛まれる。
「ハァァアァァーーッ…」
続けて首筋へと移動した唇に、敏感な気脈の上を熱く押さえられた。
「シャルス…ティヤ…さま…ぁぁーっ…」
切なく喘ぎつつ、たくましい腕に思わずしがみついた。あまりにも急で、あまりにも気持ちがいい。
(ど、どうして…?)
潤んだ瞳で宙に問いかける。なぜ、いきなりこんなにも激しくなってしまったのだろうか。
戸惑う矢先、指の腹で乳首を擦られながら、もう片方もきつく吸われた。
「アァーッ!!」
乳輪全体を何度も何度も大きく舐め回され、舌先でレロレロと叩くようにして転がされる。
「アッ、ァッ、ンッ、ンッ…」
指で摘ままれ、歯で噛まれ、同時に引っ張られた。
「ンンーーッ!!」
天界の高貴なる存在からされる、あまりにも生々しい性愛行為に。
(そ、そんな…)
歓喜で震えながら恥じ入った。
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