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第12章 一夜限りであっても
7 喉奥から喘ぐ
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覆い被さられ、乳輪を大きく舐め回され、レロレロと舌先で叩くようにして転がされる。
「やぁあっっ、も、それよりもっ」
愛撫をし始めたオルフェウスの陰茎を握って制し、きてぇとねだった。
「まだだ。まだ少しつらいはずだ」
「いい…からっ」
前戯などいらないのだと。
両膝をぺたりと寝具につけて股を広げた格好のまま、勃起した性器ごと腰を突き上げるようにして挿入を誘う。
むわぁっとむせかえるような体臭が鼻に届いた次の瞬間、堪えきれないとばかりに汗が光る内股に両手が添えられ、ぐちゅぅぅっと挿れられた。
「ひっあぁああぁーーっ!!」
そのまま腰を引かれて一度抜かれ、ぐちゅぅぅっと沈められ、また引き抜かれた。
慣らしたいのか、焦らしたいのか。
それとも肉の摩擦を楽しみたいのか。
過ぎる快感で滲む視界の先で、美貌が男臭く口角を上げて、一番厚みのある先端で肉の縁をいたぶるような浅い挿入を繰り返している。
愛液で濡れた陰部に自分の肉の棒を出し入れして侵す様がたまらないのだろう。
「ああああっ、あああああっ、あああぁぁーーっ!!」
ひっきりなしに喘がされながら、結合部を酔い痴れるように見つめている様子から、どれほど猥褻な行為をされているのかを感じ取る。
けれども、なんて君はきれいなんだと言って、夢中になって腰を前に後ろに揺らしているその姿がうれしくてたまらない。
「いいっっ、あああああっ、いいっっ、あああああっ!!」
徐々に徐々に侵す範囲を深くされ、肉の壁をトントンッと突かれ、ゆっさゆっさと腰を擦られ、アァンッ、アァアンッ、アアァアアッンとその都度、艶めかしくのけぞる。
ぽやんと蕩けた瞳で、チロチロと赤い舌を出しっぱなしにしながらひたすら嬌声を上げる身へと堕ちた。
「やぁあああああっ、またイクっ、またイっちゃぅぅっ、も、だめぇっ、だめぇーーっっ」
小指の先ほどに尖った胸の先を両手でこねくり回されながらの、本腰を入れてきた男根の動きに、びゅっ、びゅっ、びゅっと何度も吐精させられながら狂い泣く。
「一度抜くか? 私も君のこの蜜が舐めたい」
ピクンッピクンッと震えて垂らす芯の裏筋を親指の腹で撫でられた後に、スッと身を引かれて、やだぁっと叫んで相手の腕に爪を立てた。
「抜か、ないでっっ…ああああぁぁっ…ああああぁぁっ!!」
みっちりと侵されたまま擦られる、この状態が信じられないほどに気持ちがいいのだ。
喘ぎながら、やめないでと訴える。
「おね、がいぃっ!!」
「そうか、抜くのはいやか。もっと私が欲しいんだな、ん?」
応じるよりも早くに穿たれたまま身体を両腕に抱え上げられ、ごりゅっとありえない場所まで貫かれた。
「ヒ…ッ…」
「あぁ、なんて愛おしいんだ」
「ンアァアアンッ!! ハアァハァッ!! ンアアアァッ!!」
膝立ちした相手からパンパンパンッと突き入れられる凄まじい刺激に、喉奥から喘ぐことしかできなくなった身がビクビクッと足先を引き攣らせては、時折大きく全身を波立たせる。
「やぁあっっ、も、それよりもっ」
愛撫をし始めたオルフェウスの陰茎を握って制し、きてぇとねだった。
「まだだ。まだ少しつらいはずだ」
「いい…からっ」
前戯などいらないのだと。
両膝をぺたりと寝具につけて股を広げた格好のまま、勃起した性器ごと腰を突き上げるようにして挿入を誘う。
むわぁっとむせかえるような体臭が鼻に届いた次の瞬間、堪えきれないとばかりに汗が光る内股に両手が添えられ、ぐちゅぅぅっと挿れられた。
「ひっあぁああぁーーっ!!」
そのまま腰を引かれて一度抜かれ、ぐちゅぅぅっと沈められ、また引き抜かれた。
慣らしたいのか、焦らしたいのか。
それとも肉の摩擦を楽しみたいのか。
過ぎる快感で滲む視界の先で、美貌が男臭く口角を上げて、一番厚みのある先端で肉の縁をいたぶるような浅い挿入を繰り返している。
愛液で濡れた陰部に自分の肉の棒を出し入れして侵す様がたまらないのだろう。
「ああああっ、あああああっ、あああぁぁーーっ!!」
ひっきりなしに喘がされながら、結合部を酔い痴れるように見つめている様子から、どれほど猥褻な行為をされているのかを感じ取る。
けれども、なんて君はきれいなんだと言って、夢中になって腰を前に後ろに揺らしているその姿がうれしくてたまらない。
「いいっっ、あああああっ、いいっっ、あああああっ!!」
徐々に徐々に侵す範囲を深くされ、肉の壁をトントンッと突かれ、ゆっさゆっさと腰を擦られ、アァンッ、アァアンッ、アアァアアッンとその都度、艶めかしくのけぞる。
ぽやんと蕩けた瞳で、チロチロと赤い舌を出しっぱなしにしながらひたすら嬌声を上げる身へと堕ちた。
「やぁあああああっ、またイクっ、またイっちゃぅぅっ、も、だめぇっ、だめぇーーっっ」
小指の先ほどに尖った胸の先を両手でこねくり回されながらの、本腰を入れてきた男根の動きに、びゅっ、びゅっ、びゅっと何度も吐精させられながら狂い泣く。
「一度抜くか? 私も君のこの蜜が舐めたい」
ピクンッピクンッと震えて垂らす芯の裏筋を親指の腹で撫でられた後に、スッと身を引かれて、やだぁっと叫んで相手の腕に爪を立てた。
「抜か、ないでっっ…ああああぁぁっ…ああああぁぁっ!!」
みっちりと侵されたまま擦られる、この状態が信じられないほどに気持ちがいいのだ。
喘ぎながら、やめないでと訴える。
「おね、がいぃっ!!」
「そうか、抜くのはいやか。もっと私が欲しいんだな、ん?」
応じるよりも早くに穿たれたまま身体を両腕に抱え上げられ、ごりゅっとありえない場所まで貫かれた。
「ヒ…ッ…」
「あぁ、なんて愛おしいんだ」
「ンアァアアンッ!! ハアァハァッ!! ンアアアァッ!!」
膝立ちした相手からパンパンパンッと突き入れられる凄まじい刺激に、喉奥から喘ぐことしかできなくなった身がビクビクッと足先を引き攣らせては、時折大きく全身を波立たせる。
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