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巫女はただあやされる
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巫女は侍女によって髪の毛は整えられ、薄絹を何枚か重ね着をしていた。
侍女は美しいと褒めやしてくれたけど、巫女は自分の姿を水に映った姿でしか見たことがなく、鏡も怖くて除けないので、侍女に下げる様に言った。
燕の王の配慮なのか、言葉少なく、おとなしい侍女が多かった。
下がれ。と言う声が部屋の扉から響いた。
侍女はさがり、自分と王だけになった。
巫女はただただ突っ立っていた。
燕の王はその巫女の姿に何度も舌打ちを打ちたくなった。
確か、16歳だったな。
自分よりも15近く離れている巫女をまじまじと見た。
異国の血が入っているのか。巫女の胡桃色のフワフワとした髪を見て思った。母方の血だな。陽国の皇帝、もう皇帝ではないがと他の陽国の公主たちの黒髪を見て推測した。
まあ、いい。
寝台に腰を下ろし、燕王は巫女に向かって言った。
俺は燕王だ。名前は耀(よう) 吾護(あご)だ。政治的な話は後だ。
巫女は燕王を虚に眺めて、膝をついた。
何事もお好きなままに。よろしくお導きください。乾いた声が響いた。
燕王はついに怒った。ただ百戦錬磨だけあって、その怒りをあらわにすることはしなかった。
膝をついている巫女お横抱きにして寝台に乱暴に放り投げた。
巫女は叫び声すら出さない。
ただ天井を見つめている。
自分の胸元をくつろげさせ、燕王の熱い胸元があらわになった。
巫女は微動だにしない。
そもそも巫女というものはこういうものなのかと王は不安を感じた。
巫女の瞳に自分が映っていない。そのことがすごく悔しかった。
巫女の熟れた林檎の様な口に自分の口をお押し付け、巫女の体に体重を乗せる。
巫女はただただ受け身だった。抵抗すらしない。もしかしたら生娘じゃないのかもしれない。陽の皇帝が彼女を抱いていたかのしれない。そんなことを王の脳裏によぎった。
別に自分は生娘でないとダメだっていうこだわりはないし、その方が好都合だ。生娘なんぞ扱いにくいだけだっていうし。一緒に戦場を共にした部下が言っていた内容を思い出した。
頭で色々なことを考えながら、巫女の薄絹をはだけさせる。
白い肢体に不釣り合いな桃の様な胸がぽろんとこぼれ落ちた。
胸をもみながらその弾力に王は己の欲望が焚き付けられるのを感じた。
胸を片方の手で揉みながらもう一方の胸の桜の蕾を吸った。
あっ巫女が初めて声を出して、体をしならせた。
王はついうれしくなってさらに巫女の胸の蕾を舐めていった。
あっもう ひゃああっっん
ここが気持ちいいのか?と上目使いで巫女の顔を見る。その顔は先ほど自分に膝をつき、どこか冷めている人間とは別人だった。
胸の蕾が桃色から朱色に染まっていった。舐めているだけでは我慢できず、王は胸を赤子の様にしゃぶりまくった。
ああっっっっっはあっっっうっっっふうふうっ
喘ぎ声を聞くだけで、燕王は上り詰めそうだった。
声を出すのが恥ずかしいのか巫女は両手を口に当てていた。すかさず、王はその手をどけ二つの細い手首を自分の掌で固定する。
じゅっじゅと卑猥な音を立てながら胸の蕾をついばむ。
そのたびに巫女の腰がよじれる。
自分の腕の中でそんなふうにしてくれるのが嬉しかった。
巫女は声にならないかぼそい声を出した。
お許しください。
お構いなしに王は胸に円を描く様に舌で舐めていった。
あっっんんあん あん と巫女からは年相応の声が漏れる。
そんな姿が可愛くて巫女を掴んでいた手で巫女の秘所に手を伸ばす。
侍女は美しいと褒めやしてくれたけど、巫女は自分の姿を水に映った姿でしか見たことがなく、鏡も怖くて除けないので、侍女に下げる様に言った。
燕の王の配慮なのか、言葉少なく、おとなしい侍女が多かった。
下がれ。と言う声が部屋の扉から響いた。
侍女はさがり、自分と王だけになった。
巫女はただただ突っ立っていた。
燕の王はその巫女の姿に何度も舌打ちを打ちたくなった。
確か、16歳だったな。
自分よりも15近く離れている巫女をまじまじと見た。
異国の血が入っているのか。巫女の胡桃色のフワフワとした髪を見て思った。母方の血だな。陽国の皇帝、もう皇帝ではないがと他の陽国の公主たちの黒髪を見て推測した。
まあ、いい。
寝台に腰を下ろし、燕王は巫女に向かって言った。
俺は燕王だ。名前は耀(よう) 吾護(あご)だ。政治的な話は後だ。
巫女は燕王を虚に眺めて、膝をついた。
何事もお好きなままに。よろしくお導きください。乾いた声が響いた。
燕王はついに怒った。ただ百戦錬磨だけあって、その怒りをあらわにすることはしなかった。
膝をついている巫女お横抱きにして寝台に乱暴に放り投げた。
巫女は叫び声すら出さない。
ただ天井を見つめている。
自分の胸元をくつろげさせ、燕王の熱い胸元があらわになった。
巫女は微動だにしない。
そもそも巫女というものはこういうものなのかと王は不安を感じた。
巫女の瞳に自分が映っていない。そのことがすごく悔しかった。
巫女の熟れた林檎の様な口に自分の口をお押し付け、巫女の体に体重を乗せる。
巫女はただただ受け身だった。抵抗すらしない。もしかしたら生娘じゃないのかもしれない。陽の皇帝が彼女を抱いていたかのしれない。そんなことを王の脳裏によぎった。
別に自分は生娘でないとダメだっていうこだわりはないし、その方が好都合だ。生娘なんぞ扱いにくいだけだっていうし。一緒に戦場を共にした部下が言っていた内容を思い出した。
頭で色々なことを考えながら、巫女の薄絹をはだけさせる。
白い肢体に不釣り合いな桃の様な胸がぽろんとこぼれ落ちた。
胸をもみながらその弾力に王は己の欲望が焚き付けられるのを感じた。
胸を片方の手で揉みながらもう一方の胸の桜の蕾を吸った。
あっ巫女が初めて声を出して、体をしならせた。
王はついうれしくなってさらに巫女の胸の蕾を舐めていった。
あっもう ひゃああっっん
ここが気持ちいいのか?と上目使いで巫女の顔を見る。その顔は先ほど自分に膝をつき、どこか冷めている人間とは別人だった。
胸の蕾が桃色から朱色に染まっていった。舐めているだけでは我慢できず、王は胸を赤子の様にしゃぶりまくった。
ああっっっっっはあっっっうっっっふうふうっ
喘ぎ声を聞くだけで、燕王は上り詰めそうだった。
声を出すのが恥ずかしいのか巫女は両手を口に当てていた。すかさず、王はその手をどけ二つの細い手首を自分の掌で固定する。
じゅっじゅと卑猥な音を立てながら胸の蕾をついばむ。
そのたびに巫女の腰がよじれる。
自分の腕の中でそんなふうにしてくれるのが嬉しかった。
巫女は声にならないかぼそい声を出した。
お許しください。
お構いなしに王は胸に円を描く様に舌で舐めていった。
あっっんんあん あん と巫女からは年相応の声が漏れる。
そんな姿が可愛くて巫女を掴んでいた手で巫女の秘所に手を伸ばす。
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