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異世界編〜テイクアウトのお店はじめます〜
11.*
しおりを挟む「はぁ……ぁん……」
力を抜き、抱いていた腕も緩めと、ぴょんと飛び出すようにウサギは腕から抜け出した。
「ヴィータ?」
全身を視姦するようにつぶらな瞳が上下する。途端に恥ずかしくなり、だらしなく広げていた足を閉じたが、膝をくっつける前に足の間にウサギが飛び込んできた。
「ん?」
残りのボタンを外せというようにワイシャツの裾をペシペシと叩かれる。促されるまま、全部のボタンを外してやると、ウサちゃんは俺の足の間に顔を埋めた。
「ちょ、そこは、いまダメ……ぁぁんん、やぁ、あ、あ、んぅ……」
イったばかりで敏感なそこに口付け、精液を舐めとるように虐められた。
「やぁ、ん……ぁ、も、ああ、んんーーッ」
果てたばかりなのに簡単に勃ち上がり、下着を押し上げ、先端が露出した。
黒いレースからはみ出た滑稽なそれは、いやらしくヴィータを誘うが、イキそうになる直前、刺激が止められた。
「ヴィータぁ……やめ、ないで」
涙混じりに強請ると、四つん這いになるよう身振り手振りで指示された。
「こうでいいの?」
早くしてくれと訴えると、ウサギは背後に回り、柔らかな手で双丘を撫でた。
途端に昨夜の記憶が蘇る。
恐る恐るウサギの足に目をやると、猛ったヴィータの陰茎が生えていた。
「うそ……こ、今夜はダメ。ね? 口でしてあげるから、そこはーーぁあん」
Tバックを履いていたのが災いし、簡単に下着はずらされてしまった。後孔に熱い舌が這う。
「あ、や、だめ……ヴィータ、おね、がい、、」
尖らせた舌で中も舐られ、広げられる。しかし、いくら舐められても、ヴィータのものが入るほどは広がらない。
「ねぇ、その可愛い舌じゃ、むり、だからぁ……」
広がりきっていないそこに、先走りに濡れた陰茎を突くようにあてられる。
「どうしても、したいの?」
当然だとばかりに少しだけ、挿入される。
「んんっ、ぁ、はぁん……わかった、ぁ……分かったから、ね、俺が、解すから……ヴィータはみてて?」
そういうと、やっと離れ、観察するような目で見られた。
昨日、サイドチェストにヴィータが置いて行った香油を取り出し、指に纏わせる。
四つん這いのまま、ヴィータに見せつけるように自らの指で後孔を犯す。
くちゅくちゅと音を立てながら、指を増やしていき、3本まで楽に咥えられるようになった。
「そろそろ、いい、かな……お待たせ」
指を抜き、ウサギを見遣る。
「ヴィータ、来て?」
と腰を振った次の瞬間には、怒張を突き入れられ、奥まで犯された。
「ぁ、あ、あ、んんっ、はぁん……あ……」
良いところを的確に突かれ、腰が揺れる。
ギリギリまで引き抜かれ、一気に結腸まで突き入れられ、どうにかなりそうなほどの快感が全身を巡る。
ヴィータのものも、中でも膨れ上がり、今にも弾けそうだ。
「ヴィータぁ、なかにぃ……なかに、ちょうだい……ああっ」
良いところを擦りあげられ、きゅっと中を締めた時、ヴィータのものが弾け、腹に熱いものが広がった。
二度三度と中をかき混ぜ、抜こうとしたヴィータをとめる。
快感を覚えた身体はたった一回の中出しでは疼くばかりで、まだまだ満足できない。
だからダメだって言ったのに。
「まだ、欲しい……いっぱいちょうだい……赤ちゃんできるくらい、シて?」
淫らな動きで腰を振ると、中のヴィータが熱くなるのを感じた。
ーー今夜は眠れると思ったのに。
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