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2.二人目はアルバイト先の先輩
2.もう戻れない
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心臓がバクバクした。
「ちょっと待ってて。忘れ物。」
バイト先に戻った。
「先輩、彼氏来てる。」
「えっ!?今日は会えなかったんじゃ?」
「わけわかんない。」
「とりあえず会ってきなよ。俺はいいからさ。」
「で、でも。。。」
「まあ、少しだけ待ってるよ。」
彼氏のところへ戻った。
「ビックリした?都合ついたんだ。」
「う、うん。」
「どうしたの?嬉しくないの?」
「いや、そんなことないけど。」
「クリスマスイブだしね、行こうか。」
混雑するからって意味だろうし、それはわかる。
でも、ただ私とやりたくて来たの?って思った。
そうしたら急に彼氏が汚らわしく思えてきた。
いや、違ったかも。汚らわしいのは他の男に抱かれた私の方だ。。。
「どうした?具合悪い?」
「ううん。少し公園で話さない?」
「寒いよ。」
「じゃあスタバで。」
「どうしたの?怒ってる?」
「ううん。。。」
結局、公園へ。
私、やってることがおかしい。
黙っていればいいのに、黙っていてはいけないとこの時は思った。
初めて同士だったからこそ、話すべきだと思った。
「あのね、」
「うん、どうした?」
「今日は行けない。」
「え???なんで???」
「約束があるの。」
「クリスマスイブに?女子会?」
「いや、、、」
「え?親とか?」
「ううん。。。」
「まさか男?」
「・・・うん。。。」
「・・・」
沈黙を破ったのは彼だった。
「断れよ。断ればいいじゃん。」
「そうなんだけど、、、違う気がするの。」
「何が?」
「会えないって言ったよね。ずっと楽しみにしてたのに。」
「だから、サプライチェーンマネジメントだろう。」
「わかるよ、今は。でも、、、」
「え?もしかして男って、ATAらしい彼氏?」
「いや、彼氏ってわけでは。。。」
「いくなよ、俺と今夜はいろよ。」
「ご、ごめんね。ごめん。許して。」
「おい!おいっ!」
彼氏を振り切って、先輩の車のある駐車場へと向かった。。。
「大丈夫?」
言葉は返せなかった。
キスをされた。
もう私は戻れない。
それだけの罪を犯してしまった。
彼氏が愛してくれた乙女の私はもういない。
この日、私は無茶苦茶にして欲しかった。それは事実。
自分からそう頼んだのか、先輩から誘われたのかは覚えていない。
この先輩は、悪いやつだった。
軽いやつだったのもわかる。
無茶苦茶にして欲しかった私を連れていったのは、先輩の友達のマンションのゲストルームだった。
既にクリスマスパーティーが始まっていた。
私たちもシャンパンを飲み、クリスマスソングを歌い、テレビを見て楽しんだ。
そうしていたら、人生初の王様ゲームが始まった。
当然、エッチな流れになる。
先輩はここにいる男子たちに、私が名器であると話していた様子。
私と付き合おうとしていたなら言わないはず。
そう、先輩は悪いやつだった。
「この子があの名器の子?」
「そうだよ」
「おおーっ、是非是非」
「あたしもいいもの持ってるわよ」
「へぇー、今夜はかわいい子ばかりだし最高だな!」
「おい、この子、指を食いちぎられそうなくらいだよ。」
「マジで?どれどれ俺も!おおーっ、すげぇ!」
「あんあん、ああ、あん、そこ、そこだめ、そこ、そこ!」
「いく?もしかしていっちゃう?」
「うん、うん、いきたい、いかせて、そこ、そこーっ!いっくー!」
本当に無茶苦茶にして欲しかった。
輪姦して欲しいと思った。
そして輪姦された。
次々と代わる代わる挿れられ、ゴムの中で射精された。
みんな早すぎて、最初の挿入自体では私はいけなかった。
「す、すげぇ。。。全然もたなかった。」
私以外ともやってるわけだから、1回戦目じゃない人もいて、その人だけは少し長かった。
でも彼氏が頭をよぎり、やっぱりいけなかった。
さっきまで2人しか経験のなかった私は、この日、日付が変わる頃には先輩を含めて4人の男とSEXを終えていた。
3人の女の子ともプレイしたと言えるかも知れない。
悪いやつらと出会ってしまった。
その後、個別に部屋とかお風呂とか、または数人でとか、朝までにどれだけしたかわからない。
私は望みどおり無茶苦茶にされた。
この先輩に出会っていなかったら、私の性に対する考え方はこうなってなかったと思う。
汚れた私は、彼氏のところにはもう戻れない。
ただ救いなのは、彼らとはその後に会うことはなかったことだ。
「ちょっと待ってて。忘れ物。」
バイト先に戻った。
「先輩、彼氏来てる。」
「えっ!?今日は会えなかったんじゃ?」
「わけわかんない。」
「とりあえず会ってきなよ。俺はいいからさ。」
「で、でも。。。」
「まあ、少しだけ待ってるよ。」
彼氏のところへ戻った。
「ビックリした?都合ついたんだ。」
「う、うん。」
「どうしたの?嬉しくないの?」
「いや、そんなことないけど。」
「クリスマスイブだしね、行こうか。」
混雑するからって意味だろうし、それはわかる。
でも、ただ私とやりたくて来たの?って思った。
そうしたら急に彼氏が汚らわしく思えてきた。
いや、違ったかも。汚らわしいのは他の男に抱かれた私の方だ。。。
「どうした?具合悪い?」
「ううん。少し公園で話さない?」
「寒いよ。」
「じゃあスタバで。」
「どうしたの?怒ってる?」
「ううん。。。」
結局、公園へ。
私、やってることがおかしい。
黙っていればいいのに、黙っていてはいけないとこの時は思った。
初めて同士だったからこそ、話すべきだと思った。
「あのね、」
「うん、どうした?」
「今日は行けない。」
「え???なんで???」
「約束があるの。」
「クリスマスイブに?女子会?」
「いや、、、」
「え?親とか?」
「ううん。。。」
「まさか男?」
「・・・うん。。。」
「・・・」
沈黙を破ったのは彼だった。
「断れよ。断ればいいじゃん。」
「そうなんだけど、、、違う気がするの。」
「何が?」
「会えないって言ったよね。ずっと楽しみにしてたのに。」
「だから、サプライチェーンマネジメントだろう。」
「わかるよ、今は。でも、、、」
「え?もしかして男って、ATAらしい彼氏?」
「いや、彼氏ってわけでは。。。」
「いくなよ、俺と今夜はいろよ。」
「ご、ごめんね。ごめん。許して。」
「おい!おいっ!」
彼氏を振り切って、先輩の車のある駐車場へと向かった。。。
「大丈夫?」
言葉は返せなかった。
キスをされた。
もう私は戻れない。
それだけの罪を犯してしまった。
彼氏が愛してくれた乙女の私はもういない。
この日、私は無茶苦茶にして欲しかった。それは事実。
自分からそう頼んだのか、先輩から誘われたのかは覚えていない。
この先輩は、悪いやつだった。
軽いやつだったのもわかる。
無茶苦茶にして欲しかった私を連れていったのは、先輩の友達のマンションのゲストルームだった。
既にクリスマスパーティーが始まっていた。
私たちもシャンパンを飲み、クリスマスソングを歌い、テレビを見て楽しんだ。
そうしていたら、人生初の王様ゲームが始まった。
当然、エッチな流れになる。
先輩はここにいる男子たちに、私が名器であると話していた様子。
私と付き合おうとしていたなら言わないはず。
そう、先輩は悪いやつだった。
「この子があの名器の子?」
「そうだよ」
「おおーっ、是非是非」
「あたしもいいもの持ってるわよ」
「へぇー、今夜はかわいい子ばかりだし最高だな!」
「おい、この子、指を食いちぎられそうなくらいだよ。」
「マジで?どれどれ俺も!おおーっ、すげぇ!」
「あんあん、ああ、あん、そこ、そこだめ、そこ、そこ!」
「いく?もしかしていっちゃう?」
「うん、うん、いきたい、いかせて、そこ、そこーっ!いっくー!」
本当に無茶苦茶にして欲しかった。
輪姦して欲しいと思った。
そして輪姦された。
次々と代わる代わる挿れられ、ゴムの中で射精された。
みんな早すぎて、最初の挿入自体では私はいけなかった。
「す、すげぇ。。。全然もたなかった。」
私以外ともやってるわけだから、1回戦目じゃない人もいて、その人だけは少し長かった。
でも彼氏が頭をよぎり、やっぱりいけなかった。
さっきまで2人しか経験のなかった私は、この日、日付が変わる頃には先輩を含めて4人の男とSEXを終えていた。
3人の女の子ともプレイしたと言えるかも知れない。
悪いやつらと出会ってしまった。
その後、個別に部屋とかお風呂とか、または数人でとか、朝までにどれだけしたかわからない。
私は望みどおり無茶苦茶にされた。
この先輩に出会っていなかったら、私の性に対する考え方はこうなってなかったと思う。
汚れた私は、彼氏のところにはもう戻れない。
ただ救いなのは、彼らとはその後に会うことはなかったことだ。
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