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Windows(フリーゲーム)「DQ2-FF」
ローレシア~ムーンペタ~ペルポイ
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今回紹介するゲームは変り種。
その前に……「クローンゲーム」という言葉はご存知だろうか?
クローンゲームというのは、既存のゲームのアイディアやシステム、キャラクターや音楽などを模範もしくは引用したゲームのことを言い、昔は粗悪なデッドコピーゲーム(有名な作品のゲームシステムを模範もしくは引用し、その有名作品の二番煎じを狙ったようなゲーム)のことを言っていたのだが、近年では個人でゲームを公開する機会が増えたこともあって、熱心なファン個人が元となった原作ゲームのリスペクトや二次制作などの愛のこもったゲームが増えてきています。
今回紹介する「DQ2-FF」もそんな愛を感じるゲームです。
このゲームは「ドラゴンクエスト2 悪霊の神々」のストーリーを「ファイナルファンタジー3」風のシステムで楽しめる、ファン個人製作のフリーゲームです。
その作りこみは素晴らしく、ドラクエ2とFF3の両方を楽しんだことのある方なら、筆者同様、プレイしていてたまらない気持ちになるでしょう。
(クローンゲームの性質上、このゲームはメーカー非公認のゲームとなっています。楽しむのは個人責任となります。制作してくれた作者に敬意と愛を持って楽しみましょう。間違っても作者様やメーカー様に迷惑のかかる行為はしないように)
では、ゲームを始めますか。
最初に難易度選択がありますが、ここはオススメとされている「ARRENGE」モードで。
ゲームはローレシアのお城に傷ついた兵士がやってくるところから始まります。
兵士はムーンブルクの城がハーゴンの手の者によって滅ぼされたことを伝え息を引き取ります。
……そう。最初にも言ったとおり、ストーリーは完全にドラクエ2そのままです。
階段をおりて、宝箱から「どうのつるぎ」を入手し、道具屋で「やくそう」をいくつか購入し、フィールドへ。(道具屋でたまに「ふきびきけん」がもらえるところにも素晴らしい原作再現愛を感じます)
原作のドラクエ2では、筆者は無茶をして早々に「勇者の泉」に向かうのですが。今回はゲームの雰囲気を味わいたいのでテンプレ攻略でいきましょう。
レベルを上げつつ、まずはローレシア西「リリザの町」へ。
情報を集めて、リリザから北上。「サマルトリア」の城に。ここでサマルトリア王子の名前が判明。……これは原作同様に主人公の名前準拠? それとも固定かな?
レベル5くらいまで上がったら、いよいよ「勇者の泉の洞窟」へ。(やくそうは必須。どくけしそうも1つは持っておきたい)
勇者の泉はサマルトリアから東。ローレシアから向かうと、北にある。
洞窟の奥の勇者の泉で洗礼を受け、サマルトリア王子の行方を聞く。
ローレシアに向かったと聞けるが、原作経験者ならここはまっすぐリリザの町の宿屋へ。
リリザの宿屋でサマルトリア王子が仲間に加わります。
一度サマルトリアに戻り、遠出の準備。
サマルトリアから西に向かうと「湖の洞窟」。……いつもの筆者ならすぐに湖の洞窟に向かっていたのですが、今回はテンプレ攻略。本来の攻略推奨レベルと言われているのは、サマルトリアがキアリーを習得してからなので、少しレベル上げ。「キメラのつばさ」を買って、湖の洞窟付近でレベル上げすると効率がいい。
適度に装備品が買えるくらいにはお金が溜まっているので、なにかしらの装備品をリリザで買っておこう。
湖の洞窟。最深部に重要アイテム「ぎんのかぎ」があるが、けっこう敵が強い。
宝箱はダンジョンを出ると復活するシステムなので、敵がキツイようだったら、1階の宝箱を回収して帰るのを繰り返すといいかも。
(ちなみに、宝箱の復活は原作ファミコン版も同様に復活する。……重要アイテムや希少品は復活しないけど、それはこちらも同じ)
銀の鍵を入手できたら、この洞窟は終わり。一旦サマルトリアに帰還してから次へ。
(リリザで装備を揃えても良い。「くさりからびら」は二人分欲しいところ)
リリザから西に行って海沿いに少し北に行った場所に「ローラの門」という渡り洞窟がある。
階段をおりると海底の渡り洞窟。渡り洞窟を南に真っ直ぐ進んで出口へ。
洞窟を出て、真っ直ぐ南に向かうと「ムーンペタの町」がある。
洞窟を出ると敵が強くなるので注意。レベル10くらいは欲しいところ。
(原作ではもう少し早いレベルでいけるけど、このゲームではちとバランスきつめ)
ムーンペタの町。話すとついてくる犬がいる。……まぁ、わかるよね?
犬は町を出るとついてこなくなる。
ムーンペタの南西に「ムーンブルクの城」があるが、ここで手に入るのは王女の行方とラーの鏡に関する『情報』のみ。しかも、敵が出現しそこそこ強いので、ここは無視してもかまわない。
(ラーの鏡の場所を知っていれば用なし。鏡の場所もほぼ原作通りなので、ムーンブルク城を無視して鏡を取りに行きましょう)
ムーンブルク城から東に進んだところに、2×2の4マスの毒の沼地がある。そこを調べると「ラーのかがみ」を入手。鏡を持って、ムーンペタへ。
犬にラー鏡を使うと、王女にかけられた呪いが解け、ムーンブルク王女が仲間に加わります。
ムーンペタから北東に向かい、海岸線を南に進んでいくと「風の塔」にたどり着く。
風の塔の中央階段を無視し、北東側の階段から2階へ。外壁通路に沿って進んでいくと、「かぜのマント」が入手できます。これは塔から飛び降りる際に風に乗って3マス余計に飛び降りることのできるアイテム。デメリットはないので、装備しておきましょう。
ムーンペタに戻り、今度は西へ。次の目的地まで少し距離があるので、遠出の準備を忘れずに。
西に進むと川の手前に祠(ほこら)。祠内に橋があるので、橋を越えてさらに西。
砂漠エリアに入るので、西に進んでいき、オアシスが見えたら北へ。
川の手前に双子の塔「ドラゴンの角」が。
ドラゴンの角(南側)。ここは登るだけの塔。中央の穴に落ちると登り直しになるので足を踏み外さないように注意。
最上階で『かぜのマントを装備した状態』で北側に向かってダイブ。……東側に向かってダイブすると塔を登り直すハメになるかもしれないので、確実に北側へ飛びましょう。(もしかすると、東に飛んでも川を越えられるかも知れませんが、筆者は塔を登り直すのが嫌だったので東に飛ぶ勇気はありませんでしたw)
ドラゴンの角(北側)を登れば、引き返せると思いますが、メリットはないので無視。(現段階で「あまつゆのいと」が入手できるのかもわからないし……)
海岸線に沿って北東へ。すると、「ルプガナの町」が見えてきます。
まずは装備を揃えましょう。特に「みかわしのふく」は全員が装備できる鎧装備。ムーンブルク王女は今まで布の服しか装備できなかったので必須です。
町の北西にてイベント。「グレムリン」2匹と戦うことになりますので、ここに踏み入る前に装備品の購入と宿屋での回復は済ませておきましょう。
イベント終了後、船着場のおじいさんに話すと、船を入手します。
(……けど、おじいさんは『船を貸す』と言っているのに、王子たち、勝手に自分のモノにしてますねぇw)
船入手後は行動範囲が広まり、攻略順序も様々になります。
ですが、まず筆者のオススメは、「ザハン」に行くこと。
ザハンと言われてもピンと来ない人は、最初のローレシア城から旅の扉でいける島の隣にある島と言えばわかるかな?
行き方はまず、ルプガナから船で陸沿いに北に進み、半島の先端で西に真っ直ぐ進む。
大陸に当たったら、上陸せずに北へ。(実はここ、ローレシア付近)
しばらく北に進むと、勇者の泉の洞窟が見えてくる。勇者の泉の洞窟の半島の先に3つの島があり、その真ん中の島あたりからさらに北上するとたどり着ける。
ザハンでは「きんのかぎ」と「せいなるおりき」が入手可能。
ただし、聖なる織機の入手には牢屋の鍵が必要。また、「トラマナ」の呪文がないと少々キツイので、トラマナを覚えてからまた来ましょう。(筆者はトラマナなしに、HPを回復させつつ強引にダメージゾーンを突破したw)
金の鍵の入手は簡単。犬と話すと「ここほれワンワン」と言わんばかりにある場所を調べるように促される。そこを調べるだけ。
聖なる織機は教会の裏にあるダメージゾーンの奥。右と左にそれぞれ部屋があり(牢屋の鍵がないと、無駄足にw)、左側が聖なる織機。(後で右も取りにいってみたが、このゲームでは空箱だったw)
金の鍵入手後、まずローレシアへ。ザハンの隣の島からワープできるので、ワープで行った方が早い。
ローレシアの宝物庫から「ロトのしるし」を入手。(兵士が邪魔だが、一応他の宝も取っておこう)
ローレシアで冒険の書に記録。ルーラポイントをローレシアに変更しておきましょう。
次はサマルトリア。トヘロスを使って歩いていけば早い。
サマルトリアの金の扉の先で「ロトのたて」を入手。
次はローラの門。(リリザ北西の渡り洞窟ですよ?)
階段をおりずに、下の壁の左から2マスの所に隠し扉。隠し扉を金の鍵で開け、旅の扉へ。3つ並んだ旅の扉の祠(ここはベルヌーイの北にある祠)に出るので、真ん中の旅の扉に入る。
すると、また3つ並んだ旅の扉の祠。実はここ、炎の祠と呼ばれている場所。右上に隠し宝箱があり、キーアイテム「たいようのもんしょう」が手に入る。必ず拾っておこう。
炎の祠の旅の扉の右側に入ると、今度は聖なる祠にたどり着く。(アレフガルドの南東の位置にある祠)
ロトの印を持った状態でそこにいる老人と会話すると「ロトのかぶと」を入手できる。
聖なる祠を出て、ルーラ。ローレシアに帰還し、トヘロスを使い、今度は南へ。
ローレシア南の祠から旅の扉で「デルコンダル」へ。
旅の扉の転送先のすぐ右隣の壁に隠し扉。金の鍵で開けると、中には宝箱。
宝箱を開け、「ガイアのよろい」を入手すると、店主がこちらに気付き――
……まぁ、なんやかんやでガイアの鎧入手。これでローレシア王子はものすごく強化されます。
そのまま、デルコンダルの王様と話し、余興を見せることに同意するとボス戦。
ボスは「キラータイガー」。BGMがFF3のボス音楽に変わり、テンションアップ。(っていうか、ボス戦BGMあるんだったら、なんでルプガナのグレムリン戦では使わなかったのかな?)
撃破すると「つきのもんしょう」を入手。
ここでのセーブはちょっと待って。ルーラでローレシアに戻り、サマルトリアへ。
サマルトリアで冒険の書に記録。ルーラを使い、船をサマルトリア北側に呼び寄せる。
サマルトリアの北側から、船で北上。大陸に突き当たると、そこに「ペルポイの町」がある。
金の鍵を使い、地下にあるペルポイの町へ。
まずは道具屋(西側の建物の中の道具屋)で不自然な空白を選択。2000Gあれば、「ろうやのかぎ」が売ってもらえる。
次に東側の牢屋へ。牢屋の鍵を使い、誰もいない右側の牢へ。
原作版と違い、牢の下側に隠し通路があり、その奥にラゴスはいる。(原作版では壁の部分が黒塗りエリアになっていて、そこに隠し通路がある)
ラゴスから「すいもんのかぎ」を入手。ルーラでサマルトリアに帰還。
トヘロス+徒歩でローレシアへ。ローレシアで宿屋に泊まり、王様に会って冒険の書に記録。
宝物庫の隣の銀の扉を開けて、地下牢へ。
牢屋の鍵で牢を開け、ダメージゾーンを抜けて金の扉を開けます。
薬草などでダメージゾーンで受けたダメージを回復させて、奥の神官と会話するとボス戦。
ボスは「じごくのつかい」。……え? 「あくましんかん」じゃないの?
倒すの「いかづちのつえ」を入手。この杖は戦闘中に使うと「バギ」と同様の効果ありと補足説明。
(実際に使うと、威力はバギだが、戦闘アニメはFF3の「サンダー」が使われているという細かい演出がいいですね)
じこくのつかいを倒したところで、今回はここまで。
紹介文だけを読んでいると、ドラクエ2の紹介文にしか見えないかもしれませんが、この内容でゲームの根幹がFF3準拠なのだから、プレイしていて不思議な感覚で楽しいです。多分、この楽しさは実際にプレイしてみないと伝わらないのかもしれませんね。
その前に……「クローンゲーム」という言葉はご存知だろうか?
クローンゲームというのは、既存のゲームのアイディアやシステム、キャラクターや音楽などを模範もしくは引用したゲームのことを言い、昔は粗悪なデッドコピーゲーム(有名な作品のゲームシステムを模範もしくは引用し、その有名作品の二番煎じを狙ったようなゲーム)のことを言っていたのだが、近年では個人でゲームを公開する機会が増えたこともあって、熱心なファン個人が元となった原作ゲームのリスペクトや二次制作などの愛のこもったゲームが増えてきています。
今回紹介する「DQ2-FF」もそんな愛を感じるゲームです。
このゲームは「ドラゴンクエスト2 悪霊の神々」のストーリーを「ファイナルファンタジー3」風のシステムで楽しめる、ファン個人製作のフリーゲームです。
その作りこみは素晴らしく、ドラクエ2とFF3の両方を楽しんだことのある方なら、筆者同様、プレイしていてたまらない気持ちになるでしょう。
(クローンゲームの性質上、このゲームはメーカー非公認のゲームとなっています。楽しむのは個人責任となります。制作してくれた作者に敬意と愛を持って楽しみましょう。間違っても作者様やメーカー様に迷惑のかかる行為はしないように)
では、ゲームを始めますか。
最初に難易度選択がありますが、ここはオススメとされている「ARRENGE」モードで。
ゲームはローレシアのお城に傷ついた兵士がやってくるところから始まります。
兵士はムーンブルクの城がハーゴンの手の者によって滅ぼされたことを伝え息を引き取ります。
……そう。最初にも言ったとおり、ストーリーは完全にドラクエ2そのままです。
階段をおりて、宝箱から「どうのつるぎ」を入手し、道具屋で「やくそう」をいくつか購入し、フィールドへ。(道具屋でたまに「ふきびきけん」がもらえるところにも素晴らしい原作再現愛を感じます)
原作のドラクエ2では、筆者は無茶をして早々に「勇者の泉」に向かうのですが。今回はゲームの雰囲気を味わいたいのでテンプレ攻略でいきましょう。
レベルを上げつつ、まずはローレシア西「リリザの町」へ。
情報を集めて、リリザから北上。「サマルトリア」の城に。ここでサマルトリア王子の名前が判明。……これは原作同様に主人公の名前準拠? それとも固定かな?
レベル5くらいまで上がったら、いよいよ「勇者の泉の洞窟」へ。(やくそうは必須。どくけしそうも1つは持っておきたい)
勇者の泉はサマルトリアから東。ローレシアから向かうと、北にある。
洞窟の奥の勇者の泉で洗礼を受け、サマルトリア王子の行方を聞く。
ローレシアに向かったと聞けるが、原作経験者ならここはまっすぐリリザの町の宿屋へ。
リリザの宿屋でサマルトリア王子が仲間に加わります。
一度サマルトリアに戻り、遠出の準備。
サマルトリアから西に向かうと「湖の洞窟」。……いつもの筆者ならすぐに湖の洞窟に向かっていたのですが、今回はテンプレ攻略。本来の攻略推奨レベルと言われているのは、サマルトリアがキアリーを習得してからなので、少しレベル上げ。「キメラのつばさ」を買って、湖の洞窟付近でレベル上げすると効率がいい。
適度に装備品が買えるくらいにはお金が溜まっているので、なにかしらの装備品をリリザで買っておこう。
湖の洞窟。最深部に重要アイテム「ぎんのかぎ」があるが、けっこう敵が強い。
宝箱はダンジョンを出ると復活するシステムなので、敵がキツイようだったら、1階の宝箱を回収して帰るのを繰り返すといいかも。
(ちなみに、宝箱の復活は原作ファミコン版も同様に復活する。……重要アイテムや希少品は復活しないけど、それはこちらも同じ)
銀の鍵を入手できたら、この洞窟は終わり。一旦サマルトリアに帰還してから次へ。
(リリザで装備を揃えても良い。「くさりからびら」は二人分欲しいところ)
リリザから西に行って海沿いに少し北に行った場所に「ローラの門」という渡り洞窟がある。
階段をおりると海底の渡り洞窟。渡り洞窟を南に真っ直ぐ進んで出口へ。
洞窟を出て、真っ直ぐ南に向かうと「ムーンペタの町」がある。
洞窟を出ると敵が強くなるので注意。レベル10くらいは欲しいところ。
(原作ではもう少し早いレベルでいけるけど、このゲームではちとバランスきつめ)
ムーンペタの町。話すとついてくる犬がいる。……まぁ、わかるよね?
犬は町を出るとついてこなくなる。
ムーンペタの南西に「ムーンブルクの城」があるが、ここで手に入るのは王女の行方とラーの鏡に関する『情報』のみ。しかも、敵が出現しそこそこ強いので、ここは無視してもかまわない。
(ラーの鏡の場所を知っていれば用なし。鏡の場所もほぼ原作通りなので、ムーンブルク城を無視して鏡を取りに行きましょう)
ムーンブルク城から東に進んだところに、2×2の4マスの毒の沼地がある。そこを調べると「ラーのかがみ」を入手。鏡を持って、ムーンペタへ。
犬にラー鏡を使うと、王女にかけられた呪いが解け、ムーンブルク王女が仲間に加わります。
ムーンペタから北東に向かい、海岸線を南に進んでいくと「風の塔」にたどり着く。
風の塔の中央階段を無視し、北東側の階段から2階へ。外壁通路に沿って進んでいくと、「かぜのマント」が入手できます。これは塔から飛び降りる際に風に乗って3マス余計に飛び降りることのできるアイテム。デメリットはないので、装備しておきましょう。
ムーンペタに戻り、今度は西へ。次の目的地まで少し距離があるので、遠出の準備を忘れずに。
西に進むと川の手前に祠(ほこら)。祠内に橋があるので、橋を越えてさらに西。
砂漠エリアに入るので、西に進んでいき、オアシスが見えたら北へ。
川の手前に双子の塔「ドラゴンの角」が。
ドラゴンの角(南側)。ここは登るだけの塔。中央の穴に落ちると登り直しになるので足を踏み外さないように注意。
最上階で『かぜのマントを装備した状態』で北側に向かってダイブ。……東側に向かってダイブすると塔を登り直すハメになるかもしれないので、確実に北側へ飛びましょう。(もしかすると、東に飛んでも川を越えられるかも知れませんが、筆者は塔を登り直すのが嫌だったので東に飛ぶ勇気はありませんでしたw)
ドラゴンの角(北側)を登れば、引き返せると思いますが、メリットはないので無視。(現段階で「あまつゆのいと」が入手できるのかもわからないし……)
海岸線に沿って北東へ。すると、「ルプガナの町」が見えてきます。
まずは装備を揃えましょう。特に「みかわしのふく」は全員が装備できる鎧装備。ムーンブルク王女は今まで布の服しか装備できなかったので必須です。
町の北西にてイベント。「グレムリン」2匹と戦うことになりますので、ここに踏み入る前に装備品の購入と宿屋での回復は済ませておきましょう。
イベント終了後、船着場のおじいさんに話すと、船を入手します。
(……けど、おじいさんは『船を貸す』と言っているのに、王子たち、勝手に自分のモノにしてますねぇw)
船入手後は行動範囲が広まり、攻略順序も様々になります。
ですが、まず筆者のオススメは、「ザハン」に行くこと。
ザハンと言われてもピンと来ない人は、最初のローレシア城から旅の扉でいける島の隣にある島と言えばわかるかな?
行き方はまず、ルプガナから船で陸沿いに北に進み、半島の先端で西に真っ直ぐ進む。
大陸に当たったら、上陸せずに北へ。(実はここ、ローレシア付近)
しばらく北に進むと、勇者の泉の洞窟が見えてくる。勇者の泉の洞窟の半島の先に3つの島があり、その真ん中の島あたりからさらに北上するとたどり着ける。
ザハンでは「きんのかぎ」と「せいなるおりき」が入手可能。
ただし、聖なる織機の入手には牢屋の鍵が必要。また、「トラマナ」の呪文がないと少々キツイので、トラマナを覚えてからまた来ましょう。(筆者はトラマナなしに、HPを回復させつつ強引にダメージゾーンを突破したw)
金の鍵の入手は簡単。犬と話すと「ここほれワンワン」と言わんばかりにある場所を調べるように促される。そこを調べるだけ。
聖なる織機は教会の裏にあるダメージゾーンの奥。右と左にそれぞれ部屋があり(牢屋の鍵がないと、無駄足にw)、左側が聖なる織機。(後で右も取りにいってみたが、このゲームでは空箱だったw)
金の鍵入手後、まずローレシアへ。ザハンの隣の島からワープできるので、ワープで行った方が早い。
ローレシアの宝物庫から「ロトのしるし」を入手。(兵士が邪魔だが、一応他の宝も取っておこう)
ローレシアで冒険の書に記録。ルーラポイントをローレシアに変更しておきましょう。
次はサマルトリア。トヘロスを使って歩いていけば早い。
サマルトリアの金の扉の先で「ロトのたて」を入手。
次はローラの門。(リリザ北西の渡り洞窟ですよ?)
階段をおりずに、下の壁の左から2マスの所に隠し扉。隠し扉を金の鍵で開け、旅の扉へ。3つ並んだ旅の扉の祠(ここはベルヌーイの北にある祠)に出るので、真ん中の旅の扉に入る。
すると、また3つ並んだ旅の扉の祠。実はここ、炎の祠と呼ばれている場所。右上に隠し宝箱があり、キーアイテム「たいようのもんしょう」が手に入る。必ず拾っておこう。
炎の祠の旅の扉の右側に入ると、今度は聖なる祠にたどり着く。(アレフガルドの南東の位置にある祠)
ロトの印を持った状態でそこにいる老人と会話すると「ロトのかぶと」を入手できる。
聖なる祠を出て、ルーラ。ローレシアに帰還し、トヘロスを使い、今度は南へ。
ローレシア南の祠から旅の扉で「デルコンダル」へ。
旅の扉の転送先のすぐ右隣の壁に隠し扉。金の鍵で開けると、中には宝箱。
宝箱を開け、「ガイアのよろい」を入手すると、店主がこちらに気付き――
……まぁ、なんやかんやでガイアの鎧入手。これでローレシア王子はものすごく強化されます。
そのまま、デルコンダルの王様と話し、余興を見せることに同意するとボス戦。
ボスは「キラータイガー」。BGMがFF3のボス音楽に変わり、テンションアップ。(っていうか、ボス戦BGMあるんだったら、なんでルプガナのグレムリン戦では使わなかったのかな?)
撃破すると「つきのもんしょう」を入手。
ここでのセーブはちょっと待って。ルーラでローレシアに戻り、サマルトリアへ。
サマルトリアで冒険の書に記録。ルーラを使い、船をサマルトリア北側に呼び寄せる。
サマルトリアの北側から、船で北上。大陸に突き当たると、そこに「ペルポイの町」がある。
金の鍵を使い、地下にあるペルポイの町へ。
まずは道具屋(西側の建物の中の道具屋)で不自然な空白を選択。2000Gあれば、「ろうやのかぎ」が売ってもらえる。
次に東側の牢屋へ。牢屋の鍵を使い、誰もいない右側の牢へ。
原作版と違い、牢の下側に隠し通路があり、その奥にラゴスはいる。(原作版では壁の部分が黒塗りエリアになっていて、そこに隠し通路がある)
ラゴスから「すいもんのかぎ」を入手。ルーラでサマルトリアに帰還。
トヘロス+徒歩でローレシアへ。ローレシアで宿屋に泊まり、王様に会って冒険の書に記録。
宝物庫の隣の銀の扉を開けて、地下牢へ。
牢屋の鍵で牢を開け、ダメージゾーンを抜けて金の扉を開けます。
薬草などでダメージゾーンで受けたダメージを回復させて、奥の神官と会話するとボス戦。
ボスは「じごくのつかい」。……え? 「あくましんかん」じゃないの?
倒すの「いかづちのつえ」を入手。この杖は戦闘中に使うと「バギ」と同様の効果ありと補足説明。
(実際に使うと、威力はバギだが、戦闘アニメはFF3の「サンダー」が使われているという細かい演出がいいですね)
じこくのつかいを倒したところで、今回はここまで。
紹介文だけを読んでいると、ドラクエ2の紹介文にしか見えないかもしれませんが、この内容でゲームの根幹がFF3準拠なのだから、プレイしていて不思議な感覚で楽しいです。多分、この楽しさは実際にプレイしてみないと伝わらないのかもしれませんね。
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