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リオン「美味かった!馳走になった!ありがとう♪」
透「口にあって良かった🎶コーヒー・・・苦味のある飲み物か紅茶飲む?」
リオン「紅茶は飲んだ事あるからコーヒーとやらを飲んでみたいな」
透「分かった🎶じゃあリオンに力仕事をお願いしよっかな🎶」
リオン「力?それは俺の専門だから構わないが?」
食器を片付けてコーヒーミルを取り出して使い方を説明し、挽いてもらう。
透「知り合いから貰って飲んでからミルで挽いたコーヒーにはまっちゃってさ!」
リオン「なるほど・・・香ばしいような・・・落ち着いた香だ。」
ガリ・・・ガリ・・・ガリ・・・
リオンが一定のリズムで挽いてくれる。
透「リオン上手いね!」
リオン「そうか?慣れてくると楽しいな!」
***
透「はい!どうぞ!苦かったら砂糖とミルクをお好みの量で入れて混ぜて飲んでみて!」
リオン「じゃあ、まずはそのままで・・・ん!苦味はあるが口の中がスッキリするな!これは良い!朝なら甘くしても良いかもしれん!」
透「いきなりブラックですか・・・凄いね!もしかして甘い物苦手?」
リオン「いや?そうでもない。まあ、沢山は無理だがな。」
しばらくコーヒーの味を堪能してから本題に入った。
透「ところで、どうしてここに来たの?ここの事は分かる?」
リオン「俺は狐の獣人でな、獣人騎士団に勤めているんだ」
と耳と尻尾を出した。
!!!めっちゃフワッフワッ!!!尻尾触ってみたいィィィ♡
はっ!あかん!話に集中!!
リオン「俺達獣人は番(つがい)という生涯の伴侶がいるんだが、俺はまだ出会えてなかったんだ。
騎士団に入ってからもずっと探していたが見つからず、半分諦めていた。
しかし数ヶ月前から団長から微かに俺の番の気配がし始めてな・・・団長に聞いたが心当たりはないと言われたんだ。
だが今日、公開訓練があった時、団長とやり合って分かった。
間違いなく団長と関わりがあると!そして団長は俺の番を隠してやがる!そう思って問い詰めたんだ」
それで何かを隠したとか話してたのか・・・
ん?・・・あれ?・・・なんか・・・
透「ねぇ、その番ってさ、生涯のって言ってたけど、1人に対して何人もいるとかあるの?」
リオン「まあ通常、1人なんだが、ごく稀に番が人間の女性の場合、複数の番が現れるとは言われている」
透「・・・へぇー・・・そうなんだ・・・」
透「口にあって良かった🎶コーヒー・・・苦味のある飲み物か紅茶飲む?」
リオン「紅茶は飲んだ事あるからコーヒーとやらを飲んでみたいな」
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食器を片付けてコーヒーミルを取り出して使い方を説明し、挽いてもらう。
透「知り合いから貰って飲んでからミルで挽いたコーヒーにはまっちゃってさ!」
リオン「なるほど・・・香ばしいような・・・落ち着いた香だ。」
ガリ・・・ガリ・・・ガリ・・・
リオンが一定のリズムで挽いてくれる。
透「リオン上手いね!」
リオン「そうか?慣れてくると楽しいな!」
***
透「はい!どうぞ!苦かったら砂糖とミルクをお好みの量で入れて混ぜて飲んでみて!」
リオン「じゃあ、まずはそのままで・・・ん!苦味はあるが口の中がスッキリするな!これは良い!朝なら甘くしても良いかもしれん!」
透「いきなりブラックですか・・・凄いね!もしかして甘い物苦手?」
リオン「いや?そうでもない。まあ、沢山は無理だがな。」
しばらくコーヒーの味を堪能してから本題に入った。
透「ところで、どうしてここに来たの?ここの事は分かる?」
リオン「俺は狐の獣人でな、獣人騎士団に勤めているんだ」
と耳と尻尾を出した。
!!!めっちゃフワッフワッ!!!尻尾触ってみたいィィィ♡
はっ!あかん!話に集中!!
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