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May
5月18日(土) 模試②
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三日前の福大模試を終え、今日は全統模試。
今週だけで二回と模試三昧ではあるが、まだまだこれから。
来週からは学校の定期考査にも差し掛かるものだから、学生としては堪ったものではなかった。
と、いうわけで本日は一風変わって付属の大学の一棟を試験会場としているのだけど、来る生徒は皆、背もたれに体を預けたり、机に突っ伏したまま動かなかったりと、やる気がない。
かく言う俺も似たようなものであり、いつも通りにかなたの手を引き、引率をしているのだがその足は重かった。
そして、会場が違えば席順も違う。
掲示された割り振りを頼りに自身の席へと足を進めれば、なんとそこは最後列。
とはいえ、それほど珍しい事象なわけでも、ましてや何かのジンクスがあるわけでもないけどな。
ただ、自明として俺の後ろには誰も存在しないというだけ。
また、こういった席順は基本的に出席番号順であり――答えを言ってしまうのなら、いつも俺の後ろに座っている親友の姿はそこになかったというだけのこと。
「……あれま、畔上くんと離れ離れになるなんて珍しい」
寝ぼけまなこをこすりつつ、意識の覚醒し始めたかなたはふとそんなことを言ってくる。
「だな。まぁ、番号的な巡り合わせだし、こうなる日だった往々にしてあるだろ」
ということなので、前方へと目を向ければ……確かに一列隣の最前に彼はいた。
自前にまとめたのであろうノートを片手に、最後まで勉強をしている。
「てか、俺よりももっと傷つく少女がいるんじゃないのか?」
「お前の前に」という言葉を飲み込み、かなたが座るはずの席――その一つ前を盗み見た。
俺の言いたいことを察したようで、かなたも同様に菊池さんへと目を向ける。
が、広がる光景は想定とは全く別物だ。
「おぉ……負けじと――なのか、菊池さんも勉強してるな」
「うん、集中してる。多分、席のことも気付いてない」
どちらにしても、良いことである。
学生鞄を置き、試験で使う消しゴムやらシャープペンシルやらを用意すれば、俺たちも残りの時間を自分なりに過ごした。
♦ ♦ ♦
試験の合間は休みがある。
それは十分ほどの短い間であるのだが、皆はどのように過ごしている――もとい、過ごしていたであろうか?
やはり大多数は、前のテスト内容を振り返りながらの雑談であると思う。
例にもれず、試験会場であるこの場においても雑多な会話が至る所から耳に届き、騒々しいったらありゃしない。
もちろん、会場の広さが俺たち二年一組だけで満足できるようなものであるはずもなく、Ⅰ類という学科全員が収容されているため、そのノイズには拍車がかかっていた。
「――なぁ、さっきのテストどうだった?」
「全然だめだわ。難しすぎ。特に大問四とか」
「だよな。あんなの解ける奴なんて、一部の天才だろ」
「……あー、天才っていやウチの学年に一人いなかったっけ? すげぇあだ名がついてる人」
「知ってる! アレだろ、模試でも順位が一桁ってやつ。確か――」
『――神!』
その会話の一部がこれだ。
他クラスという他人事であるが故に、他人事で語り笑う彼らの様子は見ていても聞いてても痛々しい。
言論の自由、とはよく言ったものだ。
「そら――あら、何か怒ってる?」
暇だったのか。用事があったのか。
皆と同様に、前に座る幼馴染もまた声を掛けてくる。
「別に。俺を怒らせるなんて、それこそ大したもんだぞ」
「んー……じゃあ、聞き方を変える。何か気に食わないことでもあった?」
まさに核心をつく質問に、蟠っていた感情の全てを先置いて驚きが生まれた。
「…………よく分かったな」
「まーね、何年幼馴染をやってると思ってるのさ」
それは……確かに、言われてみればそうだ。
俺も似たようなことが出来ないかと問われれば、おそらく出来るだろうし。
けど、やるとやられるとではこうも違うものなんだな。
「で? 何に対して?」
そして、当てられてはその先の話まで進む。
無遠慮に、しかしお互いを知った俺たちなりの配慮を含んだ問いに、未だに同様の会話を続けている生徒らを顎で指し示した。
「ふーん……アレの何が気に食わないの?」
「天才――その一言を然も誉め言葉のように扱い、それだけで済まそうとしていることに……だよ」
本心を言葉にすれば、より一層に気に食わないと感じる。
溢れる思いは歯止めを失い、とめどなく口から零れ出した。
「そもそも、天才ってのは蔑称だ。勲章でも何でもない。理解できないものを遠ざけ、名前を与え、自分とは違うんだと迫害するだけの差別と何ら変わりはしない」
自分を慰め、そして納得させるために区別をつけ、その上で相手にも気を持たせるために誉め言葉のように扱う。
浅ましく、陰湿で、意地の汚い考えだ。
「でも、それもしょうがないんじゃない? あの光景を見てれば、そう思う人がいても無理はないと思う。火のない所に煙は立たぬ、とも言うし」
そう語るかなたの視線の先には、クラスメイトに囲まれ談笑する翔真の姿が見て取れた。
確かに、あの様子から学年主席で全国一桁順位の成績を見せつけられては不満の一つを持つ者も現れるのかもしれない。
けれど――。
「――そうは言うけどな、案外誰が火をつけたかは分からないものだぞ」
「……どういうこと?」
「お前も見てただろ、朝から勉強してた翔真の姿を。となれば、あの談笑だって翔真がしたくてしているわけでもないかもしれない。本人は勉強したくても、ああやって構ってくる奴らがいるから出来ない……とかな」
他にも、アイツはよく俺とのゲームに付き合ってくれる。部活にだって励んでいる。
でも、だからといってそればかりが翔真の全てではない。
隙があれば彼は勉強しているし、俺やかなたに質問してくることも多い。きっと、俺たちの見ていないところではもっと努力をしているのだろう。
だから表層だけを見て判断するのは間違っている。
火のない所に――と言うのなら、まずはその原因に目を向けて考えるべきだ。
「それにな、天才ってのは最初から存在しないんだよ。世の中でそうやって持て囃される人はいるけれども、そういう人たちは皆総じて何かが平均よりもちょっと得意で、特技なだけなんだ。自らを卑下することでも、相手を讃えることでもない」
例えば勉学の天才――それは少し覚えが早いだけなのだ。平均的に数日要し、反復が必要な事柄を一目で理解できるというだけ。
例えば音楽の天才――楽譜を見て一発で弾くことが出来るのも、聞いただけで音が正確に分かることも同じだ。早く習得することが得意で、耳が良いという特技。
「所詮は、時間を掛ければ誰だって出来ること。それは刹那的な物差しでしかなく、永劫的にみれば大したことではないのさ。だから、天才なんていう風に一部を括る必要があるわけないだろ」
…………ふぅ。
長く話して、ため息が出る。おかげで喉はカラカラだ。
まだ模試の合間であるというのに、何の話をしているんだかね……俺は。
だが、言いたいことを吐露できたことで気分がスッキリしたというのも確かである。
ならば、この少しシリアスな空気を和ませるだけの努力はするべきだろう。
「ま、でもそれは、あくまでも俺の意見だ。天才どころか、上位互換である『神』の称号を授かっているアイツがどう思っているかは誰も分からん」
「……そうだね。あの状況に、今を取り巻く環境に、畔上くんがどう感じているのかは本人しか知らないことだと思う」
そう、それこそまさに――。
「――神のみぞ知る、ってな」
今週だけで二回と模試三昧ではあるが、まだまだこれから。
来週からは学校の定期考査にも差し掛かるものだから、学生としては堪ったものではなかった。
と、いうわけで本日は一風変わって付属の大学の一棟を試験会場としているのだけど、来る生徒は皆、背もたれに体を預けたり、机に突っ伏したまま動かなかったりと、やる気がない。
かく言う俺も似たようなものであり、いつも通りにかなたの手を引き、引率をしているのだがその足は重かった。
そして、会場が違えば席順も違う。
掲示された割り振りを頼りに自身の席へと足を進めれば、なんとそこは最後列。
とはいえ、それほど珍しい事象なわけでも、ましてや何かのジンクスがあるわけでもないけどな。
ただ、自明として俺の後ろには誰も存在しないというだけ。
また、こういった席順は基本的に出席番号順であり――答えを言ってしまうのなら、いつも俺の後ろに座っている親友の姿はそこになかったというだけのこと。
「……あれま、畔上くんと離れ離れになるなんて珍しい」
寝ぼけまなこをこすりつつ、意識の覚醒し始めたかなたはふとそんなことを言ってくる。
「だな。まぁ、番号的な巡り合わせだし、こうなる日だった往々にしてあるだろ」
ということなので、前方へと目を向ければ……確かに一列隣の最前に彼はいた。
自前にまとめたのであろうノートを片手に、最後まで勉強をしている。
「てか、俺よりももっと傷つく少女がいるんじゃないのか?」
「お前の前に」という言葉を飲み込み、かなたが座るはずの席――その一つ前を盗み見た。
俺の言いたいことを察したようで、かなたも同様に菊池さんへと目を向ける。
が、広がる光景は想定とは全く別物だ。
「おぉ……負けじと――なのか、菊池さんも勉強してるな」
「うん、集中してる。多分、席のことも気付いてない」
どちらにしても、良いことである。
学生鞄を置き、試験で使う消しゴムやらシャープペンシルやらを用意すれば、俺たちも残りの時間を自分なりに過ごした。
♦ ♦ ♦
試験の合間は休みがある。
それは十分ほどの短い間であるのだが、皆はどのように過ごしている――もとい、過ごしていたであろうか?
やはり大多数は、前のテスト内容を振り返りながらの雑談であると思う。
例にもれず、試験会場であるこの場においても雑多な会話が至る所から耳に届き、騒々しいったらありゃしない。
もちろん、会場の広さが俺たち二年一組だけで満足できるようなものであるはずもなく、Ⅰ類という学科全員が収容されているため、そのノイズには拍車がかかっていた。
「――なぁ、さっきのテストどうだった?」
「全然だめだわ。難しすぎ。特に大問四とか」
「だよな。あんなの解ける奴なんて、一部の天才だろ」
「……あー、天才っていやウチの学年に一人いなかったっけ? すげぇあだ名がついてる人」
「知ってる! アレだろ、模試でも順位が一桁ってやつ。確か――」
『――神!』
その会話の一部がこれだ。
他クラスという他人事であるが故に、他人事で語り笑う彼らの様子は見ていても聞いてても痛々しい。
言論の自由、とはよく言ったものだ。
「そら――あら、何か怒ってる?」
暇だったのか。用事があったのか。
皆と同様に、前に座る幼馴染もまた声を掛けてくる。
「別に。俺を怒らせるなんて、それこそ大したもんだぞ」
「んー……じゃあ、聞き方を変える。何か気に食わないことでもあった?」
まさに核心をつく質問に、蟠っていた感情の全てを先置いて驚きが生まれた。
「…………よく分かったな」
「まーね、何年幼馴染をやってると思ってるのさ」
それは……確かに、言われてみればそうだ。
俺も似たようなことが出来ないかと問われれば、おそらく出来るだろうし。
けど、やるとやられるとではこうも違うものなんだな。
「で? 何に対して?」
そして、当てられてはその先の話まで進む。
無遠慮に、しかしお互いを知った俺たちなりの配慮を含んだ問いに、未だに同様の会話を続けている生徒らを顎で指し示した。
「ふーん……アレの何が気に食わないの?」
「天才――その一言を然も誉め言葉のように扱い、それだけで済まそうとしていることに……だよ」
本心を言葉にすれば、より一層に気に食わないと感じる。
溢れる思いは歯止めを失い、とめどなく口から零れ出した。
「そもそも、天才ってのは蔑称だ。勲章でも何でもない。理解できないものを遠ざけ、名前を与え、自分とは違うんだと迫害するだけの差別と何ら変わりはしない」
自分を慰め、そして納得させるために区別をつけ、その上で相手にも気を持たせるために誉め言葉のように扱う。
浅ましく、陰湿で、意地の汚い考えだ。
「でも、それもしょうがないんじゃない? あの光景を見てれば、そう思う人がいても無理はないと思う。火のない所に煙は立たぬ、とも言うし」
そう語るかなたの視線の先には、クラスメイトに囲まれ談笑する翔真の姿が見て取れた。
確かに、あの様子から学年主席で全国一桁順位の成績を見せつけられては不満の一つを持つ者も現れるのかもしれない。
けれど――。
「――そうは言うけどな、案外誰が火をつけたかは分からないものだぞ」
「……どういうこと?」
「お前も見てただろ、朝から勉強してた翔真の姿を。となれば、あの談笑だって翔真がしたくてしているわけでもないかもしれない。本人は勉強したくても、ああやって構ってくる奴らがいるから出来ない……とかな」
他にも、アイツはよく俺とのゲームに付き合ってくれる。部活にだって励んでいる。
でも、だからといってそればかりが翔真の全てではない。
隙があれば彼は勉強しているし、俺やかなたに質問してくることも多い。きっと、俺たちの見ていないところではもっと努力をしているのだろう。
だから表層だけを見て判断するのは間違っている。
火のない所に――と言うのなら、まずはその原因に目を向けて考えるべきだ。
「それにな、天才ってのは最初から存在しないんだよ。世の中でそうやって持て囃される人はいるけれども、そういう人たちは皆総じて何かが平均よりもちょっと得意で、特技なだけなんだ。自らを卑下することでも、相手を讃えることでもない」
例えば勉学の天才――それは少し覚えが早いだけなのだ。平均的に数日要し、反復が必要な事柄を一目で理解できるというだけ。
例えば音楽の天才――楽譜を見て一発で弾くことが出来るのも、聞いただけで音が正確に分かることも同じだ。早く習得することが得意で、耳が良いという特技。
「所詮は、時間を掛ければ誰だって出来ること。それは刹那的な物差しでしかなく、永劫的にみれば大したことではないのさ。だから、天才なんていう風に一部を括る必要があるわけないだろ」
…………ふぅ。
長く話して、ため息が出る。おかげで喉はカラカラだ。
まだ模試の合間であるというのに、何の話をしているんだかね……俺は。
だが、言いたいことを吐露できたことで気分がスッキリしたというのも確かである。
ならば、この少しシリアスな空気を和ませるだけの努力はするべきだろう。
「ま、でもそれは、あくまでも俺の意見だ。天才どころか、上位互換である『神』の称号を授かっているアイツがどう思っているかは誰も分からん」
「……そうだね。あの状況に、今を取り巻く環境に、畔上くんがどう感じているのかは本人しか知らないことだと思う」
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