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第8話 気持ちの整理と立場の整理
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「また今日もですか?」
「何がです?」
「あの、部屋って」
「同じですけど、他の部屋が良かったですか?」
「いえ、同じが良……同じで良いです」
僕とアンナさんは宿屋でご飯を食べ、昨日と同じ部屋へ帰る。
「今日でこの部屋ともお別れです」
「まだ1泊しかしてないですけど、ちょっと寂しくなりますね」
「そうですね。ただ明日は朝ご飯を食べたらすぐに出ていくので、今日は早く寝ましょう」
「分かりました」
「では、服を脱いでください。私が拭かせていただきます」
またアンナさんに背中を拭かれるこの時間がやって来た。
「お、お願いします」
「今日はルイ様が怪我をしていないかしっかり見せていただきます」
「え、大丈夫ですよ。どこも怪我していませんから」
「右足を転んで擦り剥いたと言っていたのは?」
「あ、それはそうですけど、それ以外はどこも怪我してないですから」
「怪しいですし、怪我をしていないなら見ても大丈夫のはずですよね?」
僕がアンナさんに口で勝てるわけもなく、今日は背中だけでなく前も拭いてもらえることになった。
「くすぐったくないですか?」
「……大丈夫、です」
「ルイ様?」
「は、はい」
「もしかして緊張していらっしゃいますか?」
「……はい、かなり緊張してます」
「使用人とご主人様という関係でも、緊張されるものなのですね」
「僕、もう平民ですよ?」
「そうですけど……」
アンナさんの態度で、こういったことは使用人の仕事として普通にあると言うことは分かった。
「あの、メイドを平民が雇うことってあるんですか?」
「商人の方は雇われる方もいますね」
「そういう人にも体を拭いたりするんですかね?」
「余程大きな商会の人でもない限り、身の回りのお世話でここまですることはないと思います。貴族では普通ですけど」
まだアンナさんは僕のことを貴族として扱っている部分があるのかもしれない。
「僕ってそもそもこの世界に来てから貴族だったことが無くて、貴族だった時の記憶も殆ど無いんです。なので、出来れば同じ平民としてアンナさんに接してもらえると、僕は嬉しいなぁ、なんて」
「ではルイ様の背中を私が拭くこともなくなりますよ?」
「今からでも自分で拭きますよ」
「……私がやります」
アンナさんはそう言うと、僕の体を一生懸命拭いてくれる。
「ルイ様はこれから冒険者として大成されると思います」
「いや、ちょっと武器が使えただけで、まだまだどうなるかは分からないですよ」
「私はルイ様と一緒に居たい気持ちと、ルイ様の邪魔をしたくない気持ちがあります」
「僕はアンナさんが邪魔だと思ったことは一度もないですよ」
「……もし私が必要なくなれば、ルイ様から私にちゃんと話してくださいね」
アンナさんはどうしてこんな寂しい事を言うのだろう。
「あの、僕はそんなこと思いませんから」
「今後の話です」
「今日だってアンナさんが居なかったら行きたくもない依頼に付き合わされてましたよ」
「ルイ様のランクが上がればそういった事もなくなります」
「この世界のことを僕は知りませんし」
「今はそうでも、今後学んでいくことです。すぐにルイ様なら慣れるでしょう」
何を言ってもアンナさんに冷たく返される。
「……アンナさんは、僕と居てくれないんですか?」
「私はルイ様とずっと居たいです! 居たいですけど、今日分かりました。私はルイ様にはついて行くことが難しいと。私は最初からルイ様を護る立場ではなかったのだと」
僕の元の体が持つ才能に対して、アンナさんはこんな風に感じていたのか。
「この才能だって僕のものじゃないですよ」
「いえ、ルイ様のものです。ただ、私はその力がルイ様にあって良かったと、心から思えませんでした。私は最低なんです」
「アンナさん……」
そう言うとアンナさんは布を僕に渡してくる。
「ルイ様の体にはどこにも怪我がありませんでした。私は昨日と同じようにあちらを向いてますので、あとはお願いします」
この後アンナさんも体を拭くため、お湯の温度が下がらないうちに拭く必要がある。なので僕はとりあえず布を受け取り、言われた通り体を拭く。
「……終わりました」
「ありがとうございます。私も拭かせていただきますので、ルイ様はお休みになってください」
「……はい」
僕は昨日と同じようにベッドへ入るが、全く昨日とは違って気持ちはモヤモヤしていた。
「……失礼します」
色々考えていると、アンナさんが体を拭き終わりベッドへ入ってくる。
「ルイ様起きていますか?」
「……はい」
「昨日はすぐ寝ておられましたが、今日はまだ眠たくないのですね。草原ウルフと戦って昨日より体は疲れていると思いますが」
「あの、アンナさんは冒険者を続けることに対してどう思っていますか?」
僕は無理やり話を変える。
「アンナさんも決して弱いわけじゃないと思うんです。でも、それでも冒険者は続けられないですか?」
「……ルイ様と同じ速度で成長できるとは思えません。あなたを護ると言った身でありながら、このような事を言うのは違うのかもしれませんが、これが私の本心です」
「じゃあ僕が冒険者を辞めたら、一緒に居てくれますか?」
「それは駄目です! ルイ様は冒険者への憧れがありました! 私はまだあなたが自分のことを覚えている時に心の中を見たのです。その時のあなたはこの世界の冒険者になりたいと、心から願っていました」
アンナさんは僕がまだ記憶を失っていなかった時の心を覗いたから、僕が冒険者になることに拘るのか。
「……あの、もしかしたらアンナさんに怒られることもあるかもしれません。でも、それでも今、僕の心の中を見てもらいたいと思います」
「ルイ様?」
僕は背中を向けていたアンナさんの方に体を向き直し、アンナさんの手を取って言う。
「これならアンナさんの能力で、僕の考えていることが、気持ちが分かりますよね」
「ルイ様、そんな事をしなくても私はルイ様の言葉を信じます!」
「言葉にしづらい事もあるので、アンナさんのその能力は僕にとってもありがたいんです」
「……」
「あの、覗いた後、怒らないでほしいです」
「怒るようなことを考えているのですか?」
「考えてると言うか、聞いちゃったと言うか……」
「分かりました。では、ルイ様の心、覗かせていただきます」
そう言ってアンナさんは目を閉じ、僕の手を握り返す。
「………………」
「……」
「………………」
「……、ア、アンナさん?」
「………………」
僕はどこまでアンナさんに見られているのだろう。こうやって今考えていることもアンナさんにはバレてるんだろうな。
「……ルイ様」
「は、はい!」
「私が本当に馬鹿でした」
「アンナさん?」
「ルイ様がお優しいことなど、最初から分かっていたはずなのに」
「僕は優しいと言うより、度胸がないだけな気がしますけど」
「……その、私のことを好いてくれていたのですか?」
「うっ、まぁ分かりますよね、そうです。アンナさんを最初に見た時、綺麗な人だなって思ってたんですけど、その後アンナさんと関わっていくうちに、たぶん好きなんだろうなって。本当はこういうことって言葉で伝えるべきだと思うんですけど、僕が本当にアンナさんを必要としていることを知ってほしくて」
流石にまだ会って2日目で好きですなんて本人に言うのはおかしいって思ってたし、かといってこのままアンナさんが自分を責め続けるのは見てられなかったし、僕にはこうするしか思い付かなかった。
「僕がアンナさんを好きなこともそうですけど、まずはアンナさんを必要としてることが伝わったのなら良かったです」
「はい、……とても優しい気持ちになれました」
「それなら、……良かったです」
これでアンナさんは少なくとも僕の気持ちを疑うことは無いだろう。
「……でも、寝たフリは良くないです」
「あ、いや、タイミングを失って……すみません」
「昨日の夜からルイ様だけ私の気持ちを知ってたのですね」
「い、いや、そもそも人の気持ちを知ることが出来るのはアンナさんだけですから」
誰でも相手の気持ちや考えを知ることが出来たら、生き辛いだろうな。
「まぁそれは良いです。それよりもルイ様は心の中で思ってるように、私に話してくれて良いんですよ?」
「? どういうことですか?」
「私のこと好きだなって思ったら声に出してください。私はもうルイ様に好かれていることを知ってしまいましたから」
「っ!? そ、それはちょっと」
「私はこれからルイ様に伝えますね。ルイ様には私の心が覗けませんから」
ヤバい、アンナさんが可愛いくて胸がうるさいし、何か言葉を返したいけど何も声にならない。
「大丈夫です、ルイ様が気持ちを伝えるのが苦手なのは分かってますから。こうして私があなたの心を覗きます。勿論勝手には覗きませんよ?」
「ぁ、ありがとう、ございますぅ……」
「ルイ様? ルイ様! ルィ……ぁ」
僕は恥ずかしくてうまく息ができず、アンナさんが心配そうに名前を呼んでくれている顔を最後に、僕は意識を失った。
「何がです?」
「あの、部屋って」
「同じですけど、他の部屋が良かったですか?」
「いえ、同じが良……同じで良いです」
僕とアンナさんは宿屋でご飯を食べ、昨日と同じ部屋へ帰る。
「今日でこの部屋ともお別れです」
「まだ1泊しかしてないですけど、ちょっと寂しくなりますね」
「そうですね。ただ明日は朝ご飯を食べたらすぐに出ていくので、今日は早く寝ましょう」
「分かりました」
「では、服を脱いでください。私が拭かせていただきます」
またアンナさんに背中を拭かれるこの時間がやって来た。
「お、お願いします」
「今日はルイ様が怪我をしていないかしっかり見せていただきます」
「え、大丈夫ですよ。どこも怪我していませんから」
「右足を転んで擦り剥いたと言っていたのは?」
「あ、それはそうですけど、それ以外はどこも怪我してないですから」
「怪しいですし、怪我をしていないなら見ても大丈夫のはずですよね?」
僕がアンナさんに口で勝てるわけもなく、今日は背中だけでなく前も拭いてもらえることになった。
「くすぐったくないですか?」
「……大丈夫、です」
「ルイ様?」
「は、はい」
「もしかして緊張していらっしゃいますか?」
「……はい、かなり緊張してます」
「使用人とご主人様という関係でも、緊張されるものなのですね」
「僕、もう平民ですよ?」
「そうですけど……」
アンナさんの態度で、こういったことは使用人の仕事として普通にあると言うことは分かった。
「あの、メイドを平民が雇うことってあるんですか?」
「商人の方は雇われる方もいますね」
「そういう人にも体を拭いたりするんですかね?」
「余程大きな商会の人でもない限り、身の回りのお世話でここまですることはないと思います。貴族では普通ですけど」
まだアンナさんは僕のことを貴族として扱っている部分があるのかもしれない。
「僕ってそもそもこの世界に来てから貴族だったことが無くて、貴族だった時の記憶も殆ど無いんです。なので、出来れば同じ平民としてアンナさんに接してもらえると、僕は嬉しいなぁ、なんて」
「ではルイ様の背中を私が拭くこともなくなりますよ?」
「今からでも自分で拭きますよ」
「……私がやります」
アンナさんはそう言うと、僕の体を一生懸命拭いてくれる。
「ルイ様はこれから冒険者として大成されると思います」
「いや、ちょっと武器が使えただけで、まだまだどうなるかは分からないですよ」
「私はルイ様と一緒に居たい気持ちと、ルイ様の邪魔をしたくない気持ちがあります」
「僕はアンナさんが邪魔だと思ったことは一度もないですよ」
「……もし私が必要なくなれば、ルイ様から私にちゃんと話してくださいね」
アンナさんはどうしてこんな寂しい事を言うのだろう。
「あの、僕はそんなこと思いませんから」
「今後の話です」
「今日だってアンナさんが居なかったら行きたくもない依頼に付き合わされてましたよ」
「ルイ様のランクが上がればそういった事もなくなります」
「この世界のことを僕は知りませんし」
「今はそうでも、今後学んでいくことです。すぐにルイ様なら慣れるでしょう」
何を言ってもアンナさんに冷たく返される。
「……アンナさんは、僕と居てくれないんですか?」
「私はルイ様とずっと居たいです! 居たいですけど、今日分かりました。私はルイ様にはついて行くことが難しいと。私は最初からルイ様を護る立場ではなかったのだと」
僕の元の体が持つ才能に対して、アンナさんはこんな風に感じていたのか。
「この才能だって僕のものじゃないですよ」
「いえ、ルイ様のものです。ただ、私はその力がルイ様にあって良かったと、心から思えませんでした。私は最低なんです」
「アンナさん……」
そう言うとアンナさんは布を僕に渡してくる。
「ルイ様の体にはどこにも怪我がありませんでした。私は昨日と同じようにあちらを向いてますので、あとはお願いします」
この後アンナさんも体を拭くため、お湯の温度が下がらないうちに拭く必要がある。なので僕はとりあえず布を受け取り、言われた通り体を拭く。
「……終わりました」
「ありがとうございます。私も拭かせていただきますので、ルイ様はお休みになってください」
「……はい」
僕は昨日と同じようにベッドへ入るが、全く昨日とは違って気持ちはモヤモヤしていた。
「……失礼します」
色々考えていると、アンナさんが体を拭き終わりベッドへ入ってくる。
「ルイ様起きていますか?」
「……はい」
「昨日はすぐ寝ておられましたが、今日はまだ眠たくないのですね。草原ウルフと戦って昨日より体は疲れていると思いますが」
「あの、アンナさんは冒険者を続けることに対してどう思っていますか?」
僕は無理やり話を変える。
「アンナさんも決して弱いわけじゃないと思うんです。でも、それでも冒険者は続けられないですか?」
「……ルイ様と同じ速度で成長できるとは思えません。あなたを護ると言った身でありながら、このような事を言うのは違うのかもしれませんが、これが私の本心です」
「じゃあ僕が冒険者を辞めたら、一緒に居てくれますか?」
「それは駄目です! ルイ様は冒険者への憧れがありました! 私はまだあなたが自分のことを覚えている時に心の中を見たのです。その時のあなたはこの世界の冒険者になりたいと、心から願っていました」
アンナさんは僕がまだ記憶を失っていなかった時の心を覗いたから、僕が冒険者になることに拘るのか。
「……あの、もしかしたらアンナさんに怒られることもあるかもしれません。でも、それでも今、僕の心の中を見てもらいたいと思います」
「ルイ様?」
僕は背中を向けていたアンナさんの方に体を向き直し、アンナさんの手を取って言う。
「これならアンナさんの能力で、僕の考えていることが、気持ちが分かりますよね」
「ルイ様、そんな事をしなくても私はルイ様の言葉を信じます!」
「言葉にしづらい事もあるので、アンナさんのその能力は僕にとってもありがたいんです」
「……」
「あの、覗いた後、怒らないでほしいです」
「怒るようなことを考えているのですか?」
「考えてると言うか、聞いちゃったと言うか……」
「分かりました。では、ルイ様の心、覗かせていただきます」
そう言ってアンナさんは目を閉じ、僕の手を握り返す。
「………………」
「……」
「………………」
「……、ア、アンナさん?」
「………………」
僕はどこまでアンナさんに見られているのだろう。こうやって今考えていることもアンナさんにはバレてるんだろうな。
「……ルイ様」
「は、はい!」
「私が本当に馬鹿でした」
「アンナさん?」
「ルイ様がお優しいことなど、最初から分かっていたはずなのに」
「僕は優しいと言うより、度胸がないだけな気がしますけど」
「……その、私のことを好いてくれていたのですか?」
「うっ、まぁ分かりますよね、そうです。アンナさんを最初に見た時、綺麗な人だなって思ってたんですけど、その後アンナさんと関わっていくうちに、たぶん好きなんだろうなって。本当はこういうことって言葉で伝えるべきだと思うんですけど、僕が本当にアンナさんを必要としていることを知ってほしくて」
流石にまだ会って2日目で好きですなんて本人に言うのはおかしいって思ってたし、かといってこのままアンナさんが自分を責め続けるのは見てられなかったし、僕にはこうするしか思い付かなかった。
「僕がアンナさんを好きなこともそうですけど、まずはアンナさんを必要としてることが伝わったのなら良かったです」
「はい、……とても優しい気持ちになれました」
「それなら、……良かったです」
これでアンナさんは少なくとも僕の気持ちを疑うことは無いだろう。
「……でも、寝たフリは良くないです」
「あ、いや、タイミングを失って……すみません」
「昨日の夜からルイ様だけ私の気持ちを知ってたのですね」
「い、いや、そもそも人の気持ちを知ることが出来るのはアンナさんだけですから」
誰でも相手の気持ちや考えを知ることが出来たら、生き辛いだろうな。
「まぁそれは良いです。それよりもルイ様は心の中で思ってるように、私に話してくれて良いんですよ?」
「? どういうことですか?」
「私のこと好きだなって思ったら声に出してください。私はもうルイ様に好かれていることを知ってしまいましたから」
「っ!? そ、それはちょっと」
「私はこれからルイ様に伝えますね。ルイ様には私の心が覗けませんから」
ヤバい、アンナさんが可愛いくて胸がうるさいし、何か言葉を返したいけど何も声にならない。
「大丈夫です、ルイ様が気持ちを伝えるのが苦手なのは分かってますから。こうして私があなたの心を覗きます。勿論勝手には覗きませんよ?」
「ぁ、ありがとう、ございますぅ……」
「ルイ様? ルイ様! ルィ……ぁ」
僕は恥ずかしくてうまく息ができず、アンナさんが心配そうに名前を呼んでくれている顔を最後に、僕は意識を失った。
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