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第157話
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「ここで今日は朝まで過ごすか」
道が暗くなるギリギリまでライドホース達には走ってもらい、今はウル達に集めてもらった木を生活魔法で燃やすと、焚き火を囲んで皆で座っている。
ちなみにこういう時は焚き火の明かりだけの方が雰囲気もいいだろうと思い、俺は暗闇の照明を小手から外したのだが、結構焚き火の近く以外は真っ暗で見えず危険だと思ったため、やっぱり暗闇の照明を装備し直した。
「……どうしよ。進めないって意外とストレスだなぁ」
半日で王都につくということは、朝の6時くらいから出発してギリギリ夜になる前に着けるかどうかというところ。
昼過ぎくらいからアウロサリバを出発した俺達は、ここから夜が明けるまで半日くらい馬車とライドホース達を守る時間になる。なので12時間くらいはずっとそれ以外のことは何もできないと言っていいだろう。
出来ることがあるとすれば、星を眺めたり、ウル達と戯れるくらい、か。
「ライドホース達は俺達と違って少し睡眠は必要っぽいし、静かにしてあげないとな」
コネファンで夜中に外へ出るのはよくあることだが、ずっとじっとしているのは慣れない。
慣れないが、たまにはこういう何もしないゆっくりした時間も良いかと思えるようになりたい。
家でゆっくりする時間は楽しいと思うが、こうやって探索中に進めなくなるのはまだじれったい気持ちのほうが強い。
「クゥ」
「俺に撫でろって?」
「アウ」「……!」「コン」
「皆もか」
後ろへ俺の背もたれになるよう座ったウル、あぐらをかいている股の上に乗ってきたルリ、左手を伸ばせば頭を撫でれそうな位置まで移動してきたエメラに、まだスペースが残っていた右太腿に頭を乗せて寝転ぶシロ。
みんなリラックスして俺の方に寄ってきてくれたのは嬉しいが、もし今モンスターが襲ってきたら、俺達のこの時間を奪った怒りで皆やりすぎてしまうんだろうなと思う。
なんならそんなことを言ってる俺が1番我を忘れて攻撃するかもしれない。
「最初は俺とウルだけだったけど、仲間が増えて良かったなぁ」
「クゥ」
あの時はまだ俺自身最前線攻略組を抜けてすぐだったため、どこか攻略を諦めきれない気持ちがあった気がする。
自分には攻略しないと言い聞かせつつ、最前線攻略組の動向を気にしていた部分があった。
でも今は本当に急いで攻略をしようという気持ちはほとんどなくなり、ただウル達と冒険したいという思いでいっぱいだ。
「あ、あれ、そういえば最前線攻略組ってまだ探索始めてないと思うけど、俺王都目指しちゃってる、な」
ま、ま、ま、まずい。
本当に今は攻略の意思がないのに、絶対俺が暗黙のルールを破って先に攻略を始めたと思われる。
「クゥ?」「アウ?」「……?」「コン?」
「まぁいっか。マイペースに進んでるだけだし、何か言われたら謝ろう」
急に焦りだした俺にウル達が不思議そうな顔をしていたが、その顔を見て俺も落ち着いた。
俺にはウル達と早く新しい場所で冒険したいという気持ちしかない。
他のクランよりも早く攻略したいなんてことはほぼないと言っていいだろう。
全くそういう気持ちがないとは言えないけど、うちの攻略パーティーであるサキさん達にそれは頑張ってもらう。
「俺達は面白いことを探そうな」
「クゥ!」「アウ!」「……!」「コン!」
ルリとエメラとシロが俺のあぐらへ順番交代に乗ってくる。
ウルは最初お腹全体で俺の背もたれになってくれていたが、今は首元のあたりで俺を支え、手を伸ばせば顔を撫でられる位置だ。
「皆焚き火に当たらないよう気を付けて」
撫でてもらおうと夢中な魔獣達に俺はそう言いながら、魔獣達にこれだけ好かれている現状に、もの凄く嬉しい気持ちになるのだった。
「そろそろ行こうか」
「クゥ」「アウ」「……!」「コン」
夜中はずっと皆で集まってゆっくりしていた。
途中襲って来たコウモリ系のモンスターやスケルトン系のモンスターを、ウルとシロがこの時間を邪魔するなと言わんばかりに魔法ですぐ倒してしまった。
結局どんなモンスターが襲ってきたのか俺には分からなかったが、襲ってきた瞬間の全員のピリついた空気は少しだけ怖かったな。
数秒前まで俺に甘えていた皆が、一瞬にして敵を睨みつけるあの感じはしばらく頭から離れないだろう。
「ライドホース達ももうちょっと俺達と一緒によろしくな」
『ヒヒン』『ヒヒーン』
明るくなる結構前からライドホースは起きていたっぽいので、夜中ずっと寝ないといけない感じではなさそうだ。
ただ、だからといって夜中に馬車を引っ張ってもらうわけにはいかないため、もしまた馬車を利用するとしても夜は休んでもらうことになるだろう。
「じゃあ今日のお昼くらいには王都に着くことを目標にして行こっか」
「クゥ!」「アウ!」「……!」「コン!」
昨日と同じようにウルには先行してもらって、馬車はその後ろをついて行く。
「たぶん今通ってる道から横に外れたら、ボスが居たり珍しい植物が生えてたり、なんなら隠れ里的なものもあったりするんだろうな」
南の街とかでも結構探索範囲が広いなと思ってたのに、馬車で何時間もかけて通ってきたこの道の横にも色んなモンスター達が居ることを考えると、結構無限に探索出来るなと思う。
「まぁそりゃあこれから何万人も同時にログインするんだから当たり前か」
今思うとはじめの街の外は探索出来る範囲が狭かった。北の街から王国領までの道もまだ良心的な距離だった。
そして今アウロサリバから王都までは本当に遠く感じているが、進んでいくにつれてもっと遠い距離にある街なんかも出てくるのだろう。
「これから先移動に馬車は必須っぽいな。どこ行きの馬車の護衛とか、そういう依頼も出てくる気がする」
全員が馬車を持てるわけではないだろうし、そういった人のための処置はあるだろう。
1番あり得るのは商人の馬車に乗せてもらいつつ護衛をするような依頼。
あとは乗合馬車のようなものも今後出てくるかもしれない。
「まぁでも大体ワイバーン交通みたいなので新しい街に楽に行けるようにはなるだろうな。俺としてはクリスタルですぐに移動できるのは便利だけど、移動に時間がかかるのはそれはそれで好きなんだよなぁ」
最近はすぐどの街にでも移動できるゲームが多い。コネファンも一応そっち側のゲームではある。
俺はそれ自体に文句などないが、移動に時間をかけないといけなかったり、何時出発の船があってそれに乗れなかったら次は20分後にしか船が来ない、みたいな不便さも今思うと楽しかったように思う。
俺の個人の感想として、どうしても便利になり過ぎたり、レベルの上がりが早すぎるゲームは、最初が楽しくてそこからどんどん楽しさがなくなっていくパターンが多かった。
それなら最初からなかなかレベルが上がらなくて、移動にも時間がかかるようなゲームの方が、皆で協力しないといけない場面が多くて楽しく感じられる部分が多い気がする。
だから俺からするとコネファンは絶妙なバランスで凄いなと思っている。
クリスタルで移動は出来るものの、クリスタルがない村もあったり、こんなに長い時間をかけないといけない道もあったり、面倒臭さと快適さのバランスが丁度いい。
ストレスばかり溜まるような仕様だとやる気がなくなるが、適度なストレスは更にプレイヤーをやる気にさせてくれる。
レベルの上がり難さも、移動手段の少なさも、距離の長い道もストレスに感じる要素ではありながら、レベルを上げた時の達成感や、自分の足で進み目的地にたどり着いた時の充足感など、適度なストレスは俺達に達成感を強く感じさせてくれるスパイスになる。
「クゥ!」
「またモンスターか。皆準備して!」
「アウ!」「……!」「コン!」
俺達はもう馬車移動に慣れ、それぞれがどう動けば良いのか分かっている。ライドホース達も俺が操作するまでもなく道の端にゆっくりと止まろうとしているし、全員が今自分のやるべき行動を理解している感じがして、この短い時間でも皆の成長が分かって面白い。
「今回も後ろの奴はウルに頼むぞ」
「クゥ!」
もう既に空は青い背景に白い雲がいくつか浮かんでいて、眩しい太陽が俺達を照らしている。
先程までの空と地面の境目も分からなかったような暗い景色はそこに無く、この明るさがもうそろそろ俺達が王都へ着くということを知らせてくれる。
「こいつらで終わりか、あともう1回くらい戦ったら王都に着くだろう。だから皆気合入れて、最後の敵だと思ってしっかり倒し切ろう」
「クゥ!」「アウ!」「……!」「コン!」
ウルは敵にバレないよう道の外側にある森に隠れ、ルリは小盾と手斧をぶつけて敵の視線を集め、エメラは樹魔法の準備として大地の芽吹きを使い、シロは人化して魔力の陣をシロとエメラが入る場所に置いた後、ルリに守りの御札を付ける。
「もう役割も決まって慣れたもんだな」
俺はそう感想を漏らし、敵に向かって進んでいくルリをサポートするため、テイマーの強化スキルを使いながら追いかけるのだった。
道が暗くなるギリギリまでライドホース達には走ってもらい、今はウル達に集めてもらった木を生活魔法で燃やすと、焚き火を囲んで皆で座っている。
ちなみにこういう時は焚き火の明かりだけの方が雰囲気もいいだろうと思い、俺は暗闇の照明を小手から外したのだが、結構焚き火の近く以外は真っ暗で見えず危険だと思ったため、やっぱり暗闇の照明を装備し直した。
「……どうしよ。進めないって意外とストレスだなぁ」
半日で王都につくということは、朝の6時くらいから出発してギリギリ夜になる前に着けるかどうかというところ。
昼過ぎくらいからアウロサリバを出発した俺達は、ここから夜が明けるまで半日くらい馬車とライドホース達を守る時間になる。なので12時間くらいはずっとそれ以外のことは何もできないと言っていいだろう。
出来ることがあるとすれば、星を眺めたり、ウル達と戯れるくらい、か。
「ライドホース達は俺達と違って少し睡眠は必要っぽいし、静かにしてあげないとな」
コネファンで夜中に外へ出るのはよくあることだが、ずっとじっとしているのは慣れない。
慣れないが、たまにはこういう何もしないゆっくりした時間も良いかと思えるようになりたい。
家でゆっくりする時間は楽しいと思うが、こうやって探索中に進めなくなるのはまだじれったい気持ちのほうが強い。
「クゥ」
「俺に撫でろって?」
「アウ」「……!」「コン」
「皆もか」
後ろへ俺の背もたれになるよう座ったウル、あぐらをかいている股の上に乗ってきたルリ、左手を伸ばせば頭を撫でれそうな位置まで移動してきたエメラに、まだスペースが残っていた右太腿に頭を乗せて寝転ぶシロ。
みんなリラックスして俺の方に寄ってきてくれたのは嬉しいが、もし今モンスターが襲ってきたら、俺達のこの時間を奪った怒りで皆やりすぎてしまうんだろうなと思う。
なんならそんなことを言ってる俺が1番我を忘れて攻撃するかもしれない。
「最初は俺とウルだけだったけど、仲間が増えて良かったなぁ」
「クゥ」
あの時はまだ俺自身最前線攻略組を抜けてすぐだったため、どこか攻略を諦めきれない気持ちがあった気がする。
自分には攻略しないと言い聞かせつつ、最前線攻略組の動向を気にしていた部分があった。
でも今は本当に急いで攻略をしようという気持ちはほとんどなくなり、ただウル達と冒険したいという思いでいっぱいだ。
「あ、あれ、そういえば最前線攻略組ってまだ探索始めてないと思うけど、俺王都目指しちゃってる、な」
ま、ま、ま、まずい。
本当に今は攻略の意思がないのに、絶対俺が暗黙のルールを破って先に攻略を始めたと思われる。
「クゥ?」「アウ?」「……?」「コン?」
「まぁいっか。マイペースに進んでるだけだし、何か言われたら謝ろう」
急に焦りだした俺にウル達が不思議そうな顔をしていたが、その顔を見て俺も落ち着いた。
俺にはウル達と早く新しい場所で冒険したいという気持ちしかない。
他のクランよりも早く攻略したいなんてことはほぼないと言っていいだろう。
全くそういう気持ちがないとは言えないけど、うちの攻略パーティーであるサキさん達にそれは頑張ってもらう。
「俺達は面白いことを探そうな」
「クゥ!」「アウ!」「……!」「コン!」
ルリとエメラとシロが俺のあぐらへ順番交代に乗ってくる。
ウルは最初お腹全体で俺の背もたれになってくれていたが、今は首元のあたりで俺を支え、手を伸ばせば顔を撫でられる位置だ。
「皆焚き火に当たらないよう気を付けて」
撫でてもらおうと夢中な魔獣達に俺はそう言いながら、魔獣達にこれだけ好かれている現状に、もの凄く嬉しい気持ちになるのだった。
「そろそろ行こうか」
「クゥ」「アウ」「……!」「コン」
夜中はずっと皆で集まってゆっくりしていた。
途中襲って来たコウモリ系のモンスターやスケルトン系のモンスターを、ウルとシロがこの時間を邪魔するなと言わんばかりに魔法ですぐ倒してしまった。
結局どんなモンスターが襲ってきたのか俺には分からなかったが、襲ってきた瞬間の全員のピリついた空気は少しだけ怖かったな。
数秒前まで俺に甘えていた皆が、一瞬にして敵を睨みつけるあの感じはしばらく頭から離れないだろう。
「ライドホース達ももうちょっと俺達と一緒によろしくな」
『ヒヒン』『ヒヒーン』
明るくなる結構前からライドホースは起きていたっぽいので、夜中ずっと寝ないといけない感じではなさそうだ。
ただ、だからといって夜中に馬車を引っ張ってもらうわけにはいかないため、もしまた馬車を利用するとしても夜は休んでもらうことになるだろう。
「じゃあ今日のお昼くらいには王都に着くことを目標にして行こっか」
「クゥ!」「アウ!」「……!」「コン!」
昨日と同じようにウルには先行してもらって、馬車はその後ろをついて行く。
「たぶん今通ってる道から横に外れたら、ボスが居たり珍しい植物が生えてたり、なんなら隠れ里的なものもあったりするんだろうな」
南の街とかでも結構探索範囲が広いなと思ってたのに、馬車で何時間もかけて通ってきたこの道の横にも色んなモンスター達が居ることを考えると、結構無限に探索出来るなと思う。
「まぁそりゃあこれから何万人も同時にログインするんだから当たり前か」
今思うとはじめの街の外は探索出来る範囲が狭かった。北の街から王国領までの道もまだ良心的な距離だった。
そして今アウロサリバから王都までは本当に遠く感じているが、進んでいくにつれてもっと遠い距離にある街なんかも出てくるのだろう。
「これから先移動に馬車は必須っぽいな。どこ行きの馬車の護衛とか、そういう依頼も出てくる気がする」
全員が馬車を持てるわけではないだろうし、そういった人のための処置はあるだろう。
1番あり得るのは商人の馬車に乗せてもらいつつ護衛をするような依頼。
あとは乗合馬車のようなものも今後出てくるかもしれない。
「まぁでも大体ワイバーン交通みたいなので新しい街に楽に行けるようにはなるだろうな。俺としてはクリスタルですぐに移動できるのは便利だけど、移動に時間がかかるのはそれはそれで好きなんだよなぁ」
最近はすぐどの街にでも移動できるゲームが多い。コネファンも一応そっち側のゲームではある。
俺はそれ自体に文句などないが、移動に時間をかけないといけなかったり、何時出発の船があってそれに乗れなかったら次は20分後にしか船が来ない、みたいな不便さも今思うと楽しかったように思う。
俺の個人の感想として、どうしても便利になり過ぎたり、レベルの上がりが早すぎるゲームは、最初が楽しくてそこからどんどん楽しさがなくなっていくパターンが多かった。
それなら最初からなかなかレベルが上がらなくて、移動にも時間がかかるようなゲームの方が、皆で協力しないといけない場面が多くて楽しく感じられる部分が多い気がする。
だから俺からするとコネファンは絶妙なバランスで凄いなと思っている。
クリスタルで移動は出来るものの、クリスタルがない村もあったり、こんなに長い時間をかけないといけない道もあったり、面倒臭さと快適さのバランスが丁度いい。
ストレスばかり溜まるような仕様だとやる気がなくなるが、適度なストレスは更にプレイヤーをやる気にさせてくれる。
レベルの上がり難さも、移動手段の少なさも、距離の長い道もストレスに感じる要素ではありながら、レベルを上げた時の達成感や、自分の足で進み目的地にたどり着いた時の充足感など、適度なストレスは俺達に達成感を強く感じさせてくれるスパイスになる。
「クゥ!」
「またモンスターか。皆準備して!」
「アウ!」「……!」「コン!」
俺達はもう馬車移動に慣れ、それぞれがどう動けば良いのか分かっている。ライドホース達も俺が操作するまでもなく道の端にゆっくりと止まろうとしているし、全員が今自分のやるべき行動を理解している感じがして、この短い時間でも皆の成長が分かって面白い。
「今回も後ろの奴はウルに頼むぞ」
「クゥ!」
もう既に空は青い背景に白い雲がいくつか浮かんでいて、眩しい太陽が俺達を照らしている。
先程までの空と地面の境目も分からなかったような暗い景色はそこに無く、この明るさがもうそろそろ俺達が王都へ着くということを知らせてくれる。
「こいつらで終わりか、あともう1回くらい戦ったら王都に着くだろう。だから皆気合入れて、最後の敵だと思ってしっかり倒し切ろう」
「クゥ!」「アウ!」「……!」「コン!」
ウルは敵にバレないよう道の外側にある森に隠れ、ルリは小盾と手斧をぶつけて敵の視線を集め、エメラは樹魔法の準備として大地の芽吹きを使い、シロは人化して魔力の陣をシロとエメラが入る場所に置いた後、ルリに守りの御札を付ける。
「もう役割も決まって慣れたもんだな」
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