153 / 182
第142話
しおりを挟む
「お待たせしました」
「アリスっちとみるくっちも今トイレ行ってる」
「メイりんは錬金術どうっすか?」
「楽しいです! ヒナタさんはどうですか?」
「僕はアヤりんに新しい装備を作ってもらってから、絶好調っす」
「ユーマ様、初級魔法習得本をいただきありがとうございました」
「いやいや、余ってたんで大丈夫ですよ」
「まだ初級ですので威力の低い攻撃のみですが、これから上達していきたいと思います」
「頑張ってください」
アリスさんとみるくさんが帰ってくるまで雑談をしていると、ガイルとメイちゃんから声がかかる。
「ユーマ、勧誘の話なんだけどな」
「どうしたの?」
「ユーマに面接してもらう前に、こっちでも先に審査みたいなのしても良いか?」
「それは全然いいよ、むしろありがたいかも。ガイルとメイちゃんで俺が面接する人を減らしてくれるってことでしょ?」
「そうだ」
「私自信ないです」
メイちゃんはそう言うが、なかなか鋭い視点を持ってたり、ズバッと言いたいことを言うタイプなのはこれまでのやり取りで分かっている。
「俺はガイルとメイちゃんにほとんど任せて、最後に決めるだけだから楽になって良かった」
「まぁその最後の決断が俺達には重いんだけどな」
「絶対に断ったりし辛いです」
「俺もそういうのが得意ってわけじゃないけど、自分でクランのメンバーを決められるのは安心かも」
「そういう考え方もあるか」
こっちで話しているとアリスさん達が揃ったみたいなので、会議の続きをする。
「揃ったみたいだし、次に皆へ話したかったことを言います」
「なんだろうな」
「ユーマさんならクランハウスをもう買っちゃったとかありそうです」
「確かにな」
メイちゃんもガイルも理想が高すぎる。流石にこの短期間で俺1人ではそこまで出来ない。
「俺が次に話したいのはクランハウスのことです。俺達は今現在ここの工房をクランハウスとして使ってるんですが、ちゃんとしたクランハウスを購入したいということは皆にも言ってきました。で、ちょっと俺の方で色々あって、クランハウスを買うことが出来る権利というか、優先権的なものを商人ギルドから貰ったんで、たぶんクランハウスはその優先権を行使したものを買うことになると思います。いくら必要になるか分からないですけど、お金は少しずつ貯めておいてくれると嬉しいです」
「もぐる達はどんなクランハウスなのかまだ見れないの?」
「俺も見てないし、まだそこは購入出来ない場所だと思うから、あと数時間後に流れるアナウンスが来たら見れるようになるんじゃないかな?」
もしクランハウスとして良くなさそうな物件なら買わないが、あれだけ商人ギルドの職員さんに言われたってことは、俺達に満足してもらえる自信があるってことだ。
「まぁとにかくクランハウスのお金は皆で集めたいねっていう話でした。ちなみに誰かクランハウスとして良さそうな所を見つけたりした人は居る?」
「「「……」」」
「まぁたぶん探したりもしてないよね。皆にも見てもらって買うかどうかは判断するけど、さっきの感じでクランハウスを買うことには皆賛成してくれる?」
「俺は良いぞ。人数が増えてもこの工房で集まるって言われたらどうしようかと思ってたしな」
「うちはユーマさんが決めたクランハウスならどこでも大丈夫です!」
「私はもうクランハウスはユーマの方で進めていいと思う。皆に聞いてる時間が勿体ないし、たぶん買うことになると思うから」
「もぐるもユーマっちに任せる」
皆ちゃんとしたクランハウスが早く欲しいのか、結構俺の判断で購入して良いという雰囲気だ。
「分かった。じゃあこっちで決めるから、決まったら皆に伝えるよ」
これでクランハウスについては俺に一任されるという方向で決まった。
「次、今やってるクラン会議的なのについて。どれくらいの頻度でしようかなって」
「私達は配信で映していいならいつでも良いけど」
「うちはいつでも!」
「もぐるもみるくっちと同じ。配信で会議を映していいなら嬉しい」
「あたいは会議中配信の音声をミュートでも良いよ。配信を切ったりつけたりするのが面倒臭いんだ」
「皆結構配信を切らなくて良いならどんな頻度で会議しても良いんだね。希望とかはない?」
「俺は週1で良いと思うぞ。だからこっちだと21日、3週間に1回か」
「その心は?」
「まぁ適当だが、週1回が丁度良さそうじゃないか? たぶんそんなに多くやっても意味ないだろ。かといってやらないのはただ個人で遊んでるのと一緒だ。毎週その週にやること、やりたいことを言い合って、短期的な目標決めて活動するので良いんじゃねぇか?」
ガイルが今言ったことに、全員頷いている。
「じゃあ今言ったガイルの案を採用で」
これでクランメンバーの勧誘のこと、クランハウスのこと、クラン会議のことは話せた。
「あとは、なんか話さないといけないこととかあるかな?」
「はい!」
「あ、メイちゃんどうぞ」
「この幸福なる種族クランは、どこかのクランと同盟を結んだりしますか?」
「こっちから言うことは無いかも?」
「向こうから言われたらどうしますか?」
「それは、どうしよう? その状況になってみないと分からないけど」
「私は対等な関係なら良いと思うけど、雑用を押し付けられるような関係なら絶対に嫌」
「まぁそれはそうだ。俺も仮にそういう誘いがあっても、そこは注意するよ。基本的には同盟は組まない方針で」
「分かりました」
確かに今のガイルとメイちゃんは装備に関して最先端を走っているから、同盟を組んで装備だけ作って欲しいとか言われるのは嫌だよな。
「いいね。クランっぽい」
「ま、まぁそうかも?(最前線攻略組の時はもっとスムーズだったからちょっと申し訳ないなぁ)」
「僕も少し良いっすか?」
「はい、ヒナタさんどうぞ」
「クラン内で出来るだけパーティーを組む方が良いとかあるっすか?」
「いや、誰と組んでも良いけど」
「じゃあノルマみたいな、クランのために何かすることとかはないっすか?」
「うーん、なんだろう」
「うちはアヤちゃんにモンスターの素材は集めてあげたいよ?」
「あたいもそれは助かる」
「まぁ確かに生産職の人のために素材はあげたいかもね。それはクランの強みかも」
「俺もメイもユーマの置いていく素材には何度も助けられたからな」
生産職にとっては、こっちが思ってるよりも素材は結構ありがたいらしい。
「あ、それで言うとこれから生産職の人が増えたとしたら、皆で次の街へ連れてってあげたりすることも出てくるかな。いや、あれは攻略組だからやってただけか。まぁ困ってたら皆で助けてあげよう」
「それなら俺とメイもそろそろ王国領にも連合国領にも、帝国領にも行きたいな」
「私達が手伝うか、新しく入ってきたクランメンバーと行くか」
「私はガイルさんに任せます」
「ま、新しいメンバーと行くか。誰も入らなかったら誰か俺達と一緒に行ってくれ」
流石に誰も入らないということは避けたいが、そうなる可能性もあるか。
「あ、それじゃあガイルにこれ貸すよ。王国領前のボスはこれが使えると思うし」
そう言って天候の指輪を渡す。
「こんなもんどうやって見つけてくるんだよ」
「あ、こういう感じでクラン内で装備を共有するのはやっていこう」
「確かに」
「それをするには装備を置いておくクランハウスが必要だな」
「やっぱりクランハウスは必要っすね」
「出来るだけ早くクランハウスは買うようにするよ」
そろそろ良い時間になってきたため、はじめの街へと移動する。
「じゃあうちらはうちらで楽しんできますけど、ユーマさん達も何かあればすぐ連絡してください!」
「アリス行くよ」
「ユーマっちまたね」
「行ってくるっす」
「新たなクランメンバーが加入されることを楽しみにしております」
「あたいらは勧誘できないが、ユーマ達なら良い人を入れてくれるって信じてるぜ」
こうして女性配信者組は工房を出て行った。
「俺らも行くか」
「って言っても俺はガイルとメイちゃんが連れてきた人を面接するまで、街の中をブラブラしてるだけだから」
「このクランに合う人を頑張って連れてきますね!」
「メイちゃんのお姉さんと連絡がついたらそっちを優先してくれても良いよ。ね、ガイル?」
「あぁ、俺らは気にせず遊んできて良いぞ」
「いえ、クランに入りたいって本人は言ってたので、ユーマさんの面接を受けてもらいます」
「俺の面接っていうか、クランの面接だけどね」
意外とメイちゃんのお姉さんはこのクランに入りたいらしい。
「じゃあクランメンバー勧誘もそうだけど、まずは楽しもう」
「だな」
「はい!」
こうして幸福なる種族クランのメンバーは、第2陣のプレイヤーがこの世界へ入ってくる瞬間を見に、はじめの街へと移動するのだった。
「アリスっちとみるくっちも今トイレ行ってる」
「メイりんは錬金術どうっすか?」
「楽しいです! ヒナタさんはどうですか?」
「僕はアヤりんに新しい装備を作ってもらってから、絶好調っす」
「ユーマ様、初級魔法習得本をいただきありがとうございました」
「いやいや、余ってたんで大丈夫ですよ」
「まだ初級ですので威力の低い攻撃のみですが、これから上達していきたいと思います」
「頑張ってください」
アリスさんとみるくさんが帰ってくるまで雑談をしていると、ガイルとメイちゃんから声がかかる。
「ユーマ、勧誘の話なんだけどな」
「どうしたの?」
「ユーマに面接してもらう前に、こっちでも先に審査みたいなのしても良いか?」
「それは全然いいよ、むしろありがたいかも。ガイルとメイちゃんで俺が面接する人を減らしてくれるってことでしょ?」
「そうだ」
「私自信ないです」
メイちゃんはそう言うが、なかなか鋭い視点を持ってたり、ズバッと言いたいことを言うタイプなのはこれまでのやり取りで分かっている。
「俺はガイルとメイちゃんにほとんど任せて、最後に決めるだけだから楽になって良かった」
「まぁその最後の決断が俺達には重いんだけどな」
「絶対に断ったりし辛いです」
「俺もそういうのが得意ってわけじゃないけど、自分でクランのメンバーを決められるのは安心かも」
「そういう考え方もあるか」
こっちで話しているとアリスさん達が揃ったみたいなので、会議の続きをする。
「揃ったみたいだし、次に皆へ話したかったことを言います」
「なんだろうな」
「ユーマさんならクランハウスをもう買っちゃったとかありそうです」
「確かにな」
メイちゃんもガイルも理想が高すぎる。流石にこの短期間で俺1人ではそこまで出来ない。
「俺が次に話したいのはクランハウスのことです。俺達は今現在ここの工房をクランハウスとして使ってるんですが、ちゃんとしたクランハウスを購入したいということは皆にも言ってきました。で、ちょっと俺の方で色々あって、クランハウスを買うことが出来る権利というか、優先権的なものを商人ギルドから貰ったんで、たぶんクランハウスはその優先権を行使したものを買うことになると思います。いくら必要になるか分からないですけど、お金は少しずつ貯めておいてくれると嬉しいです」
「もぐる達はどんなクランハウスなのかまだ見れないの?」
「俺も見てないし、まだそこは購入出来ない場所だと思うから、あと数時間後に流れるアナウンスが来たら見れるようになるんじゃないかな?」
もしクランハウスとして良くなさそうな物件なら買わないが、あれだけ商人ギルドの職員さんに言われたってことは、俺達に満足してもらえる自信があるってことだ。
「まぁとにかくクランハウスのお金は皆で集めたいねっていう話でした。ちなみに誰かクランハウスとして良さそうな所を見つけたりした人は居る?」
「「「……」」」
「まぁたぶん探したりもしてないよね。皆にも見てもらって買うかどうかは判断するけど、さっきの感じでクランハウスを買うことには皆賛成してくれる?」
「俺は良いぞ。人数が増えてもこの工房で集まるって言われたらどうしようかと思ってたしな」
「うちはユーマさんが決めたクランハウスならどこでも大丈夫です!」
「私はもうクランハウスはユーマの方で進めていいと思う。皆に聞いてる時間が勿体ないし、たぶん買うことになると思うから」
「もぐるもユーマっちに任せる」
皆ちゃんとしたクランハウスが早く欲しいのか、結構俺の判断で購入して良いという雰囲気だ。
「分かった。じゃあこっちで決めるから、決まったら皆に伝えるよ」
これでクランハウスについては俺に一任されるという方向で決まった。
「次、今やってるクラン会議的なのについて。どれくらいの頻度でしようかなって」
「私達は配信で映していいならいつでも良いけど」
「うちはいつでも!」
「もぐるもみるくっちと同じ。配信で会議を映していいなら嬉しい」
「あたいは会議中配信の音声をミュートでも良いよ。配信を切ったりつけたりするのが面倒臭いんだ」
「皆結構配信を切らなくて良いならどんな頻度で会議しても良いんだね。希望とかはない?」
「俺は週1で良いと思うぞ。だからこっちだと21日、3週間に1回か」
「その心は?」
「まぁ適当だが、週1回が丁度良さそうじゃないか? たぶんそんなに多くやっても意味ないだろ。かといってやらないのはただ個人で遊んでるのと一緒だ。毎週その週にやること、やりたいことを言い合って、短期的な目標決めて活動するので良いんじゃねぇか?」
ガイルが今言ったことに、全員頷いている。
「じゃあ今言ったガイルの案を採用で」
これでクランメンバーの勧誘のこと、クランハウスのこと、クラン会議のことは話せた。
「あとは、なんか話さないといけないこととかあるかな?」
「はい!」
「あ、メイちゃんどうぞ」
「この幸福なる種族クランは、どこかのクランと同盟を結んだりしますか?」
「こっちから言うことは無いかも?」
「向こうから言われたらどうしますか?」
「それは、どうしよう? その状況になってみないと分からないけど」
「私は対等な関係なら良いと思うけど、雑用を押し付けられるような関係なら絶対に嫌」
「まぁそれはそうだ。俺も仮にそういう誘いがあっても、そこは注意するよ。基本的には同盟は組まない方針で」
「分かりました」
確かに今のガイルとメイちゃんは装備に関して最先端を走っているから、同盟を組んで装備だけ作って欲しいとか言われるのは嫌だよな。
「いいね。クランっぽい」
「ま、まぁそうかも?(最前線攻略組の時はもっとスムーズだったからちょっと申し訳ないなぁ)」
「僕も少し良いっすか?」
「はい、ヒナタさんどうぞ」
「クラン内で出来るだけパーティーを組む方が良いとかあるっすか?」
「いや、誰と組んでも良いけど」
「じゃあノルマみたいな、クランのために何かすることとかはないっすか?」
「うーん、なんだろう」
「うちはアヤちゃんにモンスターの素材は集めてあげたいよ?」
「あたいもそれは助かる」
「まぁ確かに生産職の人のために素材はあげたいかもね。それはクランの強みかも」
「俺もメイもユーマの置いていく素材には何度も助けられたからな」
生産職にとっては、こっちが思ってるよりも素材は結構ありがたいらしい。
「あ、それで言うとこれから生産職の人が増えたとしたら、皆で次の街へ連れてってあげたりすることも出てくるかな。いや、あれは攻略組だからやってただけか。まぁ困ってたら皆で助けてあげよう」
「それなら俺とメイもそろそろ王国領にも連合国領にも、帝国領にも行きたいな」
「私達が手伝うか、新しく入ってきたクランメンバーと行くか」
「私はガイルさんに任せます」
「ま、新しいメンバーと行くか。誰も入らなかったら誰か俺達と一緒に行ってくれ」
流石に誰も入らないということは避けたいが、そうなる可能性もあるか。
「あ、それじゃあガイルにこれ貸すよ。王国領前のボスはこれが使えると思うし」
そう言って天候の指輪を渡す。
「こんなもんどうやって見つけてくるんだよ」
「あ、こういう感じでクラン内で装備を共有するのはやっていこう」
「確かに」
「それをするには装備を置いておくクランハウスが必要だな」
「やっぱりクランハウスは必要っすね」
「出来るだけ早くクランハウスは買うようにするよ」
そろそろ良い時間になってきたため、はじめの街へと移動する。
「じゃあうちらはうちらで楽しんできますけど、ユーマさん達も何かあればすぐ連絡してください!」
「アリス行くよ」
「ユーマっちまたね」
「行ってくるっす」
「新たなクランメンバーが加入されることを楽しみにしております」
「あたいらは勧誘できないが、ユーマ達なら良い人を入れてくれるって信じてるぜ」
こうして女性配信者組は工房を出て行った。
「俺らも行くか」
「って言っても俺はガイルとメイちゃんが連れてきた人を面接するまで、街の中をブラブラしてるだけだから」
「このクランに合う人を頑張って連れてきますね!」
「メイちゃんのお姉さんと連絡がついたらそっちを優先してくれても良いよ。ね、ガイル?」
「あぁ、俺らは気にせず遊んできて良いぞ」
「いえ、クランに入りたいって本人は言ってたので、ユーマさんの面接を受けてもらいます」
「俺の面接っていうか、クランの面接だけどね」
意外とメイちゃんのお姉さんはこのクランに入りたいらしい。
「じゃあクランメンバー勧誘もそうだけど、まずは楽しもう」
「だな」
「はい!」
こうして幸福なる種族クランのメンバーは、第2陣のプレイヤーがこの世界へ入ってくる瞬間を見に、はじめの街へと移動するのだった。
58
お気に入りに追加
380
あなたにおすすめの小説
もふもふで始めるのんびり寄り道生活 便利なチートフル活用でVRMMOの世界を冒険します!
ゆるり
ファンタジー
【書籍化!】第17回ファンタジー小説大賞『癒し系ほっこり賞』受賞作です。
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『もふもふで始めるVRMMO生活 ~寄り道しながらマイペースに楽しみます~』です)
ようやくこの日がやってきた。自由度が最高と噂されてたフルダイブ型VRMMOのサービス開始日だよ。
最初の種族選択でガチャをしたらびっくり。希少種のもふもふが当たったみたい。
この幸運に全力で乗っかって、マイペースにゲームを楽しもう!
……もぐもぐ。この世界、ご飯美味しすぎでは?
***
ゲーム生活をのんびり楽しむ話。
バトルもありますが、基本はスローライフ。
主人公は羽のあるうさぎになって、愛嬌を振りまきながら、あっちへこっちへフラフラと、異世界のようなゲーム世界を満喫します。
カクヨム様でも公開しております。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ゲームで第二の人生を!~最強?チート?ユニークスキル無双で【最強の相棒】と一緒にのんびりまったりハチャメチャライフ!?~
俊郎
SF
『カスタムパートナーオンライン』。それは、唯一無二の相棒を自分好みにカスタマイズしていく、発表時点で大いに期待が寄せられた最新VRMMOだった。
が、リリース直前に運営会社は倒産。ゲームは秘密裏に、とある研究機関へ譲渡された。
現実世界に嫌気がさした松永雅夫はこのゲームを利用した実験へ誘われ、第二の人生を歩むべく参加を決めた。
しかし、雅夫の相棒は予期しないものになった。
相棒になった謎の物体にタマと名付け、第二の人生を開始した雅夫を待っていたのは、怒涛のようなユニークスキル無双。
チートとしか言えないような相乗効果を生み出すユニークスキルのお陰でステータスは異常な数値を突破して、スキルの倍率もおかしなことに。
強くなれば将来は安泰だと、困惑しながらも楽しくまったり暮らしていくお話。
この作品は小説家になろう様、ツギクル様、ノベルアップ様でも公開しています。
大体1話2000~3000字くらいでぼちぼち更新していきます。
初めてのVRMMOものなので応援よろしくお願いします。
基本コメディです。
あまり難しく考えずお読みください。
Twitterです。
更新情報等呟くと思います。良ければフォロー等宜しくお願いします。
https://twitter.com/shiroutotoshiro?s=09

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。

異世界に飛ばされたら守護霊として八百万の神々も何故か付いてきた。
いけお
ファンタジー
仕事からの帰宅途中に突如足元に出来た穴に落ちて目が覚めるとそこは異世界でした。
元の世界に戻れないと言うので諦めて細々と身の丈に合った生活をして過ごそうと思っていたのに心配性な方々が守護霊として付いてきた所為で静かな暮らしになりそうもありません。
登場してくる神の性格などでツッコミや苦情等出るかと思いますが、こんな神様達が居たっていいじゃないかと大目に見てください。
追記 小説家になろう ツギクル でも投稿しております。
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる