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第55話
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《ユーマのレベルが上がりました》
《ウルのレベルが上がりました》
《ルリのレベルが上がりました》
《エメラのレベルが上がりました》
名前:ユーマ
レベル:24
職業:中級テイマー
所属ギルド :魔獣、冒険者
パーティー:ユーマ、ウル、ルリ、エメラ
スキル:鑑定、生活魔法、インベントリ、『中級テイマー』、『片手剣術』
装備品:四王の片手剣、四王の鎧、四王の小手(暗闇の照明)、四王のズボン、四王の靴、幸運の指輪(ビッグ・クイーンビー)
名前:ウル
レベル:24
種族:ホワイトウルフ
パーティー:ユーマ、ウル、ルリ、エメラ
スキル:勤勉、成長、インベントリ、『ホワイトウルフ』『氷魔法』
装備品:黒の首輪(魔獣)
名前:ルリ
レベル:24
種族:巨人
パーティー:ユーマ、ウル、ルリ、エメラ
スキル:忍耐、超回復、成長、インベントリ、『巨人2』
装備品:黒の腕輪(魔獣)
名前:エメラ
レベル:24
種族:樹の精霊
パーティー:ユーマ、ウル、ルリ、エメラ
スキル:支配、成長、インベントリ、『樹の精霊』『樹魔法』
装備品:黒のチョーカー(魔獣)
「おつかれ」
「クゥ」「アウ」「(コク)」
3人にはモンスター狩りという名の特訓をしてもらっていたのだが、そろそろ1回大きな休憩を取ろうと思い、開けた場所までいく。
「ここでご飯を食べるのは危ないけど、周りを警戒しながら食べてくれるか?」
「クゥ!」「アウ!」「……!」
許可も出たので早速生肉を焼き始める。
「今焼いてる3つの肉は良い感じになったらルリがひっくり返してくれ。その後食べれるようになったらみんな1つずつ食べていいから」
「アウ!」
そうしてルリに後は任せて、俺はモンスターの気配がする方へ進む。
「やっぱ最初の頃にもやったけど、食べ物の匂いでモンスターって釣れるのか? それとも煙によって来るのか?」
先程まで3人に指示を出し、なかなか厳し目の特訓をさせていたが、それをすると自分も訓練しないとという気にさせられた。
なので手っ取り早くモンスターを引き寄せたいと思った結果の作戦が、この場所での料理である。
「きたきた。やっぱこの作戦は敵と戦いたい時に使えるな」
このあたりにいる敵はおそらく俺達と同じレベルくらいなので、俺もめちゃくちゃ余裕があるわけではない。
だからこそ訓練にはなるのだが。
「やっぱスキル無しで戦うのが1番集中できるし、まずはそうするか」
アイアンスパイダーやブライトゴリラが襲ってくるが、その全ての攻撃をまずは避ける。
スキルも使わなければ、片手剣すら使わない。
「流石にこのレベルで相手が4体になると限界かも」
敵に5体目のモンスターが加わった瞬間、攻撃を避ける難易度が跳ね上がったため、そのタイミングで片手剣を使い始める。
「パリィってのはどのゲームも難しく設定されてるが、コネファンではそもそも出来ないしなぁ」
パリィとは、相手の攻撃に合わせてタイミング良く盾を当てたり、武器を当てる等の行動をすると、相手の攻撃を弾き返す事が出来る高難易度の技で、ゲームによっては必須テクニックだったりする。
パリィシステムがあれば、格上の敵にも強制的に隙を作ることができたりするのでなかなか便利なんだが、どれだけタイミングをずらしながら相手の攻撃モーション中に片手剣を当てても、パリィが発生することはなかった。
「まぁ無いなら無いでやりようはある」
相手が攻撃しようとするタイミングでこちらが攻撃を仕掛け、相手の振りかぶろうとしていた腕をさらに後ろに仰け反らせる。
パリィがシステムにないなら、自分でそのような状態を作ればいい。
タイミング良く相手の攻撃を盾で防ぐことで不自然なほど相手が硬直する、なんてことは起こらないが、システムに頼らずとも相手の攻撃を止めて隙を作ることくらいはできる。
「パリィ研究も終わったし、後は片手剣だな。今のところ片手剣は手に馴染むけど、感覚としてはただそれだけだし。別にこの武器だから更に動きやすいって感覚もないな」
これが俺の強みであり弱み。その場で拾った使ったこともない武器で戦うことができるが、どの武器を使ってもほぼ練度は変わらない。
「今は片手剣を上手く使うことだけを考えろ」
正直武器を持ってしまえばもうモンスターの攻撃はあまり気にならない。考え事をしながらでも、集中さえしていればこの程度の敵なら相手できる。
「とりあえずクリティカルの攻撃だけを狙うか」
何も考えなくても身体が勝手に動いて、大体の攻撃はいつもクリティカルになるが、クリティカル攻撃以外絶対しないと決めると、途端に難しくなる。
「シッ、ハッ! ふぅ、あれ、もう終わったか」
気付いたら周りにいたモンスターを全て倒していた。強く集中すると周りが見えなくなるのはある程度仕方ないかもしれないが、これもゆっくり修正していこう。
「まぁ敵の強さが普通ってのもあったけど、訓練としての質はまぁまぁだったか?」
ウル達は俺の戦いを見てたっぽいが、外から見るとただスキルを使わずに戦ってただけだろうな。
なぜかみんな真剣な表情でこっちを見てるし、めちゃくちゃ尊敬の眼差しを向けてきてるけど。
今の訓練でそんなに感動してくれるなら、もっと派手な動きをしたらどうなるんだろう。
「じゃあ俺もちょっと肉食べるから少しだけ待ってて。いないと思うけど、もし食べてる途中でモンスターが襲ってきたらお願いね」
「クゥ!」「アウ!」「……!」
こうして俺達は食事も済ませ、次の街へ続く道をさらに奥へと進むのだった。
「なるほど、だから最前線攻略組はまだ次の街にいけてないのか」
俺のこれまでの経験から考えると、北の街からここまでの距離を10だとして、あと3か4くらいの距離でボスエリアには着くと思われる。ただ、この場所から敵の傾向が急に変わった。
不意打ちは仕掛けてくる、途中で逃げるモンスターもいる、モンスターの群れが襲ってきたと思ったら、特別強い1体のモンスターが出てくることもある等、あまりにも敵のやってくることへの対処が面倒くさすぎる。
「これだけ色んなモンスターが出てくるなら慎重に歩いていくしかないよな」
どれだけ実力があっても、このレベルの敵の攻撃を1回でもまともに受けてしまえばプレイヤーはほぼ詰みだ。格上の相手ならなおさら立て直しは難しいだろう。
まぁ装備が今よりも更に強くなればまた状況は変わるのだろうが。
そしてここからボスまで、慎重に、安全に、ゆっくりのペースで進むには少し距離が遠いし、集中力が続かない。
よって、多少雑になっても倒されることはない、少し集中してなくても敵は倒せる、くらいのレベルまで上げるのが1番なのだろう。
「ゲーム側としても、5レベも6レベも適正レベルより下のプレイヤーが、プレイヤースキルだけでボスを倒すのは避けたいんだろうな」
でもこういう時ほど素直にダンジョンでレベル上げて挑みたくはないんだよな。なんか負けた気がするし。
「最前線攻略組もレベル上げに行かず、レベル30の相手を25レベとかで倒そうとしてるんじゃないの?」
1番を目指すやつはある程度プライドを持っている。あいつらもゲーム側の思い通りになってやるもんかというプライドは持っているはずだ。
「で、俺も厄介なことにそのプライド持ってるんだよなぁ」
俺も絶対にここの敵が倒しやすくなるまでレベルを上げるなんてことはしないと心に決める。
「そうは言っても今回はこのままボスまで行くのは無理だろうな」
今の状態でさらに奥へ進もうとしても、流石にレベルが足りな過ぎるし、ルリの武器と盾もない。
結局どこかでレベル上げのために停滞する事になるなら、何か依頼を受けて来る方が北の街のためにもなる。
「今回はここまでかな。結構進んだし、次か、その次で行けそうだな」
「クゥ!」「アウ!」「……!」
ということで来た道を戻っているのだが
「配達依頼の荷物も途中で渡しに行かないと」
本当は行きで渡すつもりだったんだが、ハチミツでその事を忘れていた。
「進むのは大変だけど戻るのは簡単だな」
何かゲーム側で設定がされているんじゃないかと思うくらい、戻っている間はモンスターにほぼ遭遇することなく、配達依頼の場所の近くまで来ることができた。
「よし、多分あそこだよな」
小さな小屋があり、他にはそういった建物もないので合っているだろう。
「すみませーん」
「はい」
「配達依頼で来ました。これがその荷物です」
「あ、わざわざどうも。少し中でゆっくりしていってください」
少し前に休憩は取ったけど、ウル達もさっきまで頑張ってたし、もう少し休むか。
「あ、じゃあ少しだけお邪魔します」
こうして俺達は、配達先の家にお邪魔することにしたのだった。
《ウルのレベルが上がりました》
《ルリのレベルが上がりました》
《エメラのレベルが上がりました》
名前:ユーマ
レベル:24
職業:中級テイマー
所属ギルド :魔獣、冒険者
パーティー:ユーマ、ウル、ルリ、エメラ
スキル:鑑定、生活魔法、インベントリ、『中級テイマー』、『片手剣術』
装備品:四王の片手剣、四王の鎧、四王の小手(暗闇の照明)、四王のズボン、四王の靴、幸運の指輪(ビッグ・クイーンビー)
名前:ウル
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種族:ホワイトウルフ
パーティー:ユーマ、ウル、ルリ、エメラ
スキル:勤勉、成長、インベントリ、『ホワイトウルフ』『氷魔法』
装備品:黒の首輪(魔獣)
名前:ルリ
レベル:24
種族:巨人
パーティー:ユーマ、ウル、ルリ、エメラ
スキル:忍耐、超回復、成長、インベントリ、『巨人2』
装備品:黒の腕輪(魔獣)
名前:エメラ
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パーティー:ユーマ、ウル、ルリ、エメラ
スキル:支配、成長、インベントリ、『樹の精霊』『樹魔法』
装備品:黒のチョーカー(魔獣)
「おつかれ」
「クゥ」「アウ」「(コク)」
3人にはモンスター狩りという名の特訓をしてもらっていたのだが、そろそろ1回大きな休憩を取ろうと思い、開けた場所までいく。
「ここでご飯を食べるのは危ないけど、周りを警戒しながら食べてくれるか?」
「クゥ!」「アウ!」「……!」
許可も出たので早速生肉を焼き始める。
「今焼いてる3つの肉は良い感じになったらルリがひっくり返してくれ。その後食べれるようになったらみんな1つずつ食べていいから」
「アウ!」
そうしてルリに後は任せて、俺はモンスターの気配がする方へ進む。
「やっぱ最初の頃にもやったけど、食べ物の匂いでモンスターって釣れるのか? それとも煙によって来るのか?」
先程まで3人に指示を出し、なかなか厳し目の特訓をさせていたが、それをすると自分も訓練しないとという気にさせられた。
なので手っ取り早くモンスターを引き寄せたいと思った結果の作戦が、この場所での料理である。
「きたきた。やっぱこの作戦は敵と戦いたい時に使えるな」
このあたりにいる敵はおそらく俺達と同じレベルくらいなので、俺もめちゃくちゃ余裕があるわけではない。
だからこそ訓練にはなるのだが。
「やっぱスキル無しで戦うのが1番集中できるし、まずはそうするか」
アイアンスパイダーやブライトゴリラが襲ってくるが、その全ての攻撃をまずは避ける。
スキルも使わなければ、片手剣すら使わない。
「流石にこのレベルで相手が4体になると限界かも」
敵に5体目のモンスターが加わった瞬間、攻撃を避ける難易度が跳ね上がったため、そのタイミングで片手剣を使い始める。
「パリィってのはどのゲームも難しく設定されてるが、コネファンではそもそも出来ないしなぁ」
パリィとは、相手の攻撃に合わせてタイミング良く盾を当てたり、武器を当てる等の行動をすると、相手の攻撃を弾き返す事が出来る高難易度の技で、ゲームによっては必須テクニックだったりする。
パリィシステムがあれば、格上の敵にも強制的に隙を作ることができたりするのでなかなか便利なんだが、どれだけタイミングをずらしながら相手の攻撃モーション中に片手剣を当てても、パリィが発生することはなかった。
「まぁ無いなら無いでやりようはある」
相手が攻撃しようとするタイミングでこちらが攻撃を仕掛け、相手の振りかぶろうとしていた腕をさらに後ろに仰け反らせる。
パリィがシステムにないなら、自分でそのような状態を作ればいい。
タイミング良く相手の攻撃を盾で防ぐことで不自然なほど相手が硬直する、なんてことは起こらないが、システムに頼らずとも相手の攻撃を止めて隙を作ることくらいはできる。
「パリィ研究も終わったし、後は片手剣だな。今のところ片手剣は手に馴染むけど、感覚としてはただそれだけだし。別にこの武器だから更に動きやすいって感覚もないな」
これが俺の強みであり弱み。その場で拾った使ったこともない武器で戦うことができるが、どの武器を使ってもほぼ練度は変わらない。
「今は片手剣を上手く使うことだけを考えろ」
正直武器を持ってしまえばもうモンスターの攻撃はあまり気にならない。考え事をしながらでも、集中さえしていればこの程度の敵なら相手できる。
「とりあえずクリティカルの攻撃だけを狙うか」
何も考えなくても身体が勝手に動いて、大体の攻撃はいつもクリティカルになるが、クリティカル攻撃以外絶対しないと決めると、途端に難しくなる。
「シッ、ハッ! ふぅ、あれ、もう終わったか」
気付いたら周りにいたモンスターを全て倒していた。強く集中すると周りが見えなくなるのはある程度仕方ないかもしれないが、これもゆっくり修正していこう。
「まぁ敵の強さが普通ってのもあったけど、訓練としての質はまぁまぁだったか?」
ウル達は俺の戦いを見てたっぽいが、外から見るとただスキルを使わずに戦ってただけだろうな。
なぜかみんな真剣な表情でこっちを見てるし、めちゃくちゃ尊敬の眼差しを向けてきてるけど。
今の訓練でそんなに感動してくれるなら、もっと派手な動きをしたらどうなるんだろう。
「じゃあ俺もちょっと肉食べるから少しだけ待ってて。いないと思うけど、もし食べてる途中でモンスターが襲ってきたらお願いね」
「クゥ!」「アウ!」「……!」
こうして俺達は食事も済ませ、次の街へ続く道をさらに奥へと進むのだった。
「なるほど、だから最前線攻略組はまだ次の街にいけてないのか」
俺のこれまでの経験から考えると、北の街からここまでの距離を10だとして、あと3か4くらいの距離でボスエリアには着くと思われる。ただ、この場所から敵の傾向が急に変わった。
不意打ちは仕掛けてくる、途中で逃げるモンスターもいる、モンスターの群れが襲ってきたと思ったら、特別強い1体のモンスターが出てくることもある等、あまりにも敵のやってくることへの対処が面倒くさすぎる。
「これだけ色んなモンスターが出てくるなら慎重に歩いていくしかないよな」
どれだけ実力があっても、このレベルの敵の攻撃を1回でもまともに受けてしまえばプレイヤーはほぼ詰みだ。格上の相手ならなおさら立て直しは難しいだろう。
まぁ装備が今よりも更に強くなればまた状況は変わるのだろうが。
そしてここからボスまで、慎重に、安全に、ゆっくりのペースで進むには少し距離が遠いし、集中力が続かない。
よって、多少雑になっても倒されることはない、少し集中してなくても敵は倒せる、くらいのレベルまで上げるのが1番なのだろう。
「ゲーム側としても、5レベも6レベも適正レベルより下のプレイヤーが、プレイヤースキルだけでボスを倒すのは避けたいんだろうな」
でもこういう時ほど素直にダンジョンでレベル上げて挑みたくはないんだよな。なんか負けた気がするし。
「最前線攻略組もレベル上げに行かず、レベル30の相手を25レベとかで倒そうとしてるんじゃないの?」
1番を目指すやつはある程度プライドを持っている。あいつらもゲーム側の思い通りになってやるもんかというプライドは持っているはずだ。
「で、俺も厄介なことにそのプライド持ってるんだよなぁ」
俺も絶対にここの敵が倒しやすくなるまでレベルを上げるなんてことはしないと心に決める。
「そうは言っても今回はこのままボスまで行くのは無理だろうな」
今の状態でさらに奥へ進もうとしても、流石にレベルが足りな過ぎるし、ルリの武器と盾もない。
結局どこかでレベル上げのために停滞する事になるなら、何か依頼を受けて来る方が北の街のためにもなる。
「今回はここまでかな。結構進んだし、次か、その次で行けそうだな」
「クゥ!」「アウ!」「……!」
ということで来た道を戻っているのだが
「配達依頼の荷物も途中で渡しに行かないと」
本当は行きで渡すつもりだったんだが、ハチミツでその事を忘れていた。
「進むのは大変だけど戻るのは簡単だな」
何かゲーム側で設定がされているんじゃないかと思うくらい、戻っている間はモンスターにほぼ遭遇することなく、配達依頼の場所の近くまで来ることができた。
「よし、多分あそこだよな」
小さな小屋があり、他にはそういった建物もないので合っているだろう。
「すみませーん」
「はい」
「配達依頼で来ました。これがその荷物です」
「あ、わざわざどうも。少し中でゆっくりしていってください」
少し前に休憩は取ったけど、ウル達もさっきまで頑張ってたし、もう少し休むか。
「あ、じゃあ少しだけお邪魔します」
こうして俺達は、配達先の家にお邪魔することにしたのだった。
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