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Episode1:Welcome to the new world
1-4 小悪魔系女友達に相談してみた
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「あぁ~、マンネリ化ねぇ。よくあるやつね」
その不満を、あたしは女友達の浅香桃に聞いてもらうことにした。同郷の友人の一人で、件の才造イメチェンを手掛けた張本人である。
小柄で栗色のゆるふわパーマがよく似合い、一見男ウケしそうな見た目の彼女はその日、あたしを指名してネイルサロンに客としてやって来た。毎度様です。
桃の爪の甘皮処理をしながら、最近才造とはどうなの? と話題を振られたので、ここのところ盛り上がりに欠けることを打ち明けてみた。
勤務中にお客様相手にそんな話をしていいのかって? もちろん好ましくはありません。お叱りを受けても文句言えません、はい。一応個室にはなっておりますが。
「一緒にいて安心するし、決して嫌いになったわけじゃないんだけどさぁ……なんか、付き合い始めた頃のドキドキ感がないっていうか。デートも夜の方も、いっつもあたしから誘ってばっかりだし、しかも毎回同じパターンで流れ作業みたいな」
「うわ、やだそれ。超つまんない」
桃は嫌~な顔を隠そうともせず、率直な感想を漏らした。
「会っても何もせずに寝ることも多いし。ま、長く付き合ってたら仕方ないことなのかもしれないけどね」
「何諦めてんのよ。莉子あんた、それでいいわけ?」
「だってさぁ、結婚してもずっとドキドキしっぱなしなわけじゃないじゃん? 熟年夫婦とかみんな落ち着いてるでしょ」
あたしがそんな発言をすると、桃がはぁ~と深く息をついた。
「今からそんな枯れたこと言っててどうすんのよ。若さを無駄にするなんて勿体ないわ。あたしならそんなの耐えられない。生まれてきたからには、恋をしてドキドキして、人生楽しまなきゃ損よ。それが美しさを保つ秘訣にもなるでしょ? 莉子あんたね、こんな仕事してるんなら美意識を高く保ち続けることも必要じゃないの?」
なんかもっともらしいことを言っているけど、桃の場合、ただ男をとっかえひっかえする大義名分にしているだけな気がする。この女、ふんわりした見た目とは裏腹に、とんでもないビッチである。
「でもあんた達の場合、さいぞーの性格もあるわよね。莉子あんた、あんな淡白でボーッとした男とよく何年も付き合ってるわね」
「それ桃が言う? 他のみんなと一緒になってさいぞー焚きつけたくせに」
あたしが口を尖らせて抗議すると、桃はケラケラと笑った。
「正直、ここまで続くとは思ってなかったわよ~。そもそもねぇ、他のみんなはどうか知らないけど、あたしはまさか莉子がさいぞーの告白OKするなんて思わなかったしぃ。ぶっちゃけ格差あったもの」
桃のその発言の意味が、あたしはよく理解できなかった。
「格差って? さいぞーがアタマいいから?」
「そこじゃないわよ。莉子のビジュアルなら、さいぞーみたいなモサいのより、もっとイケてる男狙えたのにってこと」
「え~? あたしなんて美人でも何でもないじゃん」
「そんな天然素材でクリクリお目々のアイドルみたいな顔してるくせにそんなこと言ってると、嫌味に聞こえるわよ。そのうち僻んだ同性に刺されても知らないから。実際、さいぞーの前は超美形ハイスペック彼氏をゲットしたわけでしょ? 当時、ずいぶん惚気てたじゃな~い」
ぐっと言葉を詰まらせるあたし。
「累くんは顔で選んでくれたわけじゃないだろうし……ていうかその話はやめて」
「あら? まだ元カレに未練あったり?」
「なんでそうなるの。あるわけないじゃん。あれ以来会ってないし、どこで何してるのかすら知らないし。今はさいぞー一筋ですぅ」
「ま、さいぞーも少し磨いてやったら想像以上に光ったから、もし莉子にフラれたら一回くらいあたしが味見してやってもいいかなーなんて思ったけどぉ」
アハハと笑う桃。なんて女だ。そしてさらにこんなことを続ける。
「でも、そのさいぞーともマンネリしてるんでしょ? そりゃ長いこと同じ相手とばっかり続けてたらそうなるわよ。あたしは同じ男とそんなに続いたことないからよく分かんないけどぉ。マンネリを解消するにはねぇ、違う相手に乗り換えるのが一番手っ取り早いわよ。飽きたんなら別れて次に進んじゃえばぁ?」
「ごめん、あたし相談する相手間違えたかも」
桃は高校生の頃から、色んな男とくっついたり別れたりしているような女だった。いつだったか、同郷の仲間との飲み会の時、才造がボソッと「元カレ量産マシーン」と異名をつけて仲間内の笑いを取っていた。本人にはシバかれてたけど。
「莉子って見かけによらずマジメよねぇ。まぁ、マンネリしてきたんなら普段と違うことしてみればいいんじゃないのぉ? たとえば……そうねぇ、服装とかヘアスタイルをいつもと変えてみるとか。雰囲気が変わると、さいぞーも『おっ?』ってなるんじゃない?」
「ほぅ?」
思いがけず少しマトモなアドバイスが出てきたので、あたしは再び桃の話に耳を傾けることにした。
「いつもどっちかといえば甘辛カジュアル系って感じのファッションでしょ? たまにシフォンのブラウスなんかでフェミニン系にしてみるとかぁ。髪もまっすぐ下ろしてばっかじゃなくてアップにするとか、巻いてみるとかするとガラッと印象変わるかもよ~」
「おぉ……なるほど」
桃は美容師の仕事をしている。それだけあってなかなか的確なアドバイスだと思った。
「あと、さり気ない肌見せね。あんたいつもミニスカートとかショートパンツで脚は出してるけど、逆にスリットの入ったロングスカートなんかも男は好きよ。チラリズムってやつ」
「そ、そういうもんなの……?」
「ま、そのEカップの谷間でも強調しとくのが一番手っ取り早いけどね。そしたら
さいぞーが勝手に盛り上がるでしょ」
あたしの胸元を指差しながら相変わらずカラッとそんなことを言ってのける桃に、あたしはがくーんと項垂れた。
「せっかくちょっと感心しかけたのに、またすぐそういうことを……」
「ま、莉子のキャラじゃないかもだけどね。でも、デートだっていくらでも工夫のしようがあるわよ。いつもの焼き鳥屋じゃなく、オシャレなバーにしてみるとかぁ。あと旅行もいいわよ。日常を離れてリゾート地で過ごすだけで自然と開放的になるし……あっ、温泉旅館の露天風呂付きの部屋に泊まるとか! 一緒におフロ入ってそのまま……これは盛り上がるんじゃない~?」
「お、おぉ……? それはいいかも。休みさえ合えば」
そのアイディアには素直に感心した。その場面を妄想し、思わず少しだけドキドキした。
「ま、要は何かスパイスが必要ってことよ。何か試してみたらぁ?」
「う、うん……ありがと。スパイスかぁ……」
そんな話をしたところでネイルの下準備が終わったので、あたしは気を取り直して仕事に取り掛かることにした。
「じゃあ、今日はどんなネイルにする?」
「ド派手にしちゃってぇ♡ このあと合コンなのよ」
「……桃、今彼氏いるんじゃなかったっけ?」
「いつの話してんのよぉ。今は狩り期間中♡ だからアグレッシブに赤とゴールドの組み合わせとか? そんでストーンもモリモリ盛っちゃって~♡」
「それはまぁ、オーダー通りに塗るけど……」
何と奔放な女か。
こんな感じなので同性の敵が多いみたいだけど、あたしはハッキリものを言うこの友人が嫌いじゃない。人の男に手を出すということもないので、桃との友情は意外と続いている。
その不満を、あたしは女友達の浅香桃に聞いてもらうことにした。同郷の友人の一人で、件の才造イメチェンを手掛けた張本人である。
小柄で栗色のゆるふわパーマがよく似合い、一見男ウケしそうな見た目の彼女はその日、あたしを指名してネイルサロンに客としてやって来た。毎度様です。
桃の爪の甘皮処理をしながら、最近才造とはどうなの? と話題を振られたので、ここのところ盛り上がりに欠けることを打ち明けてみた。
勤務中にお客様相手にそんな話をしていいのかって? もちろん好ましくはありません。お叱りを受けても文句言えません、はい。一応個室にはなっておりますが。
「一緒にいて安心するし、決して嫌いになったわけじゃないんだけどさぁ……なんか、付き合い始めた頃のドキドキ感がないっていうか。デートも夜の方も、いっつもあたしから誘ってばっかりだし、しかも毎回同じパターンで流れ作業みたいな」
「うわ、やだそれ。超つまんない」
桃は嫌~な顔を隠そうともせず、率直な感想を漏らした。
「会っても何もせずに寝ることも多いし。ま、長く付き合ってたら仕方ないことなのかもしれないけどね」
「何諦めてんのよ。莉子あんた、それでいいわけ?」
「だってさぁ、結婚してもずっとドキドキしっぱなしなわけじゃないじゃん? 熟年夫婦とかみんな落ち着いてるでしょ」
あたしがそんな発言をすると、桃がはぁ~と深く息をついた。
「今からそんな枯れたこと言っててどうすんのよ。若さを無駄にするなんて勿体ないわ。あたしならそんなの耐えられない。生まれてきたからには、恋をしてドキドキして、人生楽しまなきゃ損よ。それが美しさを保つ秘訣にもなるでしょ? 莉子あんたね、こんな仕事してるんなら美意識を高く保ち続けることも必要じゃないの?」
なんかもっともらしいことを言っているけど、桃の場合、ただ男をとっかえひっかえする大義名分にしているだけな気がする。この女、ふんわりした見た目とは裏腹に、とんでもないビッチである。
「でもあんた達の場合、さいぞーの性格もあるわよね。莉子あんた、あんな淡白でボーッとした男とよく何年も付き合ってるわね」
「それ桃が言う? 他のみんなと一緒になってさいぞー焚きつけたくせに」
あたしが口を尖らせて抗議すると、桃はケラケラと笑った。
「正直、ここまで続くとは思ってなかったわよ~。そもそもねぇ、他のみんなはどうか知らないけど、あたしはまさか莉子がさいぞーの告白OKするなんて思わなかったしぃ。ぶっちゃけ格差あったもの」
桃のその発言の意味が、あたしはよく理解できなかった。
「格差って? さいぞーがアタマいいから?」
「そこじゃないわよ。莉子のビジュアルなら、さいぞーみたいなモサいのより、もっとイケてる男狙えたのにってこと」
「え~? あたしなんて美人でも何でもないじゃん」
「そんな天然素材でクリクリお目々のアイドルみたいな顔してるくせにそんなこと言ってると、嫌味に聞こえるわよ。そのうち僻んだ同性に刺されても知らないから。実際、さいぞーの前は超美形ハイスペック彼氏をゲットしたわけでしょ? 当時、ずいぶん惚気てたじゃな~い」
ぐっと言葉を詰まらせるあたし。
「累くんは顔で選んでくれたわけじゃないだろうし……ていうかその話はやめて」
「あら? まだ元カレに未練あったり?」
「なんでそうなるの。あるわけないじゃん。あれ以来会ってないし、どこで何してるのかすら知らないし。今はさいぞー一筋ですぅ」
「ま、さいぞーも少し磨いてやったら想像以上に光ったから、もし莉子にフラれたら一回くらいあたしが味見してやってもいいかなーなんて思ったけどぉ」
アハハと笑う桃。なんて女だ。そしてさらにこんなことを続ける。
「でも、そのさいぞーともマンネリしてるんでしょ? そりゃ長いこと同じ相手とばっかり続けてたらそうなるわよ。あたしは同じ男とそんなに続いたことないからよく分かんないけどぉ。マンネリを解消するにはねぇ、違う相手に乗り換えるのが一番手っ取り早いわよ。飽きたんなら別れて次に進んじゃえばぁ?」
「ごめん、あたし相談する相手間違えたかも」
桃は高校生の頃から、色んな男とくっついたり別れたりしているような女だった。いつだったか、同郷の仲間との飲み会の時、才造がボソッと「元カレ量産マシーン」と異名をつけて仲間内の笑いを取っていた。本人にはシバかれてたけど。
「莉子って見かけによらずマジメよねぇ。まぁ、マンネリしてきたんなら普段と違うことしてみればいいんじゃないのぉ? たとえば……そうねぇ、服装とかヘアスタイルをいつもと変えてみるとか。雰囲気が変わると、さいぞーも『おっ?』ってなるんじゃない?」
「ほぅ?」
思いがけず少しマトモなアドバイスが出てきたので、あたしは再び桃の話に耳を傾けることにした。
「いつもどっちかといえば甘辛カジュアル系って感じのファッションでしょ? たまにシフォンのブラウスなんかでフェミニン系にしてみるとかぁ。髪もまっすぐ下ろしてばっかじゃなくてアップにするとか、巻いてみるとかするとガラッと印象変わるかもよ~」
「おぉ……なるほど」
桃は美容師の仕事をしている。それだけあってなかなか的確なアドバイスだと思った。
「あと、さり気ない肌見せね。あんたいつもミニスカートとかショートパンツで脚は出してるけど、逆にスリットの入ったロングスカートなんかも男は好きよ。チラリズムってやつ」
「そ、そういうもんなの……?」
「ま、そのEカップの谷間でも強調しとくのが一番手っ取り早いけどね。そしたら
さいぞーが勝手に盛り上がるでしょ」
あたしの胸元を指差しながら相変わらずカラッとそんなことを言ってのける桃に、あたしはがくーんと項垂れた。
「せっかくちょっと感心しかけたのに、またすぐそういうことを……」
「ま、莉子のキャラじゃないかもだけどね。でも、デートだっていくらでも工夫のしようがあるわよ。いつもの焼き鳥屋じゃなく、オシャレなバーにしてみるとかぁ。あと旅行もいいわよ。日常を離れてリゾート地で過ごすだけで自然と開放的になるし……あっ、温泉旅館の露天風呂付きの部屋に泊まるとか! 一緒におフロ入ってそのまま……これは盛り上がるんじゃない~?」
「お、おぉ……? それはいいかも。休みさえ合えば」
そのアイディアには素直に感心した。その場面を妄想し、思わず少しだけドキドキした。
「ま、要は何かスパイスが必要ってことよ。何か試してみたらぁ?」
「う、うん……ありがと。スパイスかぁ……」
そんな話をしたところでネイルの下準備が終わったので、あたしは気を取り直して仕事に取り掛かることにした。
「じゃあ、今日はどんなネイルにする?」
「ド派手にしちゃってぇ♡ このあと合コンなのよ」
「……桃、今彼氏いるんじゃなかったっけ?」
「いつの話してんのよぉ。今は狩り期間中♡ だからアグレッシブに赤とゴールドの組み合わせとか? そんでストーンもモリモリ盛っちゃって~♡」
「それはまぁ、オーダー通りに塗るけど……」
何と奔放な女か。
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