貴方に出会った幸せ〜人生初の恋〜

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修学旅行 最終日④

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夜になり、後数時間で明日…と気持ちが明日になることばかりに気が向く。
昼に電話をした事でより早く翔太君に会いたい気持ちが強くなってきた。
会ってまず何話そう…今回の騒動についてはあまり触れたくない…それはたぶん翔太君も同じじゃないかなと考える。
本当なら修学旅行を一緒に終え、あったことを色々話す事もできるが、私達はそうじゃない…。

となると…もう私は想いをぶつける話をすぐにしようかと悩む。
翔太君…私の事、好きだと言ってくれたけど、これから先一緒にいてくれるかな…?
私の性格を相手にしていたらいつか他に目が向いてしまうんじゃ…。
アレコレ起こったこともない出来事に悩み、辛く考える自分が弱いなと思った。

何故、好きだ!と飛び込めないのか…。飛び込んだ先にある不安は二人で解決するしかないのに。

多分怖いんだと思う。
人を好きになり、付き合うことに対して…。
手を繋ぎ、歩き、一緒に行動し、泣き、笑い…
そんな出来事が今まで無いから、「怖い」となるんだろう。
そんな思いしか無かった自分を変えてくれた人を信じれなくてどうする…。翔太君に失礼だ…。

携帯が鳴る。翔太君のメール。

『頭はどう?まだ痛い?明日辛くなったらすぐ言ってね』

優しい…優しすぎる…。
こんな人を好きになれて良かった。

怖い、不安、たぶんずっと付き纏うと思う。
でも私の初恋は翔太君、あなたで良かった。

『ありがとう。まだちょっと痛いけど、明日は会えるのが一番の薬。早く会いたい』

とメールし、すぐに返事が来た。

『僕もだよ』

メールからの、『僕もだよ』が心を熱くし、明日会うのを楽しみに、早めに休む事にした。
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