11 / 20
魔物の肉
しおりを挟む
「それではこのウサギを捌いていきたいと思いま~す」
これまた某人気YouTuberの真似である。
こんな田舎にはあまり娯楽がなく、TVもローカル番組なんかばっかりである。そんな田舎ではYouTubeは器用な娯楽になってくるのである。
そんな戯言は置いといて、
実際にウサギを捌いていく
ちなみに、ウサギは白色だったけど土がついて少し黄ばんだ様な色でした。
まずはノコギリでツノを切り落とす。
このツノ15cmぐらいあって先端も相当鋭いので、解体中に刺さったらおおごとだ。
ツノを切り落としたら、腹を切り内臓を取り出していき、水で洗い流していく。その時心臓の近くにビー玉ぐらいの石のようなものがついていた。
『鑑定』すると
ーーーーーーーーーー
魔石(10級)
魔物には必ずあり強さによって大きさが異なり、その大きさにより1~10級の等級がある。1級になるにつれ良くなる。魔石には魔力が含まれており、ある魔法陣により、取り出し使うことができる
ーーーーーーーーーー
他の2体も10級の魔石が入っていた。
それはさておき、足に切り込みを入れて皮を削ぐようにして、剥いでいく。
そして、部位ごとに切り出して、キッチンペーパーでしっかりと水分をとる。
そうして、お肉をキッチンペーパーで包んでさらにラップでぐるぐるに巻いていき、袋に入れシンクパックにできる機会を使い真空状態にする。
あとは冷蔵庫に入れて寝かせる。
次は毛皮の処理
毛皮をしっかりと水洗いをし、しっかりと水分をとる。そして肉面(内側)に大量に塩を塗り込んでいき内側に折り込み風が当たる場所に置いておく。
すぐに舐めしてもよいが耐久性を考えると一度塩揉みしておいた方が良いのだ。
毛皮はとりあえずここまででOKっと
「とりあえずこいつらはこれで良いとして、『解体』もやってみますか」
「『解体』」
というと、ウサギが一瞬強く光るとウサギが毛皮と肉、骨、魔石さらにナイフが出てきた。
毛皮は一切血や肉などがついておらず、ものすごく綺麗な状態であった。
肉は綺麗に部位ごとに分かれており、なぜかラップで包装されていた。しかも、ふつうにさばいた時よりも量が多いのである。
骨はなぜか綺麗に元の形のままに白骨化され、足の先まで綺麗に残っている。
「これ売れそーじゃな。今度ネットで売ってみよ」
魔石は、先にさばいたウサギと変わらず10級であった。
そして、最後のナイフである。『鑑定』をかけると
ーーーーーーーーーー
ホーンラビットのナイフ
ホーンラビットのツノで作られたナイフ。耐久力はあまりない。
ーーーーーーーーーー
「なんでこんなん出るんじゃろーか?」
「『解体』になんかあるんかな?」
『解体』をみると
ーーーーーーーーーー
解体
物体を解体するスキル。スキルレベルが上がるに連れ解体速度が上がり、ふつうに解体しただけでは出てこないものが出てくることがある。
ーーーーーーーーーー
「これのせーか」
「『生産の神』に入っとるけーレベルMAXじゃし、こんなんチートすぎじゃろ」
「まーえーけど。こんな田舎じゃーそーそーばれんじゃろーし」
これまた某人気YouTuberの真似である。
こんな田舎にはあまり娯楽がなく、TVもローカル番組なんかばっかりである。そんな田舎ではYouTubeは器用な娯楽になってくるのである。
そんな戯言は置いといて、
実際にウサギを捌いていく
ちなみに、ウサギは白色だったけど土がついて少し黄ばんだ様な色でした。
まずはノコギリでツノを切り落とす。
このツノ15cmぐらいあって先端も相当鋭いので、解体中に刺さったらおおごとだ。
ツノを切り落としたら、腹を切り内臓を取り出していき、水で洗い流していく。その時心臓の近くにビー玉ぐらいの石のようなものがついていた。
『鑑定』すると
ーーーーーーーーーー
魔石(10級)
魔物には必ずあり強さによって大きさが異なり、その大きさにより1~10級の等級がある。1級になるにつれ良くなる。魔石には魔力が含まれており、ある魔法陣により、取り出し使うことができる
ーーーーーーーーーー
他の2体も10級の魔石が入っていた。
それはさておき、足に切り込みを入れて皮を削ぐようにして、剥いでいく。
そして、部位ごとに切り出して、キッチンペーパーでしっかりと水分をとる。
そうして、お肉をキッチンペーパーで包んでさらにラップでぐるぐるに巻いていき、袋に入れシンクパックにできる機会を使い真空状態にする。
あとは冷蔵庫に入れて寝かせる。
次は毛皮の処理
毛皮をしっかりと水洗いをし、しっかりと水分をとる。そして肉面(内側)に大量に塩を塗り込んでいき内側に折り込み風が当たる場所に置いておく。
すぐに舐めしてもよいが耐久性を考えると一度塩揉みしておいた方が良いのだ。
毛皮はとりあえずここまででOKっと
「とりあえずこいつらはこれで良いとして、『解体』もやってみますか」
「『解体』」
というと、ウサギが一瞬強く光るとウサギが毛皮と肉、骨、魔石さらにナイフが出てきた。
毛皮は一切血や肉などがついておらず、ものすごく綺麗な状態であった。
肉は綺麗に部位ごとに分かれており、なぜかラップで包装されていた。しかも、ふつうにさばいた時よりも量が多いのである。
骨はなぜか綺麗に元の形のままに白骨化され、足の先まで綺麗に残っている。
「これ売れそーじゃな。今度ネットで売ってみよ」
魔石は、先にさばいたウサギと変わらず10級であった。
そして、最後のナイフである。『鑑定』をかけると
ーーーーーーーーーー
ホーンラビットのナイフ
ホーンラビットのツノで作られたナイフ。耐久力はあまりない。
ーーーーーーーーーー
「なんでこんなん出るんじゃろーか?」
「『解体』になんかあるんかな?」
『解体』をみると
ーーーーーーーーーー
解体
物体を解体するスキル。スキルレベルが上がるに連れ解体速度が上がり、ふつうに解体しただけでは出てこないものが出てくることがある。
ーーーーーーーーーー
「これのせーか」
「『生産の神』に入っとるけーレベルMAXじゃし、こんなんチートすぎじゃろ」
「まーえーけど。こんな田舎じゃーそーそーばれんじゃろーし」
0
お気に入りに追加
109
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
女の子に振られたら余命が見えるようになった~気づけばハーレムが完成していました~
砂糖琉
恋愛
俺は今日、三大美人の一人『石原愛理』に告白する。
俺と彼女は仲がいい。おそらく愛理も俺のことが好きだろう。それは確信している。
いつも見せてくれる表情、仕草、それらが完全に恋してる乙女のそれだ。
遂に俺に初彼女ができる。
「なあ、愛理」
「どうしたの?」
「俺と付き合ってくれない?」
「……ごめん」
「えっ……?」
だが告白は失敗に終わる。
俺の計算が狂っていたのか? どうして……
そんなある日、学校で気まずくて俺の居場所がなくなった時だった。いきなり頭の上に数字が見えるようになった。
この数字はなんだ?
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
神世界と素因封印
茶坊ピエロ
ファンタジー
かつてロシア連邦であったユーラシア帝国に暮らす主人公真壁和澄は、叔父夫婦と従兄弟と平和な暮らしをしていた。
その暮らしはアメリカと帝国の戦闘で終わりを告げた。
災禍に呑まれる学校。和澄と幼馴染のミナは学校の崩壊とともに地下室に落ちた。そして2人は閻魔と名乗る女性イヴと出会う。
少年神官系勇者―異世界から帰還する―
mono-zo
ファンタジー
幼くして異世界に消えた主人公、帰ってきたがそこは日本、家なし・金なし・免許なし・職歴なし・常識なし・そもそも未成年、無い無い尽くしでどう生きる?
別サイトにて無名から投稿開始して100日以内に100万PV達成感謝✨
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。(先行)
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。
この作品は「pixiv」にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる