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家にもダンジョンが出来た
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俺は朝4時から起きて農作業をしていた。農作業を終えて朝ご飯を食べながらテレビをつけた。
『速報です。速報です。世界各地に謎の構造物が出来ています。』
『え~、この構造物ですが、突如出現した模様です。そして構造物の周囲10mが構造物に飲み込まれた模様です。』
『え~、それでですね、え~・・・・・・ 』
「へ~、こんななってんだ。だいじょうぶかな」
『これより首相の記者会見が始まります。』
『皆様に報告いたします。』
『この度突如出現しました謎の構造物を“ダンジョン”と名ずけました。え~これはっですね、え~、ゲームやアニメなどのファンタジーの世界で出てくるダンジョンとにていることから名ずけました。』
『え~、ダンジョンではどのような危険があるか分からないためダンジョンへの侵入を禁止します。また、ダンジョンとおもわしき構造物を見つけ次第警察か消防、および役所へ電話をしてください。』
『え~、繰り返します。ダンジョンへのしんに・・・ 』
「結構やばそうだな。」
そのあと、今日は狩猟の日のため猟犬のイチとハチをつれて山に入った。山に入って一時間がたった。今日はちょっと山の様子がおかしかった。それでも70Kgごえの雌のイノシシが一つ取れた。
それから少しして家の方に戻っていると拓けた場所に出た。
「あれっ。こんなところにこんなんあったけ」
そこには、拓けた場所に半径3mのドーム型の構造物があった。
「これがダンジョンか」
「取り敢えず家に帰るか」
家に帰ってから狩ったイノシシを捌いて犬に骨と肉などの餌をやり、肉を近所の人にお裾分けしていく。さすがに一人では食べきれないし、犬にもあげすぎはいけないのでいつも配っている。
お裾分けで近所の田中さんの家に持って行った時に、
「陽太くん聞いた?」
「何かあったんですか?」
「隣町の駅の近くにダンジョンが出来たらしいよ」
「そうなんですか?大丈夫ですかね?」
「何人かの人が巻き込まれて行方不明らしいよ」
「何があるか分からないんで気をつけてくださいね」
「はいよ。陽太くんも気をつけるんよ」
「はい。また今度」
家に帰ってしばらくして役所に連絡してみる。
『はい、こちら訳著の武田ともうします。どのようなご用件でしょうか』
「はい。ダンジョンらしきものがうちの山にありまして、どうすれば良いでしょうか」
『えっと、確認してまいりますので少々お持ちください』
「はい」
『すいません。お待たせいたしました。』
「いえいえ。で、どうなりましたか」
『はい、こちらの役所では対処し兼ねますので県庁の方に連絡お願いできませんか』
「それは構いませんが」
『すいません。お手数をおかけしますがお願いします』
「はい、ありがとうございました。失礼します」
『失礼します』
『はい、こちら県庁の中野と申します。どういったご用件でしょうか』
「はい、うちの山にダンジョンらしきものがあって、役所に連絡したら県庁に連絡してくれって言われたんですが」
『はぁ、またダンジョンですか、すいませんが住所とお名前をおしえてもらってもよろしいでしょうか』
「はい、○○郡××町□□0000-00 名前が辻陽太です。」
『ありがとうございます。ダンジョン近くに人が近ずくことはありますでしょうか』
「いえ、うちの敷地内の山なのでおそらく人は入らないと思います」
『そうですか。わかりました。後日検査にうかがいますので空いている日時を教えていたでけませんでしょうか』
「そうですね、3日後の午後は空いています」
『わかりました。では、3日後の2時ごろにうかがいますので、案内をお願いできませんでしょうか』
「はい、わかりました。」
『では、よろしくお願いいたします』
「はい、失礼します」
「ふぅ~、取り敢えずこれで良いかな」
『速報です。速報です。世界各地に謎の構造物が出来ています。』
『え~、この構造物ですが、突如出現した模様です。そして構造物の周囲10mが構造物に飲み込まれた模様です。』
『え~、それでですね、え~・・・・・・ 』
「へ~、こんななってんだ。だいじょうぶかな」
『これより首相の記者会見が始まります。』
『皆様に報告いたします。』
『この度突如出現しました謎の構造物を“ダンジョン”と名ずけました。え~これはっですね、え~、ゲームやアニメなどのファンタジーの世界で出てくるダンジョンとにていることから名ずけました。』
『え~、ダンジョンではどのような危険があるか分からないためダンジョンへの侵入を禁止します。また、ダンジョンとおもわしき構造物を見つけ次第警察か消防、および役所へ電話をしてください。』
『え~、繰り返します。ダンジョンへのしんに・・・ 』
「結構やばそうだな。」
そのあと、今日は狩猟の日のため猟犬のイチとハチをつれて山に入った。山に入って一時間がたった。今日はちょっと山の様子がおかしかった。それでも70Kgごえの雌のイノシシが一つ取れた。
それから少しして家の方に戻っていると拓けた場所に出た。
「あれっ。こんなところにこんなんあったけ」
そこには、拓けた場所に半径3mのドーム型の構造物があった。
「これがダンジョンか」
「取り敢えず家に帰るか」
家に帰ってから狩ったイノシシを捌いて犬に骨と肉などの餌をやり、肉を近所の人にお裾分けしていく。さすがに一人では食べきれないし、犬にもあげすぎはいけないのでいつも配っている。
お裾分けで近所の田中さんの家に持って行った時に、
「陽太くん聞いた?」
「何かあったんですか?」
「隣町の駅の近くにダンジョンが出来たらしいよ」
「そうなんですか?大丈夫ですかね?」
「何人かの人が巻き込まれて行方不明らしいよ」
「何があるか分からないんで気をつけてくださいね」
「はいよ。陽太くんも気をつけるんよ」
「はい。また今度」
家に帰ってしばらくして役所に連絡してみる。
『はい、こちら訳著の武田ともうします。どのようなご用件でしょうか』
「はい。ダンジョンらしきものがうちの山にありまして、どうすれば良いでしょうか」
『えっと、確認してまいりますので少々お持ちください』
「はい」
『すいません。お待たせいたしました。』
「いえいえ。で、どうなりましたか」
『はい、こちらの役所では対処し兼ねますので県庁の方に連絡お願いできませんか』
「それは構いませんが」
『すいません。お手数をおかけしますがお願いします』
「はい、ありがとうございました。失礼します」
『失礼します』
『はい、こちら県庁の中野と申します。どういったご用件でしょうか』
「はい、うちの山にダンジョンらしきものがあって、役所に連絡したら県庁に連絡してくれって言われたんですが」
『はぁ、またダンジョンですか、すいませんが住所とお名前をおしえてもらってもよろしいでしょうか』
「はい、○○郡××町□□0000-00 名前が辻陽太です。」
『ありがとうございます。ダンジョン近くに人が近ずくことはありますでしょうか』
「いえ、うちの敷地内の山なのでおそらく人は入らないと思います」
『そうですか。わかりました。後日検査にうかがいますので空いている日時を教えていたでけませんでしょうか』
「そうですね、3日後の午後は空いています」
『わかりました。では、3日後の2時ごろにうかがいますので、案内をお願いできませんでしょうか』
「はい、わかりました。」
『では、よろしくお願いいたします』
「はい、失礼します」
「ふぅ~、取り敢えずこれで良いかな」
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