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先森ファーム
ダンジョン
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ダンジョンに入ると、背の低い草原が続いていた。不思議なことに晴れていて、太陽まである。風が吹いていて草が揺れる。
「おぉー」
思わず、声が出た。入り口にいると邪魔になるため、進んでいく。するとスライムが数メートル先を動いていたので、走って距離を詰めて剣を振る。するとスライムが真っ二つになり、霧のようになって消えていく。そこに残ったのは、魔石と呼ばれる小さな石だった。
「これが魔石かー。初めてなまで見たなー」
魔石はギルドが全て買い取るため、市場に出回ることはない。
「あと1時間ぐらいやったらかえろーかな」
そう言って、また歩き出す。またスライムを見つけて、倒すとを繰り返す。
「だいぶ倒したよなー。レベルあがっとるかな、久しぶりに見てみよーっと」
「ステータス」
パソコンの画面のような、半透明の板が空中でてくる。
〇〇〇〇〇〇〇〇
ステータス
名前:先森 優
レベル 3
HP:120
MP:120
力:25
魔力:23
速さ:23
耐力:21
回復力:15
ギフト:ファーマー
スキル:ファームlv1、ドメスティケーション、品種改良、加工、経営、保管庫
〇〇〇〇〇〇〇〇
「おっ、レベル上がっとるね。能力系も多少上がっとるし、えー感じかな。」
「今日はもーかえろーかな。時間かかるし。」
「最後にドメスティケーションだけ試してかえろーかな。スライムぐらいなら出来そーやし。説明もう一回だけ見てやってみすかなー」
そう言って、ステータスのドメスティケーションの部分を触る。ステータスの説明はその部分に触ると、説明として新しいページを開くように出てくる。
〇〇〇〇〇〇〇〇
ドメスティケーション
動物、モンスターを家畜化および栽培化する。対象のモンスター、動物は自分より弱いものとする。手をかざしスキル名を発することで発動。必ずしも成功するわけでわない。
〇〇〇〇〇〇〇〇
というものだ、そんなことをしていると目の前をスライムがちょうど横切ったので、手をかざして
「ドメスティケーション」
どう言うと、手が若干光ったあとスライムも若干ひかった。するとスライムはその場に止まっていた。スライムの餌はなんでもいいとわかったので、昼飯の残りのサンドウィッチをあげてみると、覆いかぶさって体内に取り込むと少しずつだが溶かしているように見えた。
「よっし、出来たな。じゃーファームに入れて帰りますかー」
〇〇〇〇〇〇〇〇
ファームlv1
農場、牧場などの土地を有し、自ら家畜化したものを中で飼育、栽培できる。広さはレベルによって広くなり、施設が充実していく。スキル名を発することで発動。終了時はもう一度スキル名を発することでできる。スキル所持者も入ることが出来、世話は設定することで自動的に行うことができる。
〇〇〇〇〇〇〇〇
と言う内容なので、
「ファーム」
と言ってスライムを牧場区画に入れる。区画が画面上で見れて、どこに何がいるのかわかるようになっている。
「ファーム」
と言って歩き出し、出口に向かう。入り口と同じだけど。
出口に着くまでにスライムに数匹あったが全部問題なく倒せた。で、出口でカードかざして指紋認証したら終了。ギルドに向かう。
すでにギルドにはハンターたちの列がちらほら出来ており、俺もその後ろに並んで待つ。
「次の方どーぞー」
「買取おねがします」
「わかりました。しょうしょうお待ち下さい」
1分ぐらい待っていると
「お待たせいたしました。今回スライムの魔石が36個あり一つ百円での買取なので3600円ですが、ダンジョン税で10%ひかれてしまうので、3240円となります。カードをおねがします」
と言われたので、カードを出して振り込んでもらう。
「終わりです。お疲れ様でした」
カードを受け取って、電車にとって帰る。
帰ったら、家の手伝いだ。
「おぉー」
思わず、声が出た。入り口にいると邪魔になるため、進んでいく。するとスライムが数メートル先を動いていたので、走って距離を詰めて剣を振る。するとスライムが真っ二つになり、霧のようになって消えていく。そこに残ったのは、魔石と呼ばれる小さな石だった。
「これが魔石かー。初めてなまで見たなー」
魔石はギルドが全て買い取るため、市場に出回ることはない。
「あと1時間ぐらいやったらかえろーかな」
そう言って、また歩き出す。またスライムを見つけて、倒すとを繰り返す。
「だいぶ倒したよなー。レベルあがっとるかな、久しぶりに見てみよーっと」
「ステータス」
パソコンの画面のような、半透明の板が空中でてくる。
〇〇〇〇〇〇〇〇
ステータス
名前:先森 優
レベル 3
HP:120
MP:120
力:25
魔力:23
速さ:23
耐力:21
回復力:15
ギフト:ファーマー
スキル:ファームlv1、ドメスティケーション、品種改良、加工、経営、保管庫
〇〇〇〇〇〇〇〇
「おっ、レベル上がっとるね。能力系も多少上がっとるし、えー感じかな。」
「今日はもーかえろーかな。時間かかるし。」
「最後にドメスティケーションだけ試してかえろーかな。スライムぐらいなら出来そーやし。説明もう一回だけ見てやってみすかなー」
そう言って、ステータスのドメスティケーションの部分を触る。ステータスの説明はその部分に触ると、説明として新しいページを開くように出てくる。
〇〇〇〇〇〇〇〇
ドメスティケーション
動物、モンスターを家畜化および栽培化する。対象のモンスター、動物は自分より弱いものとする。手をかざしスキル名を発することで発動。必ずしも成功するわけでわない。
〇〇〇〇〇〇〇〇
というものだ、そんなことをしていると目の前をスライムがちょうど横切ったので、手をかざして
「ドメスティケーション」
どう言うと、手が若干光ったあとスライムも若干ひかった。するとスライムはその場に止まっていた。スライムの餌はなんでもいいとわかったので、昼飯の残りのサンドウィッチをあげてみると、覆いかぶさって体内に取り込むと少しずつだが溶かしているように見えた。
「よっし、出来たな。じゃーファームに入れて帰りますかー」
〇〇〇〇〇〇〇〇
ファームlv1
農場、牧場などの土地を有し、自ら家畜化したものを中で飼育、栽培できる。広さはレベルによって広くなり、施設が充実していく。スキル名を発することで発動。終了時はもう一度スキル名を発することでできる。スキル所持者も入ることが出来、世話は設定することで自動的に行うことができる。
〇〇〇〇〇〇〇〇
と言う内容なので、
「ファーム」
と言ってスライムを牧場区画に入れる。区画が画面上で見れて、どこに何がいるのかわかるようになっている。
「ファーム」
と言って歩き出し、出口に向かう。入り口と同じだけど。
出口に着くまでにスライムに数匹あったが全部問題なく倒せた。で、出口でカードかざして指紋認証したら終了。ギルドに向かう。
すでにギルドにはハンターたちの列がちらほら出来ており、俺もその後ろに並んで待つ。
「次の方どーぞー」
「買取おねがします」
「わかりました。しょうしょうお待ち下さい」
1分ぐらい待っていると
「お待たせいたしました。今回スライムの魔石が36個あり一つ百円での買取なので3600円ですが、ダンジョン税で10%ひかれてしまうので、3240円となります。カードをおねがします」
と言われたので、カードを出して振り込んでもらう。
「終わりです。お疲れ様でした」
カードを受け取って、電車にとって帰る。
帰ったら、家の手伝いだ。
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