離縁された妻ですが、旦那様は本当の力を知らなかったようですね? 魔道具師として自立を目指します!

椿蛍

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第2章

2 突然の来店

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 私の店、『サーラの工房&魔道具店』は近隣の村からも評判を聞きつけ、来店されるお客様も増え、売り上げも伸びて順調だ。
 順調ならいいじゃない!
 そう思われることだろう。
 でも、店の雰囲気というか、方向性というか……
 なんだか、おかしなことになっていた。

「奥様。商品のご購入ありがとうございます」

 上等な黒の生地で仕立てたベストとズボン、糊のきいた白いシャツ、蝶ネクタイ。そして、子供用の黒の革靴をはいたフランは、店長として、しっかり働いてくれている。
 身だしなみには、特に気を付けているようで、茶色の髪はサラサラで、可愛い耳の毛並みもつややかだ。
 優しい雰囲気を漂わせたフランは、笑顔を浮かべ、来店されたご婦人の手を取り、出口まで案内する。

「足元にお気を付け下さい」
「まぁ! ありがとう。また来るわね! フラン君!」
「ご来店をお待ちしております」

 キラキラを振りまくフランに、『きゃあー!』と謎の黄色い声が上がる。

「今日は銀のカトラリーセットを購入するわっ!」
「じゃ、じゃあ、私は卓上ランプを!」

 店長のフランは、『拾ってください』的な目で可愛さを振りまき、人々のハートをロックオン!
 さらにに、接客を学んだフランは紳士的な態度を身につけて、ご婦人方の人気を独り占め。

「お買い上げですか? とても嬉しいです。奥様、包装紙は何色がよろしいですか?」
「フラン君の瞳と同じ水色で!」
「えっ! それなら、私は髪の色と同じ茶色にしちゃおっかな~」

 ――なにこのメイド喫茶ならぬ執事喫茶は。
 
 しかも、私より目立っていませんか?
 すっかり影の薄くなった私は、昼食のスープを温めた。
 私が忙しい日のお昼は、大抵、サンドイッチとスープで、それぞれ手が空いた時に食べられるメニューとなっている。
 客足が落ち着き、フランが昼食を食べにキッチンにやってきた。
  
「フランの将来が心配になりました……」
「おれの将来? なんで?」

 フランがきょとんとした顔で、私を見る。

「いえ、接客がですね。私が思っていたのと違うっていうか……」
「え? サーラの接客を見て勉強したんだけど、間違ってた?」
「違いますよっ! 商品でお客様の心をつかまないと!」
「商品も気に入ってもらえてるよ」

 ――それはわかる。

 一度足を運んだお客様が、二度三度来店されているし、お礼の手紙も届く。
 
先生わたしが悪かったんでしょうか」
 
 困惑する私を尻目に、フランはノリノリで売上金を記入する。

「今日のサンドイッチも美味しいね」
「フランが釣ってきた魚をフライにしたんです」

 今日のサンドイッチは、魚フライとタルタルソースを挟んだもの。
 パン粉を作るのに、魔石をいくつも使ったことは秘密だ。

「サーラ、この卵のソースすごく美味しいね!」
「ピクルスが嫌いなフランもこれなら食べられるでしょう?」
「ピクルス入ってる!? どこに?」
「ソースの中ですよ」

 フライにした魚は、タルタルソースと一緒に食べると、絶品である。
 ちょっと酸味のあるピクルスが、いいアクセントになっていた。
 好き嫌いのあるフランは、子供らしく感じるけど、商売になると違う。

「お店の売り上げは順調ですし、毎月の土地使用料も払えてます。もっとのんびりやってもいいかもしれませんね」
「サーラ。商品は売れる時に、売らなきゃ駄目だよ。過剰在庫を持たない、作らない! 売りつくしてなんぼだって、ヒュランデルさんが言ってたよ!」

 私はまだ会ったことがないけれど、大商人として名前が知られているヒュランデルさん。
 ヒュランデル夫人を通じて、ヒュランデル商会とは親しくさせてもらっている。
 特にフランは、商売について、ヒュランデルさんから、色々学んでいるようだ。

「フランがお世話になっているようですし、今度、なにかお礼の品を持って、ご挨拶したほうがいいですね」
「大丈夫だよ。手土産は持っていってるし」
「そうはいきません。これは親心です」

 店長として、頼もしくなってきたフランは、痩せていた体もしっかりしてきた。
 身長が少しだけ伸びたらしく、フランが部屋の柱に引いた線が高くなっていた。

「親心って。サーラにはじゅうぶん過ぎるくらいしてもらってるよ」
「フランの家族が見つかるまでは、私が親代わりですから。それで、家族の情報はなにか手に入りましたか?」
「ヴィフレア国内にはいないって、商人ギルドから返事がきたんだ。それで、次は傭兵ギルドに依頼した」
「傭兵ギルド? 依頼を出せるんですか?」
「えっ!? もしかして、サーラは傭兵ギルドの仕組みを知らないとか?」
「名前だけ……」

 フランは口には出さないものの、『お嬢様育ちだな』という顔をしていた。
 悔しいが、持っている情報量はフランのほうが上である。
 私が知っているのは、この世界には三大ギルドが存在するということだ。
 商人ギルド、傭兵ギルド、職人ギルドである。
 先日、鍛冶師のニルソンさんに職人ギルドについて聞いてみたら、『酒場で集まってワイワイやる集団』という答えが返ってきた。
 どうやら、職人たちは個人主義で、大きな組織として機能しているのは、商人ギルドと傭兵ギルドだけらしい。
 
「じゃあさ、今度、社会勉強がてら、一緒に傭兵ギルドに行ってみる?」

 ――十二歳に気をつかわれてしまった。
 
 私の顔に、『傭兵ギルド行きたい』と書いてあったに違いない。

「気軽に入っても大丈夫ですか?」
「うん。傭兵ギルドは魔物の素材が売られてるし、魔道具の材料に使われてるよ。羽根とか、牙とかさ」
「魔物!?」
「魔物のほとんどは夜行性だから、夜に出歩かないサーラは知らないか。旅をしてたら、たまに出くわすよ。だから、商隊は傭兵を雇って、護衛してもらうんだ」

 それで、傭兵ギルドの需要があるというわけらしい。
 たしかに竜や魔獣がいるのだから、魔物がいてもおかしくない。

「魔物の皮とか爪を素材とした武器や防具は丈夫だし、王都の魔道具店では、さらに魔石で強化して売ってる。それを報酬に欲しいっていう傭兵は多いよ。だから、ヴィフレア王国は傭兵のたまり場でもあるんだ」
「戦闘職なら、性能のいい武器や防具が必要ですよね」

 あの高額な魔道具の数々に思うところはあったけど、ファルクさんたちのような魔道具店が繁盛している理由がわかった。
 ヴィフレア王国でしか、魔石の効果を付与した武器や防具が手に入らないからだ。

「そうですね。近いうちに傭兵ギルドに行ってみましょう!」
「うん。傭兵ギルドに依頼を出せたのもサーラのおかげだよ。給料をもらえるようになったからさ」
「正当な報酬ですよ」

 フランはまず、バラバラになった家族が、それぞれどこにいるのか、調べる手段を考えた。
 仲の良いヒュランデルさんに相談すると、最初に勧められたのは商人ギルドで、商会の手伝いなどで雇われている獣人なら、すぐに見つかるだろうと言われた。
 それで、商人たちのネットワークを使って、ヴィフレア王国内を調べてもらったのだ。
 お金が集まるところに、情報も集まる。
 商人ギルドに登録している行商人たちも、捜索だけならばと、依頼を引き受けてくれたそうだ。
 でも、ヴィフレア王国内にはいないとの返事だった。

「もしかしたら、傭兵団に買われたという可能性もありますね」
「うん。身体能力が高い獣人は、大きい傭兵団に所属することが多いし、おれは諦めないよ」
「フランはたくましいですね。気づいたら、私が知らないところで、どんどん進んでいて……」

 しっかりしていて頼もしいけど、私としては、ちょっぴり寂しい。

「そうかな。サーラのほうがたくましいと思うけど。鍋の人気は止まらないしさ。おれの依頼を商人ギルドと傭兵ギルドが引き受けてくれたのだって、サーラの名前があったからだよ」
 
 フランが言うように。私が作った鍋は売れ続けていた。
 そして、その鍋を取り扱いたいという商人も多い。
 今のところ、生産が追いつかないため、お断りしているが、ヴィフレア王国の村や町に行き渡るくらいになったら、他国にも売りに出せたらと思っている。
 
「変な商品も売れてるし」
「変は余計です! みんな、ちょっとした便利グッズは欲しくなるんですよっ!」

 肉を一瞬でミンチにできる包丁の売れ行きも悪くなかった。
 調子に乗った私は、風の魔石を使った高速泡立て器も開発し、これもまた購入者続出である。
 どこの世界も便利グッズは、つい買ってしまう人が多いらしい。
 
「サーラ、今月の土地使用料の支払いも余裕だねっ!」
「そうですね。新しい商品の開発にとりかかるつもりです」

 ヴィフレア王国は春が終わり、そろそろ夏の気配を感じさせていた。
 だから、私は暑い夏を過ごすのにお手軽な商品を考えているところだった。
 そろそろ大きな魔道具を作ってみたかったけれど、鍋の生産が落ち着かなくては、ニルソンさんの工房では、次の商品を生産できない。
 ニルソンさんは人手を増やし、工房の増築工事を始めたばかりで、これ以上の負担を増やすわけにはいかなかった。
 
「ニルソンさんの工房の増築工事が終わるまで、鍛冶工房の負担にならないような物を作るしかないですね」
「それって、どんなもの?」
「うーん。まだ考え中です」
 
 サンドイッチを食べ終え、皿を片付けていると、店のドアに取り付けたベルが鳴った。

「ん? お客様かなあ?」

 フランが拭いていた皿を置き、店のほうへ走っていく。

「いらっしゃいませ……って……」

 戸惑うフランの声に、いったい誰が来たのだろうかと、私も店のほうに向かった。
 フランがお客様に動揺するなんて、珍しいことだった。
 
 ――嫌な予感がする。もしかして、ルーカス様? それともソニヤ?

 ルーカス様たちが来たのかと思っていたら、まったく別の人たちだった。 

「我々は王都に魔道具店を営む魔道具師だ。店の主はいるか?」
「店主に言いたいことがある!」

 やってきたのは魔道具師たちで、それも王都に店を持つ工房主ばかりだ。
 工房主たちは穏やかならぬ様子で、私に詰め寄った。
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