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黒猫と共に迷い込む
ダンジョンに!・・・行けない?
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「八重子」
「う~ん」
「八重子、起きろ」
「う~…」
「八重子、起きぬと…」
「ん~…」
「あるじー!」
どすっ
「ぐえ!」
内臓が飛び出る!
「なんじゃぁ?!」
「あるじ、おはよう」
お腹の上にハヤテが腹ばいになって乗っていた。
「お、おはよう…」
朝から元気だのう。
「あるじ、あさだよ、あさだよ」
「う~、はいはい。起きます~」
これ以上布団の中にいては、またハヤテの攻撃を食らうかもしれない。
もそもそと体を起こす。ウ~眠い。
「主殿、おはよう」
「主、おはようである」
「おあよ~、クレナイ、シロガネ~」
起きたては頭がぼーっとしてます。
皆は目覚めがいいのね~。
「だから起きろと言ったのに」
クロさんが後ろからツッコミ。
猫って人が寝てた所好きだよね。
冬の季節など、人が起きたての布団の上に、猫がちょこんと丸くなっている。温かいんだろうな。
「クロ、後ろ?」
手で探ると、ふわっとした感触。
「我が輩は忠告、しようとしたぞ」
しようとした時に攻撃を受けたのよね。うんうん。
後ろで寛いでいる風のクロのお手々をガッシリ掴み、前に引き摺り出す。
「な、何をするのだ!」
「朝のモフモフに決まってるでしょーがー!」
朝の挨拶兼、嫌がらせ。仕返しとも言う。
存分にモフモフして放すと、隣のハヤテのベッドに逃げた。そこでグルーミングし始める。
私の愛を嫌がるなんて。後でもっとしてやろう。
「あるじー。モフモフ?」
「ハヤテはナデナデ~」
ハヤテの頭をナデナデしてやると、嬉しそうに笑う。可愛い。
リンリン!
「おはよ、リンちゃん」
リンちゃんもちょこっと撫でてやる。小さいから指でね。
嬉しそう。
クレナイとシロガネには、そんな目で見てもやりませんよ。
「では、早速、ダンジョンのことを聞きにギルドへ行こう!」
「おう!」
「「うむ」」
ハヤテだけ一緒に手を上げてくれた。ちきしょう、可愛い。
朝食を済ませ、早速宿屋を出て、ギルドへ向かう。
道行く人達の視線が痛いのは、美形揃いだからだと思いたい。
皆従魔だと知っているわけないよね?
クレナイとシロガネだけで、十分視線を集めるからね。
ギルドにやってくると、そこまで人はいなかった。思ったよりも閑散としている。
昨日のあのフワリとしたお姉さんの受付へ。と思ったら今日はお休みかしら?
黒髪のぽやっとした感じのお姉さんの受付に行った。
「おはようございます」
「おはようございます」
書類仕事をしていたお姉さんが顔を上げる。
と、何故か少し緊張したような面持ちになる。
「え~と、すいません。ダンジョンに行きたいんですけど、初めてでよく分からないのですが」
お姉さんがぴしっとしたまま、
「はい。ダンジョンに行かれたいと。それがですね、昨日のスタンピードの後片付けがまだ終わっておりませんで、ダンジョンに続く道が、まだ魔獣などで埋まってしまっている状態なのです。なので今日はその片付けをしている所です。ある程度復旧するまで、2、3日かかるそうです」
ありゃりゃ、そうでしたか。
そういえば昨日は門の前辺りしか処分してなかったっけ。
「んじゃあ、また手伝いに行った方がいいのかな?」
もうほぼ正体ばれてるしねぇ。
「ええと、ヤエコさん、でしたっけ? 実は、領主様より、昨日の事でお礼を言いたいので、是非屋敷にお越し下さいとお言付けが」
おおっと?領主様から呼び出し?良い予感がしないぞ。
「ちなみに、それ、拒否権なんかがあったりは…」
「しません」
あきれ顔で睨まれた。
だってぇ、お貴族様とかって苦手なんだもん。最初があんなんだったしねぇ。
ギルドの職員が、先行して私達が行くことを伝えると、1人が走って出て行った。
うん。いきなりこんにちはってわけにはいかないらしい。
場所を教えてもらって、皆で歩いて行く。
視線が痛い痛い。
途中、市場のような場所を通りかかった。
「ほ~」
ハヤテが物珍しそうに見回している。
「ほう…。肉串か…」
クレナイ、涎。
さっき食べたばっかでしょうが。
「ハヤテ、はぐれるといけないから、手を放さないでね」
「あい」
ハヤテの小さな手が、私の手をキュッと掴む。可愛い。
左手にクロ、右手にハヤテ。クロさん、いい筋トレになります。
「珍しい果物があるのであるな」
シロガネも珍しいらしい。キョロキョロしている。
こういう所は見てるだけでも楽しいものね。
「ダンジョンに行けるようになるまで、この街をちょっと観光しておこうか?」
「うむ! 美味いもの巡りでもしようぞ!」
クレナイ、食いしん坊キャラになってるよ。
まあ、それも面白そうだね。
あっちに行こう、こっちに行こうなどと話しながら、ずんずん進んで行く。
やがて市場は切れ、住宅地の方へ入って行く。
橋を渡ると、一気に高級感が増してくる。
きっとこっちはお貴族様エリアなんだろうね。
教えられた通りに進んで行くと、一際立派な家が目の前に現われた。
「ここか…」
門の所に門番の兵士さんがいるよ。
こういう時って、門番さんなんかに言って、繋ぎを取ってもらうのかしら?
おずおずと進んで行くと、兵士の1人がこちらに寄ってきた。
「ヤエコ様、ですね? ご案内致します」
「ありがとうございます」
有り難い!こっちがキョドキョドしてたから、声を掛けてくれたのだろうか。
兵士さんについて行くと、門が開けられ、中に入った。
長~い門から家までの道を、ほてほてと歩いて行く。
広い庭だ。よく手入れされている。
シロガネ達はここで遊んでた方がいいのではないか?とちょっと思ったりするけど、芝生を踏み荒らすわけにも行かないか?
やっと家に辿り着く。家もでかい。
ノッカーをゴンゴン叩くと、少しして扉が開けられる。
「ヤエコ様がいらっしゃった」
「かしこまりました」
中から出て来たメイドさんらしき女性に兵士が言うと、メイドさんが頭を下げて、こちらを見た。
「これより先は、私がご案内致します」
上品に礼をして、促すように扉を開けた。
中に入ると、やっぱり広い玄関ホールだ。
メイドさんについてゾロゾロと屋敷の中を歩いて行く。
近場の少し広い部屋に通された。
「しばし、こちらでお寛ぎ下さい」
ソファに座るように促される。
2人掛けのソファが対面で2つ。そしてお誕生席に1人掛けのソファが1つ。
2人掛けのソファにそれぞれ座ると、お茶とお茶菓子が出された。
手際が良いな。
一礼してメイドさんが部屋から出て行った。
領主様を呼びに行ったのだろう。
「どんな人かな?」
「それほど悪い噂はなさそうだぞ」
クロが膝の上から答える。
「あち!」
ハヤテ、急いで飲まないでいいのよ。
「ふむ。悪くない」
クレナイ、何故そんなに慣れてるの。
「ほう、良い香りであるな」
馬ってお茶飲めるんだね。
リンちゃんも興味津々で、お茶を覗きこんでいる。ヤケドしないように気をつけてね。
そんな感じでまったりしていると、コンコンと扉をノックする音が聞こえた。
「う~ん」
「八重子、起きろ」
「う~…」
「八重子、起きぬと…」
「ん~…」
「あるじー!」
どすっ
「ぐえ!」
内臓が飛び出る!
「なんじゃぁ?!」
「あるじ、おはよう」
お腹の上にハヤテが腹ばいになって乗っていた。
「お、おはよう…」
朝から元気だのう。
「あるじ、あさだよ、あさだよ」
「う~、はいはい。起きます~」
これ以上布団の中にいては、またハヤテの攻撃を食らうかもしれない。
もそもそと体を起こす。ウ~眠い。
「主殿、おはよう」
「主、おはようである」
「おあよ~、クレナイ、シロガネ~」
起きたては頭がぼーっとしてます。
皆は目覚めがいいのね~。
「だから起きろと言ったのに」
クロさんが後ろからツッコミ。
猫って人が寝てた所好きだよね。
冬の季節など、人が起きたての布団の上に、猫がちょこんと丸くなっている。温かいんだろうな。
「クロ、後ろ?」
手で探ると、ふわっとした感触。
「我が輩は忠告、しようとしたぞ」
しようとした時に攻撃を受けたのよね。うんうん。
後ろで寛いでいる風のクロのお手々をガッシリ掴み、前に引き摺り出す。
「な、何をするのだ!」
「朝のモフモフに決まってるでしょーがー!」
朝の挨拶兼、嫌がらせ。仕返しとも言う。
存分にモフモフして放すと、隣のハヤテのベッドに逃げた。そこでグルーミングし始める。
私の愛を嫌がるなんて。後でもっとしてやろう。
「あるじー。モフモフ?」
「ハヤテはナデナデ~」
ハヤテの頭をナデナデしてやると、嬉しそうに笑う。可愛い。
リンリン!
「おはよ、リンちゃん」
リンちゃんもちょこっと撫でてやる。小さいから指でね。
嬉しそう。
クレナイとシロガネには、そんな目で見てもやりませんよ。
「では、早速、ダンジョンのことを聞きにギルドへ行こう!」
「おう!」
「「うむ」」
ハヤテだけ一緒に手を上げてくれた。ちきしょう、可愛い。
朝食を済ませ、早速宿屋を出て、ギルドへ向かう。
道行く人達の視線が痛いのは、美形揃いだからだと思いたい。
皆従魔だと知っているわけないよね?
クレナイとシロガネだけで、十分視線を集めるからね。
ギルドにやってくると、そこまで人はいなかった。思ったよりも閑散としている。
昨日のあのフワリとしたお姉さんの受付へ。と思ったら今日はお休みかしら?
黒髪のぽやっとした感じのお姉さんの受付に行った。
「おはようございます」
「おはようございます」
書類仕事をしていたお姉さんが顔を上げる。
と、何故か少し緊張したような面持ちになる。
「え~と、すいません。ダンジョンに行きたいんですけど、初めてでよく分からないのですが」
お姉さんがぴしっとしたまま、
「はい。ダンジョンに行かれたいと。それがですね、昨日のスタンピードの後片付けがまだ終わっておりませんで、ダンジョンに続く道が、まだ魔獣などで埋まってしまっている状態なのです。なので今日はその片付けをしている所です。ある程度復旧するまで、2、3日かかるそうです」
ありゃりゃ、そうでしたか。
そういえば昨日は門の前辺りしか処分してなかったっけ。
「んじゃあ、また手伝いに行った方がいいのかな?」
もうほぼ正体ばれてるしねぇ。
「ええと、ヤエコさん、でしたっけ? 実は、領主様より、昨日の事でお礼を言いたいので、是非屋敷にお越し下さいとお言付けが」
おおっと?領主様から呼び出し?良い予感がしないぞ。
「ちなみに、それ、拒否権なんかがあったりは…」
「しません」
あきれ顔で睨まれた。
だってぇ、お貴族様とかって苦手なんだもん。最初があんなんだったしねぇ。
ギルドの職員が、先行して私達が行くことを伝えると、1人が走って出て行った。
うん。いきなりこんにちはってわけにはいかないらしい。
場所を教えてもらって、皆で歩いて行く。
視線が痛い痛い。
途中、市場のような場所を通りかかった。
「ほ~」
ハヤテが物珍しそうに見回している。
「ほう…。肉串か…」
クレナイ、涎。
さっき食べたばっかでしょうが。
「ハヤテ、はぐれるといけないから、手を放さないでね」
「あい」
ハヤテの小さな手が、私の手をキュッと掴む。可愛い。
左手にクロ、右手にハヤテ。クロさん、いい筋トレになります。
「珍しい果物があるのであるな」
シロガネも珍しいらしい。キョロキョロしている。
こういう所は見てるだけでも楽しいものね。
「ダンジョンに行けるようになるまで、この街をちょっと観光しておこうか?」
「うむ! 美味いもの巡りでもしようぞ!」
クレナイ、食いしん坊キャラになってるよ。
まあ、それも面白そうだね。
あっちに行こう、こっちに行こうなどと話しながら、ずんずん進んで行く。
やがて市場は切れ、住宅地の方へ入って行く。
橋を渡ると、一気に高級感が増してくる。
きっとこっちはお貴族様エリアなんだろうね。
教えられた通りに進んで行くと、一際立派な家が目の前に現われた。
「ここか…」
門の所に門番の兵士さんがいるよ。
こういう時って、門番さんなんかに言って、繋ぎを取ってもらうのかしら?
おずおずと進んで行くと、兵士の1人がこちらに寄ってきた。
「ヤエコ様、ですね? ご案内致します」
「ありがとうございます」
有り難い!こっちがキョドキョドしてたから、声を掛けてくれたのだろうか。
兵士さんについて行くと、門が開けられ、中に入った。
長~い門から家までの道を、ほてほてと歩いて行く。
広い庭だ。よく手入れされている。
シロガネ達はここで遊んでた方がいいのではないか?とちょっと思ったりするけど、芝生を踏み荒らすわけにも行かないか?
やっと家に辿り着く。家もでかい。
ノッカーをゴンゴン叩くと、少しして扉が開けられる。
「ヤエコ様がいらっしゃった」
「かしこまりました」
中から出て来たメイドさんらしき女性に兵士が言うと、メイドさんが頭を下げて、こちらを見た。
「これより先は、私がご案内致します」
上品に礼をして、促すように扉を開けた。
中に入ると、やっぱり広い玄関ホールだ。
メイドさんについてゾロゾロと屋敷の中を歩いて行く。
近場の少し広い部屋に通された。
「しばし、こちらでお寛ぎ下さい」
ソファに座るように促される。
2人掛けのソファが対面で2つ。そしてお誕生席に1人掛けのソファが1つ。
2人掛けのソファにそれぞれ座ると、お茶とお茶菓子が出された。
手際が良いな。
一礼してメイドさんが部屋から出て行った。
領主様を呼びに行ったのだろう。
「どんな人かな?」
「それほど悪い噂はなさそうだぞ」
クロが膝の上から答える。
「あち!」
ハヤテ、急いで飲まないでいいのよ。
「ふむ。悪くない」
クレナイ、何故そんなに慣れてるの。
「ほう、良い香りであるな」
馬ってお茶飲めるんだね。
リンちゃんも興味津々で、お茶を覗きこんでいる。ヤケドしないように気をつけてね。
そんな感じでまったりしていると、コンコンと扉をノックする音が聞こえた。
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